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油断2035夏  作者: おか
9/23

そもそもそもそも、捨てられないものを無理矢理捨ててこうなった

大量に買ったミサイル、冷やしているだけの燃料デブリが捨てられなくて困っている2035年夏

戦争は

 しても

 支援しても

 備えても

いけない


2023年夏、若者は年寄りの意地のために命を張るなどということをしなくなって

 戦争はなくなった

しかし、そこで日本の場合は困ったことができてしまった。

43兆円も使ってミサイルを購入しているのだが

 戦争がなくなっても購入の契約は継続しているので購入

 購入したものの保管管理ができない

国民が食糧やエネルギーの不足で国外に出ていく状況で

 いらないものを買って廃棄する

廃棄するところまでは43兆円に含まれていなかったようだ。

米ドル換算で110円の頃の43兆円で、360円あたりまで落ちた2035年夏では

たいしたミサイルは買えないが、そもそも不要な上に不燃物で廃棄できないことは確かだ。

だいたい福島原発の燃料デブリは、2035年夏の今でも耳かき一杯取り出せていなくて

 取り出して、どこへ持ってくんだ

という当たり前のことも解決していないので、当初

 30年汚染水海洋放棄

が、結局冷却を続けて世紀末まで放出を続けることになるのだそうだ。

捨てられないもの

 燃料デブリ

 ミサイル

と孫子の世代まで続くとなれば

 南半球脱出

というのもわかる。

しかし、ここへきて

 英国に習ってオーストラリアも

 難民をアフリカに廃棄

という政策を検討しているらしい。

もう歳なのでオーストラリアに行くのは大変だが

 念願のアフリカ

に行けるチャンスかもしれない。

ついに南半球同士で難民を捨てることは続きそうだ

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