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灼熱の銀の球体  作者: 佐屋 有斐
第一部第五巻「天秤の剣」
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七十四章 恋人たちの再会



 第七十四章 恋人たちの再会





 女王を大切そうに抱きしめるシトゥーは上半身は筋肉の逞しい人間の男の姿をしており、下半身は深紫の幾重にも重なった植物の葉と根という風変わりな姿をしていた。美しい金色の髪をなびかせ熱い抱擁を交わすシトゥーとメトリアス女王は、他にも人がいるというのにそんなことはお構いなしに夢中になってキスを交わしはじめた。

 居た堪れず、目線をルーネベリが反らすと、横たわるヒテンの上に意識を失ったままのヒリスディアの容姿にも変化が起こっていた。白髪と化した彼女の髪は輝く金色となり、全身に微かかに光を帯びていた。ルーネベリが耳飾りの石を砕き、神の呪いが解けたせいかも知れない。

 ヒリスディアは身を捩り、深い眠りから覚めたよう欠伸を漏らしながら身を起こした。目を開いたヒリスディアの瞳はシュミレットと同じ黄金の瞳をしていた。

 ルーネベリは思わず小声で呟いた。

「また黄金の瞳……」

 ヒリスディアにヒテンは「目覚めてよかった」と声をかけた。

 ヒリスディアは目下、重症のヒテンを見て嬉しい気持ちと悲しい気持ちに襲われ困惑しながら、ヒテンの胸に手を置いた。

「……ヒテン?私、どうにかユソドへ来られたのね……。でも、どうしましょう。ヒテン、あなたはとても大丈夫だとは言えないほど酷い怪我を負っているわ。今すぐ手当をしなければいけない」

 はじめて面と向かって美しい清らなかヒリスディアの声を聞いて、ヒテンの目に涙が溢れてきた。

 ヒリスディアは慌てふためきながら言った。

「ヒテン、どうしたの?痛むの?」

「ーーはぁ、君の声が……」

「私の声が?」

「こんなに近くで聞こえるなんて……。ヒリスディアから聞いた夢のようだよ。絶対にありえないような出来事ができてしまう。そんな夢の中にいるようだよ」

 ヒテンの涙はこめかみを辿って地面へ次々と流れ落ちていった。ヒリスディアは微笑んで、彼女の白くなってしまった服でヒテンの涙を拭った。

「私もこんな近くであなたの声を聞けて夢のようだわ。ヒテンの姿が見えなくなって、もう二度と会えなくなったらどうしようと恐怖で心は一杯だった」

 ヒテンは微笑んだ。

「だけど、君はここにいるーー」

「えぇ、私はあなたの傍にいるわ。あなたも私のすぐ傍にーー。あんなに遠くにいたのに夢のようだわ」

「これからは、ずっと一緒だよ」

 ヒテンの言葉にふふと嬉しそうにヒリスディアは微笑み返した。 

 ルーネベリは二人の幸せそうな姿を見て一安心した。ルーネベリは二人からそっと離れて真実の剣を鞘に戻しながら、シュミレットに話しかけた。

「よかったですね」

 シュミレットは頷いた。

「そうだね。こういった展開になるとは僕も考えていなかったよ。ーー君はどの辺りから、僕が持っていたものとは別のメトリアスの鏡がヒリスディアの耳飾りの中に存在していると気づいたのかな?」

「いえ、はじめから気づいていたわけじゃないんですよ。ヒテンを運んでライナト側へ走って行ったんですが、その時、重なり合う二つの世界の狭間である中間地点がどうなっているのかわからないということに気づいたんです。しかし、異線の岬からはライナト側が見えていました。ライナトを映していた鏡のようなものが画面だとします、それが本物の鏡であれば向こう側ではなく、こちら側が見えていたはずです。一般的な鏡はガラスの奥に金属の反射膜等を重ね、一度ガラスを透過させて銀の反射膜等に像を反射させて見せるのです。つまり、光が屈折して見えているということです。ところが、ユソドからライナト、ライナトからユソドがはっきりと見えていました。窓ガラスと同じですよね。光は一直線に向こう側へ到達していた。つまり、ユソドとライナトという二つの世界の狭間では透過現象が起きていたということになります。ここで問題になるのは、二つの時間枠と、ヒリスディアの耳飾りの石が奪われた寿命であるということですね」

 シュミレットは何もかもがわかったのか、クスリと笑った。

「なるほどね、君。お見事だね」

「いいえ、それほどでも……」と、ルーネベリは照れ笑いをした。

 シュミレットは言った。

「コロモロロトが時間を主食とするためにユソドの時間軸が一つしかない一方で、ライナト側の並行時間は増えていた。ライナトがユソドに重なり合えば、どちらの世界にも本来なら目に見えた影響があるはずだけれど、君が言うように互いの世界が見えているだけだったね。二つの世界が重なり合ったときだけ透過現象が起きていたのなら、透過するためには狭間である中間地点では二つの世界の時間が同化していなければならないという見方もあるわけだね」

