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南北半球での価値観の違い
安価、大量、便利
なぜ南半球はプラスチック汚染がひどくならなかったのか
プラスチックは
便利
安価
大量
という利点で生産を続けてきたが
南半球は
手間
高価
希少
という本来の価値の追求する向きにあったといえる。
例えば
公園
森林
原野
が見渡す限り
ここクイーンズランドでは
手付かずの砂浜
ゴールドコースト
集落を野生動物が歩きまわる
奈良公園の鹿並みにカンガルーが出歩いている。
となると
腹をこわす
という初期段階での心配から
ビニール袋
の廃止が進んだらしい。
あとは
カトラリー
容器
などが
プラスチック
なのは嫌われている
長く使えるものが尊ばれる
北半球の
プラスチック汚染
を総括すると
面倒臭い
が生きることさえ
面倒臭く
したのだろう
手間、高価、希少




