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油断2035夏  作者: おか
18/23

ブレーキの戻らなくなった日本経済のツケは

男は国外で傭兵、女は南国に出稼ぎ

若者は徴兵慰安婦で出稼ぎ


2035年オーストラリアの秋

サツマイモ作りという仕事ももらい、何やらカードをもらって生活も落ち着いてきた。

冬になっても長野のように寒くはならないらしい。


久しぶりにゴールドコーストへ出てみた。

歳はとっても日本人とわかるらしく、同じ日本人らしき女性に話しかけられた。

観光で来ているわけではなく、出稼ぎだという。

そういえば20年前に日本にいた頃に

 ハワイ

で盛んに検挙されていた

 日本人女性の出稼ぎ

出そうだ。

異国ということもあり、ありったけの身の上話をし始めた。

なんと彼氏がいて、彼は彼で韓国に傭兵で出稼ぎに行っているとのこと

彼ら彼女らは

 年金が月額100万、ラーメン一杯3万円

の老後に備えて、そうせざるを得ないのだそうだ。


いわゆる韓国のハイパーインフレ、中国の不動産バブル崩壊程度ではない

 日本のブレーキの戻らなくなったインフレ

は、結果として

 子供ができたら、父親は国外の兵役

 子供を育てようとしたら、食べ物ある南半球

で別居するというのがいいのだという。


20年前は、稼ぐ夫婦だと都内の億ションを買って高みの見物

ということもあったが、聞いてみれば夫婦共々高学歴だが

 仕事が日本にない

ということらしい。

そういえば南の島へ出稼ぎというのは20年前からあった

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