「そうです。寿命が本来何かというのは色々と意味合いはあるでしょうが。一種の時間だとします。条件は異なっていたとしても、時間それらが同一の性質であり同一の概念で成り立っていたとすれば、状況に応じて可能な限り自在に同化もできるのではないのかと考えました。まぁ、実際のところこれもまた仮説でしかありません。二つの世界が重なり合う現象なんて初めて見ましたし。機材等で分析できるかすらわかりませんからね」

「興味深いようだね」

「えぇ、とても興味深いです。できることなら研究してみたいテーマですね」

「ここに残るつもりかな?」

 ルーネベリは首を横に振った。

「いいえ。興味深いですが、俺の知識量では研究しきれないテーマでもあります。先へ進みます」

 ルーネベリの言葉にシュミレットは楽しげに頷いた。

 二人の話を聞いていたニキルが褒めるつもりか、「コロモロロトの民になりたいなら、いつでも歓迎する。その脳内回路を詳しく分析してみたい」と言ったが、ルーネベリはあまり嬉しくは思わなかった。分析と言いつつ、生きたまま解剖されるのではないかと想像して身震いした。

 黙ったまま返事をしないルーネベリに、ニキルは「どうした?」と無邪気に首を傾げた。無垢な者の好奇心ほど恐ろしいものはない。

 ルーネベリは「いや」と苦笑いを返した。

 

 思いかけず、二組のカップルを助ける形になったルーネベリたちはとても感謝された。

 重症で動けないヒテンではなく、ヒリスディアがルーネベリ、アラ、バッナスホート、リカ・ネディ、オルシエーーと、一人一人の頬に優しくキスをした。こういった感謝の表し方はルーネベリにとっては好ましかったが、シュミレットは終始逃げるように避けていた。フードを深く深く被り、流石にルーネベいは笑ってしまった。

「どうして避けるんですか?あんな美女に感謝されているんですよ」

「僕は特に何もしていないのだから遠慮したいね」

「いいえ、そんなことはありませんよ。先生がメトリアスの鏡をこの世界へ持ってきたことがヒントとなったとも言えますから。先生のおかげでもありますよ」

「君、そんなに感謝されたいのなら僕の分までしてもらってくるといいよ」

 そう言うと、シュミレットはすたすたとニキルの元へ歩いて行き、なにやら小声で話をしていた。ルーネベリは賢者が恥ずかしがっているようにしか思えなったので、ニヤニヤと笑っていた。すると、メトリアス女王と恋人のシトゥーが手をがっちりと繋いだまま近づいてきて言った。

《妾たちハ礼がしたイ》

《そう、お礼がしたい》

 声を揃えてそう言われて、ルーネベリは「お礼だなんて、結構ですよ」と断ったが、二人はそれでは気が済まないと言った。

《妾ができルることは一つ。ソなたらの道を渡スこと》

「道?」

 ルーネベリが何の話かと戸惑っていると、シトゥーが流暢に言った。

《愛しい私のメトリアスは、鏡を通ることができるんだ》

「あぁ、それなら知っていますがーー」

 シトゥーは頬を染め、愛おしげにメトリアスを見つめながら言った。

《その素晴らしい才は、神々の開く扉よりも優っている」

「優っているというのは?」

 シトゥーは急にルーネベリの方に体を傾け、前のめりになって言った。

《神々の開く扉にはいつも代償を伴い影が付き纏う。しかし、愛しい私のメトリアスはなんの代償もなんの制約もなく鏡を通り別の世界へ通ることができる。そして、その才は触れることにより他の者も分つことができる》

 ルーネベリは腕を組んで頷いた。

「そういえばーー。ヒリスディアが助かったのは、その才能のおかげだったのか……」

 女王メトリアスは言った。

《妾にはソなたらの行く先はわかル。次へ行ク世界もわかル》

「えっ、どうしてわかるんですか?」

《紐が伸びてイるからだ》

「紐?」

《ソなたらの身体は此処にはなイな?》

「はい……。推測ですが、恐らく俺たちの故郷である世界にあるはずです」

 女王メトリアスはシトゥーと握りしめた手を離さずに、ぎゅっと握り直した。

《繋がってイるその細イ紐は、無数の刃のつイたものによって巻き込まれてイる》

「無数の刃……」と言いかけルーネベリははっとした。

「それはーーまさか、天秤の剣?」

《剣ーー妾に見えたのは廻る輪のよウだ》

「廻る輪?」

 女王メトリアスの恋人シトゥーが言った。

《運命の輪だ!》

「運命の輪?それは一体……」

 ふとルーネベリが女王メトリアスを見ると、いつの間に女王はルーネベリの目の前に立っており、ルーネベリの頬に触れると、先ほどまでは嬉しそうな顔していたというのに、途端に悲しそうな顔をした。

