夢アメ
夢のように甘い時間
雨のように悲しい時間
あなたは今どちらにいますか?
独り言のようにあなたの名前を何度も呟く 私
遠くから見てた あなたの事
憧れじゃなくて…
独りの勘違いから生んだのに
あなたは決して私を見てなかったのにね
喜怒哀楽 出す事が出来ないよ…
嘘で固めた私を見ないで−−…
夢から追放された私は 今 夢の中
抜け出したい 悲しみから
戻りたい 甘い時間の中へ
でも戻れない あなたを愛してしまったから…
それに−−…
今でもあなたが好きなんだ
気付きたくないのに
気付いてしまったから…
甘くなくていい
あなたが欲しい
それはどんなに願っても叶えられない夢
その夢は甘いから
でも 夢は夢
叶わない…だから夢
雨の中に佇むのは結局 私
雨は私の代わりに泣いてくれるの
私の涙は乾いてしまってるから…
悲しみに呑まれてしまってるの
もう…遅い
いつから悲しみに呑まれたの?
あなたに告白した時?
あなたにフラれた時?
あなたが他の人を好きと言った時?
それとも−…
あなたに恋をしたその時から?
知ってるよ
あなたに恋をしたその時だって事
運命 その言葉は傷つく為にあるの?
違うよね?
ただ あなたが運命の相手じゃ無かっただけ…
私にも運命の相手が来るんだよ
だからそれまで待ってて…
悲しみに呑まれていても私は抜け出すから…
だから−−−…
それまでバイバイ
Dear夢
From私
ありがとうございました。連載を始まる予定ですので、そちらも目を通していただけたら と思います