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食卓から魚は無くなった
プラスチックごみの海洋汚染に気がついた頃には、もう魚が生息できない量のプラスチックごみを海洋に放出していた
食卓から魚が消えた
2035年夏、回転寿司に行ってみる。
ネタは
玉子、きゅうり、干瓢巻き
いわゆる魚が獲れなくなったので、卵か野菜がネタの材料になる。
魚は北の海へ徐々に移動していったのだが、
ついに生息しなくなった
マイクロプラスチックを胃に溜めて、溶け出した成分で繁殖が妨げられたとのこと。
そこそも、
プラスチックごみの分別収集
などを行なっていた2020年頃に、すでに魚が生息できない分量の
プラスチックごみ
が海洋に放出されていたということ。
漁業というと、
もっぱら鯨
肉以外にも
骨、油
など生活に欠かせない材料が鯨に含まれるので
漁業イコール捕鯨
という風潮である。
沿海では
海苔
このおかげで、
かろうじて寿司
という食文化は続いている。
放射能汚染水の放出どころではなかった