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灼熱の銀の球体  作者: 佐屋 有斐
第一部第五巻「天秤の剣」
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九十六章 物語の序章



 第九十六章 物語の序章





 ミムは言った。

「人は強い。失った幸せもあれば、得られる幸せもあると生まれながらにして知っているのだ。だからこそ、アミア、貴様には弟に恵まれたのだ。私には姉妹などはおらず。老神様がいなければもはや天涯孤独な身の上だ。しかし、それが不幸だろうか」

「ミム様」と、アミアガリアは求めるようにミムに手を差し伸べ。ミムはアミアガリアの手を握った。

「貴様は元に戻れば良いと願えばすべてが思う通りに行くと思うのか?状況が変わればその状況に応じた不幸や幸せがある。どの選択にも付き纏うのだ。過去の行いを後悔したのならば、これからを変えていくしかない。お前には未来があることを忘れるな」

 ミムはアミアガリアの手を静かに離した。そして、ふわっと景色が消え去った。


 それから時が大分経ったのか。アミアガリアは立派な顎髭を蓄えていた。そして、地下の全く同じ部屋の椅子に座り目を閉じていた。鏡の玉座には青いドレスを着たミムが座っていた。ミムは相変わらずの美貌だった。翳ることのない若さが輝いているかのようだ。今ではアミアガリアの容姿の方が年上にしか見えないだろう。

 アミアガリアは言った。

「ミム様。二週間ほど前、弟が城へ訪ねてきました」

「ほう」

「レフェレント・デ・バル。まだ十五歳だそうです。母を失い、一人でここまで旅をしてきたそうです。母を最後まで看取った立派な弟です。これからは苦労させないよう城に住まわせることにしました」

「そうか、リイリカナは逝ったのか。……残念だ。結局、あれから会うことも叶わなかったのか……。

 城にとどまっているならば、貴様の弟のレフェレントにはいつか会う日もあるかも知れぬな」

「申し訳ございません。弟には、ミム様のことは伝えないつもりです」

 ミムは首を傾げた。

「なぜだ?」

「弟がミム様に会えば、母の過去について聞くかも知れません。弟には母と私と父上様の関係について話しません。まだ十五歳なのです。私は、弟には過去の私たちが感じたような辛い思いをしてほしくはありません。これからは何不自由なく穏やかに過ごさせて、私の子供たちと同じように成長を見守るつもりです」

「そう貴様が決めたのなら、仕方あるまい。しかし、今日はどこかやつれているな。リイリカナのこともあって心労が溜まっているのではないか?」

「はい、少々、疲れ果てました。近頃は王としての責務に追われていて、夜も眠れない日がほとんどです」

 溜め息混じりにそう言ったアミアガリアに心配そうにミムは言った。

「あまりよく眠れぬのか?」

「はい、もうこのひと月ほど」

 ミムは懐から白い小包を取りだして、アミアガリアに差し出した。アミアガリアはミムの掌に置かれた小包を見て言った。

「これは何でしょうか……?」

「眠気を誘う植物の粉末だ。私の物だが。貴様にも効くだろう。眠りにつく前に、少量舐めて水と共に飲み込むといい。すぐ寝つけて、深く眠ることができる。多用はするな」

「わかりました。ありがとうございます」とアミアガリアは小包を受けとると、大事そうに両手で握りしめていた。

 ミムは言った。

「アミアガリア、努力することはいいことだが。手を抜くことも覚えなければ身体を壊して病んでしまうぞ」

 アミアガリアは顔を両手で覆った。

「そうですね、気をつけます」

「政治に苦労しているのか?」

「ーーはい。私がいくら手を尽くしても皆、好き勝手言いたい放題。やりたい放題で、時々苛立ちが抑えられなくなるのです。私は王に相応しくなかったのではないかと思う日もあり、胸の中が詰まったようにモヤモヤとしたもので苦しくなるのです」

