目次 次へ 1/60 プロローグ 「セーレとティスタ」に捧ぐ この物語は、運命に翻弄されながらも、愛し合った二人がそれぞれの思いを抱え、戦い抜き、最後を遂げる伝記である。 だが、二人の選択を、結末を、誰が咎められるだろうか。 国の為に、そして愛する者の為に、戦った彼と彼女の勇気をここに称賛し、この本に記す。 もし別の選択をする者が今後現れるのならば、その時はまた新しい未来が築かれることであろう。 そして、その先に、彼らの幸せがあることを私は心から願っている。 著者 ファスト·ジダン