《ソなたらは、他の者の代わりにイるのかーー》 

 ルーネベリは頷いた。

「えぇ、きっとそうですが……」

《哀レな、行ク先は『ビュラ・デア』》

「えっ?」

《ソなたらの行ク先はーー『ビュラ・デア』」

「ビュラ・デア?そこは一体どんな世界ですか」

《悪神の世界ダ》

「悪神の世界……。悪神世界というのはまるで見当もつかないんですが……」

 ルーネベリの頬から手を離した女王メトリアスは震えていた。恋人シトゥーは優しくメトリアスを抱き寄せた。

 シトゥーは言った。

《ビュア・デアに行くことが最初から決まっていたのなら、誰にとも止めることはできない》

 ルーネベリは息を飲んだ。

「そんなに悪い世界なんですか?」

《私は知らない。でも、私とメトリアスを引き裂いたバイランという者がその世界へと連れ去られた。私を捕らえた傲慢なバイランですらビュア・デアへ行くことを激しく恐れていた。心の弱い私はけして行けないだろう》

 女王メトリアスは首を横に振った。

《妾は『ビュア・デア』を知ってイる。狂者の世界ダ。一度その世界へト足を踏み入レた者は世界から解放さレることがなイ》と女王メトリアスの言葉にルーネベリは困惑せざる負えなかった。

「どういうことなのにか、俺には……」

《妾はカつて、そコへ行き戻っテてきた》

「えぇ?解放されないんじゃあ……」

《妾はシトゥーを信ジる心を失わなカったから戻レたのだ。多くの時を奪われ滅ビる前に、この身を呪イ生き永らエた》

 女王メトリアスはルーネベリを振り返り、ルーネベリが手に抱えた真実の剣を指差した。

《ソなたが石を砕いた剣、その剣ハ特別に違イない》

「えぇ、まぁ、確かに……。この剣は真実の女神からお借りしている、真実の剣です」

《ソれを失くシてはならなイ。覚エておくとヨい。何カを犠牲にすレば戻ルことができル。何かを犠牲にすル時、考えルとイい。捨てルべきもノを間違エていないか?答エを誤レば、運命の輪から永遠に逃レられなイ。故郷に戻レないだろウ》

「戻れない……」

 ルーネベリは真実の剣に目線を下ろし。レソフィアにいた時も似たような事を女神に言われたことをルーネベリは思い出していた。  

 世界という広くも狭い空間には安全な場所もあれば、危険を伴う場所もある。しかし、その危険を伴う場所というのは何を持って危険と判断すべきかは原因をよくよく考えてみるべきだ。人など実際に存在する者が他の者に害を与ようとする行為によって生じた危険を伴うのか、大きなエネルギーの動き等によって生じた自然現象や災害による危険を伴うかなどがある。もちろん、それ以外にも考えられる予期せぬ偶然の連続といったものもあるが、今は置いておこう。

 レソフィアの神の庭で女神が言った危険は大きく捉えれば自然現象と呼べないわけではない。だが、女王メトリアスの語る「ビュア・デア」という世界はそういった自然現象が起こる、起こっているという印象を全く受けなかった。その根拠は女王メトリアスの恋人シトゥーがつい今し方、二人の仲を引き裂いたバイランという人物が連れ去られたと言ったからだ。

 まさかルーネベリ自身、考えていた仮説の方向性がほとんど一致していたとは思わなかったが。正体不明の神という存在がいることをルーネベリは忘れてはいなかった。その神は、アーミアという人物を追い、エナリラの子の寿命を奪ったのだ。話を聞くだけでも意地の悪いその神こそが、バイランを連れ去ったと考えるのが手っ取り早い。ーーだが、確認はすべきだろうとルーネベリは思い、シトゥーに言った。

「ところで、バイランを連れ去ったのは神ですか?」

 シトゥーは目線を上にあげて言った。

《わからない。遠くに見えた姿と声しか知らない。名も、神かもわからない。鏡の中から聞こえ見えたのは、『ビュア・デアへ連れて行く』と言った言葉と。バイランが足にしがみついて泣いている姿だった。捕まっていたのは私なのに、取り乱したバイランが可哀想に思えるぐらいだった》