「王とはそういうものなのだ。あれやこれや、私もよく家臣どもに言われる」

「これほどまでに思い通りにいかないことばかりとは……」

「統治というものは、そう簡単にはいかぬ。長い道のりだ、今日明日で考えるな。これも何かの縁だ。話ならいくらでも聞いてやる」

 ミムがアミアガリアの肩に手を置いたところで、またふわっと景色が変わった。


 宮殿の明るい庭園に、美しい少年が一人歩いていた。

「レフェ」と後ろかやってきたアミアガリアが少年を呼ぶと、灰みがかった茶色い髪をもつ少年は振り返り神秘的な深い紫色の瞳を兄に向けて嬉しそうに細めた。

 ーー実に美しい少年だった。陶器のようなシミもたるみもない極めて麗しい肌と、その寸分狂わないほど整った容姿は精巧な人形のようでもあった。

 アミアガリアの側近の者たちだけではなく、宮殿のあちこちの窓からも密かに二人の盗み見ていた。

 美しく愛らしい少年と、その兄である気怠さと凛々しさを併せ持ったアミアガリアの姿は、男女問わず皆の目を引いた。

 皆は兄弟の姿を城で見かけると、うっとりと見惚れ。仕事も手がつかないほど夢中になっていた。ある者は美しい弟君に心奪われ、ある者は利発な君主に心奪われ。そして、ある者は兄弟の仲の良さに心奪われれていた。一枚の絵画にしたいと思うものは多く、王付きの宮廷画家たちは二人の姿を密かにデッサンして残し。小さな手鏡ほどの大きさの絵をいくつも描いた。元々、自己満足のために描いた絵は、盗まれて人手に渡り。一ヶ月と経たない間に城中のものの手に渡っていた。


 景色が変わり、そこは豪華な城のカフェテラスだった。そのカフェテラスから遠くの庭園に、アミアガリアと弟のレフェレントの姿を扇で顔を隠しながら遠くから見ている者がいた。

 アミアガリアの妻であるライザナだった。

 ダークブラウンの髪を幾重にも編み込み、レースをふんだんに使った上等なオレンジ色のドレスを纏っていた。

 ライザナの側についていた侍女たちは給仕することも忘れ、こぞってライザナの目線の先にいる麗しい兄弟たちを目に焼き付けようと見つめていた。ライザナはその姿を見て、苦痛に顔を歪めたが一度息をゆっくりついて落ち着いてから言った。

「そんなにわたくしの夫と義弟を見つめて楽しいのかしら?」

 侍女たちは慌てて地面に跪いた。

「申し訳ございません、王妃様」

「王妃様、不敬をお許しください」

 ライザナは荒く息を吐いてから、言った。

「以前も酷かったけれど、義弟が来てからというものの城中の者がおかしいわ。そんなに義弟といる夫は珍しいのかしら。年が離れているなんて、そういう家庭もあるでしょう」

 侍女たちは困った顔をしながら言った。

「王妃様、あれほどまでに美の化身のような美しい男子を見たことがございませんわ」

「えぇ、誠に」

「陛下も、あの方とご一緒だと愛情を込めて優しく微笑まれていて。まるでーー」

 ライザナは目を細めて言った。

「まるで?」

「いいえ、申し訳ございません。でしゃばった事を申しました」と侍女は地面に平伏した。

「何?はっきりと言ってちょうだい。まるで、何なのかしら?」

 侍女は頭を横に振って「お許しください」と言ったが、ライザナは尚も侍女に問い詰めて侍女は言った。

「王妃様、お心をお鎮めください。噂なのです。お二人の姿はまるで恋人のようだという者もいるのです」

 ライザナは持っていた扇を床に叩きつけた。

「なんですって!」

 侍女たちは頭を床に叩きつけるようにして「お許しください」と平伏した。

 ライザナは肩を震わせながらも「私は王妃」と三度小さく呟いてから落ち着こうとしていた。そして、息を二度吐いてから言った。

「城では、そんなありもしない噂が立っているの?」

「はい……。そうでございます」

「あなたたちまで誤解はしていないわよね?」

「もちろんでございます」

「はい、王妃殿下」

 ライザナはわざわざ王妃自ら拾いあげて咳払いした。

「それならいいわ。みんな、立ってちょうだい」

 侍女たちはライザナの顔色を伺いながら恐る恐る立ちあがった。ライザナは言った。

「陛下が側室を設けないのは、妻であるわたくしを大切にしてくださっているからよ。けして、弟君に懸想しているわけではないの。陛下は実母を失った弟君が困らぬようにと城に引き取っただけなのよ。王子や王女と年が近いから、我が子のように思い大切にしているだけよ。そのことを城の者たちにもよくよく伝えておいてちょうだい」

「かしこまりました、王妃殿下」


 風景がふわっと変わった。

 そこは別の日の豪華な城のカフェテラスだった。

 白い陶器製のテーブルの前に深い青の花の刺繍が施されたソファにライザナが腰掛けていた。顔色の悪さと青いくまを消すために厚化粧をしていたが。ライザナは気を抜くと不調な様子で、今にもぐったりしそうだった。

 それらまで隠すように高級な布を幾重にも重ねたバニラ色のドレスを来ていた。ほとんど見栄だったのだろう。胸元がやや強調される形だったが、それすらもライザナを惨めにしているようだった。

