表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

彼を信じて私自身が選んだ人生にこんな悲しい結末が

作者: 明枝

彼と知り合う2年前に離婚し、子供にさみしい思いをさせながら、お店を頑張っていました。彼と知り合い彼を信じお店を閉めて3人幸せな生活を送っていました。ずっと彼と一緒にいられると信じて

楽しくてそして忙しい疲れきった毎日を送っていました。

お仕事上いろいろな人との出会いがありました。


今日はどんな1日が始まり1日が終わるのかなぁ


あー、今日も1日無事終えたぁ

今日は初めてあったお客様気を使った。緊張したなぁ相変わらずの初めてのお客様との会話 もうすぐ10年過ぎよう仕事なのに変わらない対応また来てくれるかなぁ。


2.3週間が過ぎようとしていた頃

いらっしゃいませ。

あっ、お久しぶりです。今日はお一人で、何呑みますか?


とても話しやすくすっかり仲良し 気楽に応対もできる私より5つ年上話しもとても合う あっという間に閉店時間


ねぇ、ママ俺一人暮らし女の子も一緒にお茶しに来ない


私はその時疲れて帰りたかったけどなぜか、断れず彼の家に女の子連れて寄った

男の一人暮らしとは思えないほど部屋は綺麗に何もかもが整っていた。

7月なのにまだ寒かった。

それから週末には来てくれた。

私は週末が楽しみだった、必ず女の子も一緒に店を閉めてからの彼の家での豚しゃぶが決まりになっていた

3度目の豚しゃぶには女の子は用事で来れず私一人誘われた なぜか、嬉しかった

ママだけじゃ誘っても来てくれないと思っていたと私が一人でも行ったことにとても喜んでもらった。


その日から私も彼も同じ気持ちに気がついた。

9月いつの間にか暑く薄着の時期もとうに過ぎていた

あっという間に夏が終わりクリスマスお正月と二人で過ごしていた。


お互いバツイチ彼の気持ち希望そして彼の何もかもを疑うことなく

店を閉めて子供を連れて、2月には3人の生活が始まった。


楽しい3人の食事

会社が近かった彼はお昼には戻って二人で食事した。

朝の3人の朝食も楽しい

彼が会社に行くときは必ず玄関でキスし見送った。

エレベーターに彼が乗ったら、私はベランダにそして車に乗る彼を見送った。

彼は私が車が見えなくなるまで見送っている私に必ずブレーキランプ5回点滅してくれた。


時にはもちろん口喧嘩もした。けど今まで生きていた年月の中で一番幸せを感じていた。

あんな辛い別れが待っていようなんて思いもよらず。

沖縄旅行、ディズニーシー映画も観に行った。

彼が仕事の時以外いつも一緒だった。


とうとう悲しい別れが近づいていた。

知り合って1年2ヵ月

たまたま、些細な口喧嘩をした。

二日目の番彼は子供にごめんと一言言って出ていった最後の言葉となってしまった。


携帯が翌朝方2時頃、繋がらなくなった

警察に捜索願いを出しにいった。

毎朝ブレーキランプ5回して会社に行っていた車とともに行ってしまった。


捜索願いを出した二日目の朝方4時に冷たくなって発見され警察に行った。


なんでなんで口喧嘩で死んでしまうの?

私にはわからない。

わかったことは、離婚していると言っていた彼は、

離婚調停中の身であった。

3人で幸せと思っていたのは私と息子だけで彼は幸せではなかったのかな?


なぜ、嘘ついていたのか、それさえわからない。

私と息子はすぐに3人で住んでいたマンションを追い出された。

多分私も息子も彼のいなくなったマンションには辛く苦しくて1日たりともいられる精神状態ではなかった

彼がいなくなって一番の犠牲者は私の息子


ありがたかったのが息子はなんとか、悲しみから、抜け出し自分を取り戻し、専門学校に通っています。


私といったら、いまだに自分を取り戻せず精神科に通い薬ばかり飲んでます。


悲しみ、辛さ、寂しさ、怒り、憎しみから、気持ちが一日中離れず・・・


最初は後追いしましたが、死ねませんでした。


忘れたくても忘れられない彼といて本当に幸せだったんです。

私と息子は彼に捨てられたんです。

でも彼が恋しい、逢いたい優しい彼いつも明るかった彼汗いっぱいかいて作ってくれた夕食


亡くなる2週間前3人でキャンプにも行きました。

彼が来年も来ようねって

写真も撮りましたがまだ現像してません。



この小説はノンフィクションです。

読んでくれたかたありがとうございます。

小説など書けるほどの能力は全くありません。

作文さえ上手く人に伝える様に書けないので、上手く皆さんに伝わったか心配ですが・・・

これを気に、自分を取り戻し、息子のために頑張って生きていこうと思っています。がんばります。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