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残念な戯言的散文

牛丼。

作者: 残念な戯言遣い

 実家の最寄り駅、吉○家に行きました。

 勿論、牛丼を食べにです。

 ○野家の牛丼といえば、一昔前…いや、四十年前かな…、は有名だったんですよ。某アニメキャラクター(CV神谷明)も食べてたくらいですしね。あと、FLASH動画なんかも流行りました。「ボケかとアフォかと」ってヤツです。

 ただ、個人的にあまりイイ思い出はないので久しく行ってなかったのです。

 店にではなく、某ラーメン屋さんと吉野○しか開いていない、そんな時間帯にしか帰れなかった職場環境を思い出してしまうせいですね。後天性の刷り込みでしょうか、造語で言うなら内圧的自己洗脳でしょうか。

 が、久しぶりに食べてみようと思い立ったのです。逃げちゃダメだ(CV緒方恵美)と思いながらです。


 で、「牛丼並つゆだくで」と言ってしばし待つこと、数分。

 もしかしたら、店員さんに注文をぶっきらぼうに言い過ぎたのではなかろうか、と反省的なコトを考えていると、「お待たせしました」と店員さん。

 運ばれてくる牛丼。

 ばばばば、挽回(卍解)のチャンス!コミュニケーション能力を五倍にして、「ありがとうございます」と笑顔で受け取ります。

 さておき、箸をとりだして、上にのった肉をかき分けて米を食べようと思ったら、いつもと違う気がしました。味か?値段か?出てくる早さか?なにが違うのかわからないままに、かきこみ…、あれ?食べにくい。箸の横にあったスプーンでご飯をすくい食べました。

 寒さで手が悴んでいる、訳ではない…です。数時間前までつかえていた箸がつかえなくなった!…のでは、ありません。もしそうなったら救急車を呼ばなくてはなりません、脳卒中の可能性があります。

 脱線している場合ではありません、違和感と言っても過言ではないにも関わらず、美味しく完食し支払いを済ませてしまいました。

 外気に体温をもっていかれそうになりますが、熱々のツユのおかげで体の芯まで寒くなることはありません。


 あ、

 ツユ多くなかった?


 そう、違和感の正体は、ツユの量が多かったんです。

 お茶漬けか、とツッコみをいれたくなるくらいに多かったんです。昔はつゆだくって言ったのにツユ全然はいったなかったのに、その日はツユがはいっていたんです。嬉しかったんです。

 その地元の駅前の店舗には、深夜近くに入店してましたから、つゆだく注文しても心もとない感じで、とてもションボリして帰っていたことを思い出しました。きっと、あの時間帯はツユがなかったんだろうなぁ…。

 あのツユの量がスタンダードに変わったのかなぁ、もしそうならまた行こう。


 あれから、オリンピックが一回か二回くらいきてるけど、あの頃とは変わったんだなぁとシミジミ思いました。世の中が?○野屋が?何もかわってないのは、僕だけなのかもしれませんね。

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― 新着の感想 ―
[一言] 現在のつゆ標準量が30年前のつゆだくと同じ位みたいな感覚があります。 女性客が増えて、つゆだくなんて言葉が一般化した辺りからどんどんつゆの量が増えた様な感じです。
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