 王妃のライザナの座るテラス席に、王であるアミアガリアがやってきて席についた。

 髭を蓄え年を重ねても太ることもなく、さらに深みを増して魅力的になった夫をライザナは見つめた後、息子たちのこととレフェレントのこととを話しはじめた。

 最初こそ夫婦の些細な指摘の仕合いのようになり。アミアガリアの冷たい言葉にライザナは視線を下に向けると、給仕のために近づいてきた侍女の様子がおかしいことに気づいた。熱湯の注がれたティーポットにろくに気を配らず、上目遣いでアミアガリアをじっと見ていた。

 ライザナは侍女を睨みつけて咳払いした。侍女は小さく悲鳴をあげてティーカップにお茶を注ぐと、逃げるように去っていった。

 このような出来事は一度や二度ではなさそうだ。小さく溜息をついたライザナはもう慣れている様子だった。

「ーーいや、私の弟の婚姻だ。息子たちの婚姻は其方が取り仕切ればよかろう。弟の婚姻は私が直々に選ぶ」

 ライザナは困惑した顔をした。アミアガリアはその様子に不満げに眉間に皺を寄せた。

「何か不満でもあるのか?」

「えぇ、陛下。弟君のことにとても構いすぎておりますわ。いくら長年離れてお暮らしになっていたといえ、殿下が直々に探されるなんて。近頃、宮殿では変な噂が絶えませんのよ」

「噂?」

「殿下の弟君は、わたくしよりもお美しいでしょう?」

「馬鹿馬鹿しい!邪な想像などするなど、許さんぞ」

 ライザナは慌てふためきながら「申し訳ございません」と頭を下げた。

「ですが、噂になっておりますの。陛下がお暇な時間を見つけては、弟君の宮殿を訪ねていらっしゃるから」

「弟に会うだけで、そんな噂が立てられるなど神経を疑うな。隣国では王位継承に伴い血で血を洗うような醜い権力争いが繰り広げられているという。私と弟は父が違う。争う必要もなく、兄弟仲がいいということは微笑ましいと思うべきだろう。其方が王妃だというならば、無駄口が立てられぬように仕事を与え、後宮を十分に取り仕切るがよい」

「かしこまりました」

 ライザナが頷いたが、どこか納得のいかない暗い顔をしていた。アミアリアは言った。

「其方は我が伴侶だというのに、まるで理解がない」

「陛下、そんなわたくしは心配でーー」

「心配だというならば、弟のことを気にかけてほしい。我が弟は、私が得られなかった母の温もりを教えてくれているのだ。私は父上にも義母上にも、笛など教えてもらったことなどなかった」

「陛下……」

 ライザナはアミアガリアの話に耳を傾けて、どこか感情を押し込めてるようになだめるように深く相槌を打ちつづけた。

「ーー私は其方のその純粋さを好んでいるのだ。其方だけではなく、事情を話さなかった私も悪かった」

 両手を握り締められえ、ライザナは「陛下」と微かに微笑んだ。

「父上と同じ過ちなどおかさないようにしなければならない。ユイシスにもゆめゆめそう伝えなければならない。あのような出来事はもう二度と起こしてはならん」

「陛下、わかりましたわ」

 悲しそうにライザナが呟いた後、ライザナは口元を小さく綻ばしてアミアガリアにはわからないように密かにテラスにいた侍女たちに目配らせした。そして、綺麗に微笑んだ。

 噂はアミアガリアの話から真っ赤な嘘だということ、そして、唯一の妻としてアミアガリアはライアザを愛しているのだと、テラスにいた皆が耳にした証人となったのだ。王妃の立場だけでなく王の寵愛も揺らぐことはないと言いたげにライザナは微笑み、侍女たちはたじろいでいた。


