表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/19

エピローグ

これにまだ姉妹作が有るかというと……。

あれ以来、私は自室に閉じ籠もっている。

全てが全て嫌になったままに。

あらゆるものに対して拒絶感を抱いたままに。


もう誰にも会いたくなど無い……。

もう何もしたくなど……。

もう何にも関わりたくなどありはしない……。


遮光カーテンに閉ざされた薄暗い部屋の中、高校生活三年間で強いられた忍従で心底迄に染み付いた、刻み込まれたトラウマにーー無力感に、全てが嫌になったまま蹲っている。


…お前は、何故生きているのか……。

…そもそも、生き延びる必要などあったのか……。

そして、あるのか?

私は自らに問うている……。

問い続けている……。

……今でも…………。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