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にじいろでいず〜その先の演劇部〜

作者: 東雲 カナ

こんにちは!

やっと投稿致しました…。

全てPCなので、駄文だと思います(> <)

「おい!お前どこ居んだよ」

《はぁー⁉今は…えっと…何か信号が合って、電柱が合って人がいる所!》

「お前何言ってんだよ!そんなのどこにでもあるから!」

《えーっ⁈じゃあ…あ、ていうかもうすぐ着くわ。ちょっと切るね》

「は⁉おまっ、ちょっと待て!切るな!待て今お前どこに居…」

プツッ

ピーピーピーピー…

「うわっ、あいっつ。何考えてんだよ」


あの年。

無理矢理の状況で出来上がった部活。

皆で作った演劇部は今まだ残ってるのだろうか。

少なくても、あの時作った部員の三人はもう卒業したから当たり前だけど居ない。

でもあの時集まった三人。

あの時の演劇部を作り上げた三人。


その三人は


「あ、流川ごっめーん!」

「お前な、遅えよ」

「何よ!しょうがないじゃん!気合い居れてたんだから」

「はぁ…。てか気合いって、何のために居れたんだ…」

「未雪のためだから。あんたの為とかじゃないから」

「…そ、そこまで言うかお前。ていうか…」

「あ、未雪ー!」

「…また俺は無視か」

「あっ、ちーちゃん!居たー!と…流川君も居る!」

「おい未雪。俺は居ない事に設定されているのか、そうなのか」

「…?流川君は朝鳴った目覚ましがうるさくて無意識に止めて寝坊しちゃったと思ったよ」

「お前はいつまでその地味なリアル娘ちゃんキャラで通すんだ」

「えっと…ONE P●ECEが終わるくらいかなぁ」

「そうかつまりは辞めないんだな」

「…あ、ちーちゃん可愛いねー!」

「俺はいつまでこの無視されキャラで通るんだ」

「いや、未雪の方が可愛いよー!」

「あ、そういえば未雪の言ってたカフェって…」

「ちーちゃん天使みたいー!…え?うん、あ!そういえばこれからカフェ行くんだ!カフェ行くんだ!」

「なぜ二回言…」

「未雪褒めすぎだよー!」

「じゃあ、いっこーう!くらくらゴーゴー!」


ここにいる。








「そういえばお前等って何やってんの?仕事とか」

「ん?んー」

千尋はズズーっとフラペチーノを飲む。

「私は声優やりつつ塾の先生ー」

「えっまじ!?すごくね?」

「ん…。でも別にそんなでもないよ?声優って言っても実際は超稼ぎ少ないもん。声優で稼げるのは凛位でやっとって感じ」

「へー…。何かすげえ」

「おい、何かとは失礼な」

「凛って声優のやつ?」

「うん。最近声優業もやってるらしいよ」

「へー」

「本業は女優だしね-。あの天才的な演技力のさ。まあ前は何か妊娠騒ぎとかになってたけどね」

「ああ何かあったな。一日それで持ち切りだったよな」

「そうそう」

「ちーちゃん何か有名な専門家みたい…」

「えっ、そ、そうかなあ!あははっえへん!」

「そんな感じ!」

未雪はクッキーを食べる。

「ていうか未雪は何してるの?仕事とか」

「へっ…ほへへははひはほほふはははー」

「…ごめん、飲み込んでから喋って!」

「ほーはい!」

もぐもぐと口を動かす。

「あ、未雪といえば!最近何か可愛い女優さん出てきたよね」

「え?ああ、えっと…」

「確か…百瀬ももせ みゆきだっけ?」

「そうだ!最近テレビ出まくりだよなー」

「そうそう!この前も7×3に凛と共演してたりしたし」

「あぁ、確かに出てたな」

「でも私達と同い年らしいらしいよー!あんな可愛いのにねっ」

「へぇー。百瀬みゆきって同い年なんだ」

「あ、ていうかそうだ。今思ったんだけど…本気で未雪可愛くなったよねー」

「?」

「あー、まあ前より…」

「未雪って何か百瀬みゆきにちょっと雰囲気とか似てるし!」

「そうか俺はもうなんかいない存在なんだな。そう何だな」

「いや、まあなんか……。うん。まあいいや」

「うん、お前の考えてる事はもうわかり知れた」

「だからさ、何かこうふわふわーっとしてるところが似てるっていうか、雰囲気が似てるというか…」

「え?あ、うん!ちーちゃん、それ私だよー」

「………………………………え?」

















































「えへへー!それ、私だよー!」
























































「え、う、う、うそぉーーーーーー!」



「しー、しー!ちーちゃん声大きいよー」

「ご、ごごごごごめん!」

「えへへ?どっきり?」

「どっき…り…って…いやいやいや、本当に!?え!本当の本当に、本当の本っ当にあのみゆきなの!?」

「うん!わたくしがこれら降臨!百瀬みゆきでーす」

「ま、まじか…」

「うっっっっそーーー!うわぁ…本当!?うわぁ本物!?うっわぁー!」

「えへへ、ちーちゃんが喜んでくれてなのよりですー」

「えー!うわあ…うわあ…可愛い可愛いー!」

「あれからね、私オーディション受けたらなんと合格しちゃったのー」

「まあ、才能があるのは知ってたけど…まさか女優になってしまうとは…」

「でも、あの演劇部。やっぱ作って正解ってことなんだよな」

「…うん、そうだね。まあ、未雪がみゆきとは驚きだけど…」

「今もあるといいねー。演劇部」

「…うん」



















































































「すみませーん、今度、桜小沼高校演劇部で花物語やりまーす」

「?あれ、演劇部?」

「あ、はい!今度の文化祭でやるやつで…」

「桜小沼…そんなのあったっけ?」

「はい!えっと…先輩達が前につくったらしいんです。えと、百瀬みゆきさんと…声優のTIHIROさん、モデルの流川秋さん…が作ったといううわさがあるんですけど…」

「あー!それしってる!あれかぁ…そうなんだっ。がんばってね!」

「は…はい!」













きっとまだあの演劇部は、まだあの場所にある

番外編どうでしたでしょうか…。

多分なんだこれ…だとは思います(笑)

えっと、私の作品を読んでくれているとても心優しい方ならわかるかもなのですが…地味に他の「蜂蜜×スイーツ」が出てきました(笑)

えっと…凛ですね。

咲羅です(笑)

女優…というと咲羅しか思い浮かばず、普通に宣伝しました…涙


えっと、雑談すみません!

見ていただきありがとうございます!

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