 景色がまた変わった。

 そこは明るいベージュ色の壁紙で清潔感のある大きな寝室だった。家具も白とベージュの配色を意識しているのか、質素ながらも上品な部屋だった。

 その部屋はどうやらレフェレントの部屋のようで、部屋に訪ねてきたライザナと数名の侍女を、召使いと共に招き入れたところだった。

「こんにちは。突然、お邪魔したわね」

「こんにちは!いいえ、部屋まで来てくださってありがとうございます」

「ふふ。あまりお会いする機会がなかったわね。アミアガリア様の妻で、あなたの義姉にあたるライザナよ。わたくしのことは姉のように思っていただければ嬉しいわ」

「ライザナ様……」

「もう家族ですもの、お義姉様と仰って。あなたのことはレフェ様と呼んでもよろしいかしら?アミアガリア様がそう呼んでいらっしゃるから」

 極めて美しい少年は顔を朗らかに綻ばせて微笑んだ。ライザナの侍女もレフェレントの召使いも声に出さななかったが心の中で悲鳴をあげたのだろう、皆顔が喜びに満ちていた。

「もちろんです!あ、義姉上様」

 ライザナはあどけない少年の姿を見て、自身の子供たちの事を思い出したのだろうか。そっと手を差し伸べて、レフェレントの頭を優しく撫でた。

「ーーあっ」とレフェレントが声に出したので、さっとライザナは手を引っ込めた。

「ごめんなさい。息子を見ているようで、うっかり撫でてしまったわ」

「……息子?」

「アミアガリア様が城での生活に慣れるまではと仰って、まだ会っていなかったわね。あなたの甥にあたるのだけれど、年はほとんど変わらないの。他にも姪もいるのよ」

「姪?そういえば以前、兄上様が言っていました。私はまだ十五歳なのですが、もう甥や姪がいるのですね」

 ライザナは嬉しそうに笑った。レフェレントは戸惑っていた。

「あの、何かおかしなことを僕、あ、私は言いましたか?」

「いいえ、違うわ。なんだか、夫の気持ちがわかるような気がして」

「兄上様の?」

「えぇ、あなたがとても美しいから城の者たちは誤解しているけれど。あなたはまだ子供なのよね。とても良い子で安心したわ。わたくしったら、本当に嫌になるわ」

「えっ?」

 ライザナの言葉でさらにレフェレントは戸惑ってはいたが、ライザナは「なんでもないのよ。ところで、お部屋は気に入ったかしら?」と言った。

「はい!こんな素敵な部屋をいただいて感謝しています」

「ふふ。感謝なんてしなくても、あなたにはその権利があるのよ。アミアガリア様の唯一の弟君ですもの。そして、わたくしは唯一の妻。家族のことを他の者には何も物言う権利などないのよ」

 レフェレントはなんと返事したら良いのかまた困っている様子だったが、ライザナは侍女たちや召使いたちに言い聞かせるように言った。

 侍女たちも召使いたちもぶるぶると小さく震えていた。余計な噂は流すなと王妃は口に出さずに牽制していたのだ。

 ライザナはふときらりと光ものに目が向いた。目を向けてみると、そこには上品な箪笥の上に布が引かれ、その上に石がのっていた。その石は白銀に煌めく石だった。

「レフェ様、あの宝石はあなたの大切なものかしら?」

「はい?ーーあぁ、はい。ぼ、私を守ってくれている神様です。母様が亡くなってからずっと一緒に旅をしてきました」

 ライザナは驚愕した顔をした。しかし、驚いたのはライザナだけでなく、その場にいた侍女たちも召使いたちも驚いて、一人は腰を抜かして座り込んでしまった。

 アミアガリアの父である先王の声を奪った石がこの部屋にあったのだ。足を踏み入れた時ですらすっかり噂に惑わされてライザナは忘れていたのだ。

「神様ーー。ご挨拶した方がよろしいかしら?」

「あ、すみません。今は眠ってます」

「そう、それなら次回にさせていただくわ。ーー素敵なお姿ね」

「はい。私の家族です。あ、もちろん。兄上様も、義姉上様も、えーと、甥と姪もです」

 ライザナは緊張していたが、一生懸命に話すレフェレントを見て何やら考えたようだった。

「ふふ。そうね、家族だわ。家族は、家族を守ろうとするものだわ。当然のことだわ。ーーわたくしだってそうするわ」

「どうかしましたか?」とレフェレントが聞くと、ライザナは言った。

「ふふ。色々と新しい発見があったのよ。あなたのおかげでね?」

「ぼ、私のおかげですか?」

「えぇ。わたくし、なんだかあなたとは仲良くやっていけそうな気がしているわ。これからよろしくね」

「こちらこそ!よろしくお願いします」

「ふふ、愛らしい人だわ。これからお茶でもいかが?美味しいお菓子を国一番の菓子職人に作らせるわ。嫌いなものがあれば遠慮なく言ってちょうだい。この城にいる限り我慢なんてしなくてもいいわ」

「ありがとうございます」とちょこんとレフェレントが頭を下げると、ライザナは微笑み。レフェレントの着ている装いを冷静に見ていた。その日のレフェレントは茶色い上着を着ていた。似合っていないわけではないが、妙に地味だった。

「お洋服を新たに作らせた方がいいわね。王族として、身だしなみは気をつけないとね。美しいあなたにはどんな色も似合うと思うわ。大変だと思うけれど、明日からはじめましょうね」

「はい、義姉上様」

 元気よく返事したレフェレントにライザナは心から笑っていた。










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