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灼熱の銀の球体  作者: 佐屋 有斐
第一部三巻「聖なる魔術式」
44/179

一章


「無数の歯車が動くとき、偶然にも噛み合った歯車の調べは流れる時となり、聞こえぬ壮大な世界を形づくる。あまりにも美しいこの調べは一時すら形を変え、新しく進化しながら未来へとつづく。

 世界で生まれ、悪意と善意の狭間で苦しみ喜びを味わいながら死へと進む。どんな一生があるかなど、未来を語る者ですら正しい未来を知るわけでもなく。我々はなにもわからずに、ひたすら前へと進みつづける。

 単純なことだが、誰もが持つ無鉄砲さが世界を動かす動力になっている。すべてものが創造物なのだ。誰かが、なにかが欠けてもいいと言えるわけもなく。器の中でまわりつづける者たちが明日を問う」


  

ハロッタ・トーレイ 




 第一章 とある招待状






 第三世界の物静かなアパートの一室の居間で一人、革製の立派なソファの向かいに置かれた、白い花のレリーフの美しい椅子に座り。時折、紫のアミュレットの付いた片眼鏡の縁を撫でて、賢者は読んでいる本のページを捲った。

 賢者ザーク・シュミレットは読書中だった。昨晩、たまりにたまった仕事を仕上げ、急遽、丸一日の休暇を取ったのだ。一年ほど前の治癒の世界での休養の日々を除けば、久々の平穏な休暇だった。

 シュミレットはこの幸せな日を満喫するため、第九世界から取り寄せた六万ページもある重厚な本を早朝からずっと読みっぱなしだった。

 本のタイトルは【知恵喰う者】というもので、第七世界の管理者トディオ・スヴファベッツ自らが著し、出版した本だった。

 管理者が本を出版するなどほとんど例にみないことからか、第九世界ではこの本が、かれこれもう三年ほど継続した人気を博していた。賢者シュミレットでさえ、あまりの人気ぶりに、この本を入手するのは困難をきわめたが、予約して一年半ほど経った昨日、ようやく手元に届いたのだ。これが読まずにいられるだろうか。

 まだ一万ページほどしか読んでいなかったが、シュミレットはスヴファベッツの文才とそのセンスの良さに感心していた。

 表紙は魔導書と同じ木の板を使用し、板に術式が仕込んでから、その上に深緑の高級革で装丁しているのだ。魔術式のおかげで、六万ページもの膨大な紙は、本を持った時、千分の一以下の枚数に減り。ページが進んだとしても、進んだ数だけ新しいページに勝手に変ってゆく。便利なものだ。戻りたければ、反対にページを捲ればいい。この技術を使うには、術式を仕込むために魔術師に依頼をしてから製本作業をしなければならず、随分と金と労力のかかる代物のはずだが。スヴファベッツは一切の手抜きはしていないようだ。

 シュミレットは本を読み終えたら、スヴファベッツに夢便りでも送ろうかと思った。

 長く連絡を取っていないが、元気にしているのだろうか。そう思うと、急にスヴファベッツのことが気にかかった。

 本のページを開いたまま、シュミレットは顔をあげて考えた。最後に会ったのはいつ以来だろうかと。

 

 バタンと強く扉が開いて、外から赤い髪の大男が入って来た。

「先生、ただいま帰りました」

 足元をふらつかせ、年季の入った革ジャケットと黒いパンツを着こなす大柄の男。助手のルーネベリ・L・パブロはソファに座り、気分良さそうに歌を口ずさんだ。

 どうやら、ルーネベリは相当酔っているようだった。厳ついブーツを脱ぎ、素足を見せてブーツを頭に被ろうとしていた。ルーネベリのことだ。昨晩、シュミレットの代わりにアルケバルティアノ城で開催されていた大舞踏会に出席し、そこで素敵なご婦人や話術の巧みな紳士にでも出会ったのだろう。それから今の今まで彼らと酒を飲み交わしていたのが目に浮かぶ。

 シュミレットは眉を寄せ、本を閉じた。

「君ね、いくら酔っていたって、扉ぐらい優しく開け閉めしなさい。驚くじゃないか」

「先生でも驚くんですか?」

 頭だけでなく顔まで真っ赤に染めてそう言ったルーネベリに、シュミレットは言った。

「ちょうど、スヴファベッツの本を読んでいてね。彼について考えていたのだよ。君は理の世界に時々でも帰っているのかい?」

 しゃっくりをあげたルーネベリはブーツを床に置き、首を横に振って「いいえ」と答えた。

「帰る暇なんてありませんよ。十分でも帰ったら、どうなるかご存知ないでしょう。俺が一人で帰りでもしたら、『賢者の助手はやめたのか』なんて言われるに決まっているんです。そしたら、俺はもうここにはいられなくなるんですよ」