 女王メトリアスは《シトゥーは優しイ》と呟いた。

 ルーネベリはシトゥーに言った。

「その人物はーーどんな姿だったかだけでも教えてもらえますか?」

《全身を無数の光る鎖に繋がれた虹の目を持ち、白い肌の人の形をしていた》

「虹の目?」

《それ以上は怖くて直視できなかった。私はずっと鏡の中にいたのに、初めから私に気づいている様子だった……》

 シトゥーの心は思い出しているだけだというのに、その時の恐怖で一杯になっていた。女王メトリアスは怯えているシトゥーの頭を優しく撫でた。

《可哀想ニ。私とずっト、遠くへ行こウ。誰にモ見つからなイ場所へ。そシて、二人で永遠二幸せに暮らソうーー》

 うんうんと無言でシトゥーは頷いた。

 ルーネベリは「虹の目」という言葉を覚えておこうと、何度も繰り返し心の中で唱えるように繰り返した。その虹の目の人物が神である可能性が高いと思ったからだがーー、後になってからその思い込みに足を引っ張られるとはその時は少しも思いもしていなかった。

 

 それから少しの間、雑談を交わした後、女王メトリアスがルーネベリたちを手伝って「ビュア・デア」へ通るために鏡が必要だということで、シュミレットが交換したメトリアスの鏡をニキルから借りることとなった。

 もう別れの時が来てしまったのだ。ヒテンと異線の岬で出会ったのはほんの数時間前の出来事だとしか思えなかった。過ぎる時は早過ぎる。

 ルーネベリがヒテンとヒリスディア、ニキルに別れの言葉を告げていると、アラがきょろきょろと辺りを見渡してもうここにはいないシャウの姿を最後に探している姿を目にした。だが、アラは早々に探すのをやめて静かに微笑んでいた。アラに好意を寄せてくれたシャウへの未練があったわけではないとルーネベリは気づいていた。大方、シャウを残して行くことに関して、何か思うことがあったのだろう。けれど、シャウはもう割り切って去って行ったのだ。アラもわかっているが、いざ最後となれば名残惜しいのだろう。ルーネベリは何も言わず、ニキルから鏡を受け取った女王メトリアスの元へ向かった。

 女王メトリアスはメトリアスの鏡を恋人のシトゥーに両手で持たせた。そして、片手を鏡に突っ込んだのだ。女王メトリアスは鏡の片方を鏡の中へ、もう片方をルーネベリたちに向けて差し伸べた。

《妾の手を掴んデ、ソのまま鏡の中へ通ルとヨい。ソなたたちは無事ニ辿り着ケる》

 ルーネベリはお礼を言うと、アラとリカ・ネディもお礼をつづけて言った。

 ルーネベリはアラとリカ・ネディを見て、苦笑いした。今回のユソドの世界ではほとんどルーネベリ一人が夢中になってあれこれ動きまわっていた。結局のところ、全て無駄ではなかったからよかったものの、集団で行動している以上、ルーネベリ自身もう少しアラたちの手を借りるべきだったと今更ながら反省していた。

 レソフィアでカンブレアスが怒ったのも無理はない。情けないことに夢中になると周りが見えなくなるのは、もう性分かもしれないとルーネベリは思った。ヒテンの姿があまりにも他人事に思えず、いつにも増して最後まで衝動的に動いてしまっていた。アラたちはそんなルーネベリの心情も知らず、ただ文句も言わず黙ってルーネベリを待っていてくれたのだ。感謝すべきだろうが、あえて口に出すのは何か違う気がしていた。すべてが丸く収まった。それなのに、待ってくれていてありがとうなどと言えば、遠回しに言えば何もしなかっただろうと嫌味を言っているようにも聞こえるのではないかと不安にもなる。

 ルーネベリがああでもないこうでもないと考えているとーー、「君、何を考えているのかな?」とシュミレットが言った。

 ルーネベリは慌てて「えっ、いやーー」と返すと、シュミレットがいつものクスリ笑いをした。

「もう、他の皆は鏡の向こうへ行ってしまったよ」

「えっ、あっ」

 見ると、いつの間にかアラやバッナスホート、リカ・ネディ、オルシエの姿がなかった。なんとなく気まずくて赤い髪を掻きあげたルーネベリに、シュミレットは言った。

「ユソドでは考えることはもうないはずだけれどね」

「えぇ、そうですね。俺はーー別のことを考えていました。また、一人で別行動を取ってしまいました。また皆に嫌な思いを……」

「君が一人で解決したことの何が悪いのかな?何かにこだわりがない限り、他人はそれほど深く考えていないものだよ。先に行ってしまった彼らが怒っているとでも言うのかな。僕には早く次の世界に行きたがっているようにしか思えなかったけれどね。本人に聞きもせずに考え過ぎても碌なことはないよ。さぁ、次の世界へ行くとしよう」

「先生、そうですね。行きましょう」とルーネベリは笑った。









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