「君は以前にもそんなことを言っていたね」

「そうですよ。何度も言いました。クー・ボルポネは再三、俺が賢者の助手をやることを嫌がっていたんです。この七年で、手紙が何通送られたと思っているんですか」

「さぁね。何通だい?」

「三十通ですよ。あの忙しいボルポネがこの俺なんかを必要としてくれているんです。他の学者仲間に嫌味を言われるほどです」

「いいことじゃないか。この際だから、帰ったらどうだい?」

「ボルポネに必要だといわれることは、とても光栄なことです。でも、俺はまだここにいたいんですよ、先生」

「君も物好きだね。学者である君が僕といても、なんの成果を得られないだろう。もう七年も経っているんだ。理の世界に帰って、学問に励むほうが君のためではないかな。まぁ、僕は君がいようといまいと、どちらでもかまわないけどね」

 シュミレットの話を聞いていたルーネベリがぱっと両手で口元を押えた。

「大丈夫かい?」

「先生……。俺、気分が悪くなってきたので少し休んできます」

「そうかい。それじゃあ、寝る前に薬を飲みなさい。今晩も誰かと飲みに行くのだろう。二日酔いじゃ行けなくなりますよ」

 シュミレットは真っ蒼になって震えだしたルーネベリを見て、言った。

「舞踏会、お疲れさま。ゆっくり休むといいよ」

「はい、お休みなさい。先生」

 そう言うなり、ルーネベリは口元を抑えたままバスルームに駆け込んでいった。珍しくきつい酒でも飲んだのか、それとも、もともとの体調が悪かったのだろうか。

シュミレットは静かになった居間でため息を漏らし、閉じた本を開いた。

「さて、どこまで読んでいたかな……」

 シュミレットが最後に読んだ文面を探していると、目の前に一瞬光が走り、宙が水面のように歪んだ。しかし、シュミレットは平然と左手を掲げ、なにかが到着するのを待っていた。

 シュミレットが予想したどおり、その数秒後、ぱっと輝く光が現れ、小さな二つの時術式がシュミレットの手の上に乗っていた。すぐに、二つの術式を繋ぐ光の柱の中に真紅のリボンに巻かれた二つ折りのカードが現れ、術式はさっと消えていった。音もなく手の中に納まったカードのリボンをシュミレットは引っ張り解いた。するするとリボンが解くと、カードが勝手に開いた。

 シュミレットは金で記された文字を読んだ。



   挿絵(By みてみん)



 シュミレットは眉を顰めて招待状を読み終えると、カードを持ったまま席を立った。もちろん、片手には閉じた本を抱えていた。

椅子から立つと真っ先にバスルームに向かったシュミレットは、扉の前でノックしようとした。

「先生!」

 ぱっと扉が開いて、びしょ濡れになったルーネベリが腰にタオルを巻いて飛び出てきた。ちょうどぶつかりそうになったところ、シュミレットは一歩後ろに引いた。

 ぽたぽたと、赤い髪から雫が床に落ちた。

「君ね……」

「先生、すみません。どうしてもお話したいことがあったんです」

 やれやれとシュミレットが見上げると、ルーネベリの右手には半分湿った二つ折りのカードが握られていた。

 濡れた髪から流れてきた水滴を気にせず、ルーネベリは嬉しそうに言った。

「今ちょうど、理の世界から……」

「招待状が来たのだね?」

「えぇ、そうなんです。二週間後に大研究発表会が開催されるんです。前に開催されたときは、俺も卒業論文を発表させてもらったんですよ。あの発表会は忘れられないものでした。それでなんですが、先生。よければ、大研究発表会の日は……」

 シュミレットはすっとカードをルーネベリの目の前に出した。

「実は僕にも来たのだよ」

「はい?」

 ルーネベリは心底驚いた顔で、シュミレットの招待状を受け取り、読み上げた。

「えぇ、文面はやや違いますが同じものですね。いやぁ、魔術師の先生が招待されることがあるのですね。学者は魔術師を嫌いますから。発表会に紛れ込む魔術師はいても、招待される人は先生がはじめてじゃありませんか」

「いいや、はじめてではないよ。大昔、ハロッタ・トーレイも招待されている」

「ハロッタ・トーレイ?」

 シュミレットは頷いた。

「どこかで聞いた名前ですね」

「僕の馴染みの店と同じ名前だからね」

「あぁ、あの物品街にある年期のはいった店のことですか」

「魔道具屋だよ。君らの世代は知らないかもしれないけどね、一昔前はハロッタ・トーレイに憧れた学者が大勢いたのだよ。彼は魔術師でありながら、科学にも通じていた偉才の持ち主だった」

「まるで先生みたいじゃないですか」

 シュミレットは小さく笑った。

「僕と彼を同じにしてはいけないよ。彼は魔道具の神と呼ばれていたんだ。彼に頼んで作れなかったものはないという伝説もあるほどだよ」

「はぁ、先生がそう仰るなら、それほどの偉人だったんですね」

「彼は魔術師にも学者にも敬愛されていた。そんな彼が大研究発表会に招待されるのはわかるのだけどね、アルケバルティアノを通さずに僕個人をわざわざ招待するには、それなりの理由があると思うのだよ」

「では、先生」

 ルーネベリは期待を込めてシュミレットを見下ろした。シュミレットは頷いて言った。

「今回は君の付き添いとして、理の世界に行こうと思っているよ」

 ぐっと扉に置いた拳を握り、ルーネベリはガッツポーズをとった。それを盗み見てシュミレットはクスリと笑った。

「あくまでも君の付き添いだよ。向こうについたら、僕のことは二つ名で呼ぶように」

「わかっています、ギルバルド先生」

 ルーネベリは丁寧に濡れた頭を下げた。

「感謝しています」

「君に感謝されることはしていないさ。話は済んだから、僕は読書に戻るかな。君も風邪をひかないように」

 シュミレットは回れ右をして所定の席である椅子へと歩いていった。心なしか、ルーネベリにはシュミレットの足取りがはずんでいるかのように見えていた。

 喜ぶルーネベリは心の中で呟いた。

「先生が理の世界へ行く気になった。奇跡のようだ。さっきは帰れと言っていたのに、七年の歳月は無駄じゃなかった。あぁ、なんて待ち遠しいんだ。理の世界に帰れる。助手の座を失う心配もなく、新しい研究発表を心おきなく聞けるんだ!幸福なことだ。先生が一緒なら、ボルポネの説得も怖くはない」

 ルーネベリは近い将来に起こるだろう幸福を想像しながら、にったりとした顔でバスルームの扉を閉めた。そして、賢者シュミレットといえば、白い花のレリーフの椅子に座り、読書を再開していた。

 ルーネベリの思った通り、助手のために理の世界に行くのか。それとも、ただ単に、スヴファベッツに会いたいがために理の世界に行くのか。シュミレットの胸の内はわからないものの。本だけは今夜までには読み切ろうと思っていたのだろう。

 本を捲る速度が、先ほどよりも心なしか速くなっていた。





 

 夜、第九世界「物の世界」の人で溢れかえったパブに、濃い紫のローブで全身を覆い隠した男が入店した。

 しかし、別の客たちはその怪しげな客に好奇な目を向けることもなく、もくもくと酒を飲み、笑っていた。とくには珍しくもない光景なのだろうか。変わらないにぎわいを見せるパブの中、怪しげな客は、飲み騒ぐ客たちをかわしながら、パブの片隅でグラスを傾けていた男を見つけた。

 うるさい周囲の中で孤立したように、物静かに酒を煽る黒いローブを着た筋肉太りしたその男に、客は声をかけた。

「デム」

 断りもせずにすっと隣に座り、テーブルに腕をのせた。

すぐに客が増えたことに気づいた店の女が注文を聞いてきたが、デムが手を振って追い払った。肩をすくめた女は、別の客に呼ばれて行ってしまった。

 デムは隣に座る男をちらりと見て言った。

「何しにここまで来た?」

「話がある」

「俺にはない。帰ってくれ」

 一人酒の邪魔をしないでくれというデムの腕を強く掴んで、男は小さな声で言った。

「大事な話だ」

「難しい話なら、頼むから今度にしてくれ。わがまま女の面倒をみて疲れている。今日はゆっくり話をする気にもなれない」

「デム、それなら黙って聞くだけでもいい。僕はジェタノ・ビニエと話をした」

 デムは男の顔を見て言った。

「ジェタノ・ビニエ?」

「治癒の世界の奇術師だ。食人植物の種を渡したが、多分、生きているだろうな。僕にはもともと殺人なんてできなかった。無理な話だった」

「何の話かわからんが、誰かに殺しを頼まれたのか?」

 男は首を横に振って、別の返事を返した。

「あの男はなにも知らなかった。ブラノ・デュッシの直筆の原稿は、治癒の世界にはない。もしかしたら、もうこの世にはないのかもしれない。だとすると、もう……。顔を知られている僕は、ビニエにはもう会えない。話を聞けない」

 俯いた男に、デムは言った。

「一体、何のことを言っている。もしかして、ミドールを調べているのか。ミドールの末裔は死んだ。探しても無駄だ」

 男は「ミドール?」とデムに聞き返した。

デムは言った。

「お前は治癒の世界にいたミドールの話をしているんだろう。生き残っていたミドールの末裔なら、見つけ出して覚醒させたが、力を使い果たして死んでしまった。もし、死なずに生きつづけていたとしても、あれほどの力を持った人間は誰の手にも負えなかっただろうな」

「お前たちがミドールを覚醒させたのか?」

「イモアだ。俺は手伝っただけだ」

「イモア……。魔術師イモアか?」

 デムは頷いた。

「侮っていたが、なかなか凄い男だ。ミドールの詩を現実に実現させた。目の前で遠来者の力を見られて俺は満足している」

 陰気な顔を少し緩ませたデムだが、話を聞いていた男の方の顔色は蒼ざめていた。

「他にはもう、ミドールの末裔はいないのか?」

「奇力と時力を操れる人間はいないだろうな。ミドールの血族を覚醒させる手もあるようだが、覚醒させてもそう長くは持たないだろう。そもそもの身体のつくりが違う。死なせるために覚醒させるようなものだ」

「お前もイモアも、早まったことを!」

 深刻そうに目を伏せた男は椅子から立ちあがり、紫色のローブを払って立ち去ろうとした。デムはすぐに男を呼びとめた。

「スラガー、話があったんじゃないのか?」

 男は振り返った。

「デム」

 思いつめたように床を見つめ、男は言った。

「その話は次の機会にする。予想外のことが起こった。ミドールがこんなにも早く死んでしまうとは思わなかった。先手を打たなければいけない。早く、打たなければ……」

「どうしたんだ、そんなに焦って。先手を打つというのは、どういう意味だ?」

「次に会う時には、お前にすべてを話せるはずだ」

「待て、スラガー」

 男は足早に立ち去った。パブの客たちがデムの視線を遮り、男の行方を見失った。

デムはスラガーが言った意味深な言葉を呟いた。

「ブラノ・デュッシの直筆の原稿、ジェタノ・ビニエ……」

 昔の友人が奇術師を殺そうとした理由を考えてみるが、デムにはまったくの心当たりがなかった。スラガーはミドールを探していたわけではないと言った。少なくとも、デムやイモアたちとは別の理由で奇術師を殺そうとしたのだ。

 人のいい友人が人を殺そうとするなんて、よっぽどのことだ。デムの知らない何かを伝えに来たようだが、ミドールの死によって事情が変わったらしい。

 遠来者、ミドール。血筋が途絶えた今もまだ、この世界に何かを残していったのだろうか。友人の顔色を思えば思うほど、心配になった。

 グラスの酒を喉に流し込み。先に出ていったスラガーを探すため、デムは席を立ち、パブから出ていった。

 夜の街道は煌びやかな光が溢れていた。行き交う人々の間にデムも埋もれるように入っていき、やがて、多くの人々とともににぎわう風景として溶け込んでいった。









< 登場人物 >



ザーク・シュミレット …… 三大賢者の一人 魔術師

ルーネベリ・L・パブロ …… 賢者の助手 学者



トディオ・スヴファベッツ …… 第七「理」世界の管理者 

クー・ボルポネ  …… 第一研究室室長

デュー・ドランス …… 第二研究室室長

クライト・ブリン …… 第一研究室監査長

ヴィク・シャット …… 第二研究室監査長 

ソリンダ・プリメル  …… 第一研究室所属 生物学者

ジロルド・カティエン …… 第一研究室所属 物理学者

ベッケル・オーギュレイ…… 第二研究室所属 工学者

ルウエル・バリオーズ …… 第二研究室所属 神秘学者

ユサ・ヤウェイ    …… 第一研究室所属 時間学者



ダネリス・バルロー …… 新世界主義をかかげる魔術師

キートリー …… バルロー一派 学者

クワン   …… バルロー一派 信者

アデュトル …… バルロー一派



ヤンゴル …… キュデル一派 魔術師

シフル …… キュデル一派 魔術師



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



挿絵(By みてみん) 


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「 灼熱の銀の球体 」第一部三巻連載スタートしました!!

編集中にデータを半分消してしまい、どうなることかと思いましたが

なんとか今日連載開始することができました


第七世界が舞台となります。

今回も最後まで気長にお付き合いのほど、よろしくお願いします!


                      2013.6.16.土

                       佐屋 有斐



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