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灼熱の銀の球体  作者: 佐屋 有斐
第一部第五巻「天秤の剣」
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五十六章 アジトでの戦い



 第五十六章 アジトでの戦い





 カンカンカンカンーーっと、警告を知らせる金属を叩くけたたましい音があちこちから響き渡った。

「次から次へと、一体どうなっているんだ……」

 シャウは外の様子を気にしながらも言った。

「……ルーネベリ、俺はアラさんに好意を抱いている。女性に対する好意だ。この気持ちに嘘はない」

「あぁ、それはなんとなく……」

 わかっていたと言うルーネベリにシャウは首を横に振った。

「俺の気持ちを察していたなら、どうしてだ?彼女に近づいて、どうしてわざわざ俺の前で気に障ることをするんだ」

 頭を抱えたルーネベリは一度目を閉じて、落ち着きを取りもどすために一呼吸おいた。テントの外が一層騒がしくなっていた。地面がとても遠くに聞こえる轟音とともに徐々に揺れはじめた。悠長に話をしている暇はないだろう。ルーネベリは言った。

「気に障ることをしていたのなら、悪かった。だが、先に言っておくが、アラも俺も互いに友人以上の感情ははじめから持ち合わせていない。ただただ、気の合う友人にしか過ぎない。恐らくこの先もずっとそうだろうな」

 シャウは納得のいかない様子だったので、きっと別の解釈をしているのだろうなとルーネベリは思った。実際、アラもルーネベリも互いを友人としか見ていないが、周囲にとってはアラとルーネベリは男と女にしか見えていない。前提になる事情を欠いて話すとこじれてしまう。いくら否定しようと、体面を気にしている。己の気持ちにまだ気づいていない。そんな風に受け取られてしまうものだ。誤解の大元を解消するには、やはりアラ自身の口からシャウに伝えるべきだろう。ルーネベリにはそもそもアラ自身が真実を知られることを望んでいるかもわからない。傷つけるような真似は友人としてはけしてしたくはない。

 ルーネベリは言った。

「とにかく、俺の一存では話せない事情があるんだ。アラを想っているなら、ただの友人に過ぎない俺を責めるよりもアラと直接話をしたほうがいい。アラが何を言うかはわからないが、少なくとも俺との間を誤解せずともすむだろうな」

「アラさんと話を……?」とシャウ。

「あぁ。話をしてくれ。それでーー今は、とりあえずは外に出よう。様子がおかしい」

 シャウはぼんやりと何やら考えながら頷いて、二人は少し遅れてテントの外へと出た。すると、テントの外は大変な騒ぎになっていた。アジトにいた人々は皆、大人から子供まで剣やら盾やらを握りしめて皆口々に守るべき位置を指示していた。彼らの中にいても一際背の高いアラはアジト唯一の出入口を見ていた。

 ルーネベリは叫んだ。

「アラ!」

 呼ばれて気づいたアラがこちらを振り返った。

「ルーネベリ、シャウ」

 アラに駆け寄りながらアラが見ていたアジトの外を見てみると、地響きを立てて小さな黒い毛玉の大群が数百メートル先にまで迫っていた。アジトの人々は少しでも防御壁になるようにと木で組んだ柵を燃やしはじめた。

「これはどうなっているんだ?」

 アラの隣に立ったルーネベリがさっそくそう聞くと、アラは言った。

「追撃だ。……不味いことになった」

 何か知っている様子のアラにルーネベリは言った。

「アラはこうなることがわかっていたのか?」

「大方は。アジトへ向かうように言ってくれた緑の髪の女性が砂時計の話をしただろう?身体を貫いた爪を引き抜けばあの青年は出血死してしまうが、砂時計がひっくり返る直前に爪を引き抜けばあの青年の命は助かる。ヤルカの王はあの青年を殺そうとしていた。そうやすやすと逃がすとは思えなかった」

「そうか……、なるほど。情けないな、まったく予想もできなかった」

 ルーネベリはシュミレットが襲われたことにだけ気を取られ何も考えられずにいたが、アラはとても冷静だったのだ。ヴィソロゴダンはケンネル青年を殺そうとしていた。ヴィソロゴダンはヤルカの王だ。王が自らの手を汚さずとも部下を使い追手を差し向けてもおかしくはなかった。少し考えればわかることも、わからなくなるほど余裕を失っていたようだ。ルーネベリは胸に手を当てた。根拠などまったくないがシュミレットは賢者だ、そう簡単に殺されたりなどしないはずだ。ルーネベリは今、目を向けるべきことに目を向けなければならない……と心の中で呟いた。

 アラは言った。

「緑の髪の女性が私たちと共に走っている途中で引き返していた。アジトの人間にここは安全かどうか確認したんだが、ここは一時的なアジトで安全ではないそうだ。どこかへ皆と移動したほうがいいと話しているところに敵が大群で近づいてきた。ここまでくれば戦うほかないだろう」

「戦う……?」

 ルーネベリは戸惑った。

「アラさん、俺はどこを守ればいいだろうか」と平然とそう言ってのけたシャウにルーネベリは驚くしかなかったが、彼ら武道家だ。戦う事には躊躇などしないのだろう。

 アラは言った。

「シャウはルーネベリを守ってくれ」

「えっ?」と声を出したのはルーネベリだ。アラは笑うことなく、怖い顔をして言った。

「リカ・ネディとオルシエ、バッナスホートと私で戦う。この赤い髪は目立つ。敵の注意を十分に引き付けられるだろう」

 アラは自身の赤い髪を撫でてそう言った。

シャウは剛の世界出身ではないので、燃えるような真っ赤な髪ではなく綺麗な金髪だ。金髪は見る分には美しいが、赤という色のように闘争心を強める効果もなく、取り分けて赤ほど目立つわけでもない。それでいうと、剣を手に戦ったことがない学者であるルーネベリは非常に危険だった。ルーネベリの赤髪が敵を刺激するかもしれない。同じ赤髪のアラたちが守ろうとしても、余計に注目を集めて敵がぞろぞろと向かってくるだろう。シャウしか適任者はいないのだ。理にかなっているアラの話もシャウにとっては面白くない話だった。

 シャウは未だにルーネベリを恋敵だと思っている。それでも、シャウは文句の一つ言わずに視線を落として「わかった」とだけ言うところを見ると、アラへの気持ちは本心だったようだ。

 ルーネベリはシャウに対して深い同情心を抱かずにはいられなかった。アラの本心は……こればかりはアラが悪いわけでも、シャウが悪いわけでもない。世の中、思い通りにいかないこともある。ただ、すべての事情を知っているにもかかわらず、目の前にいてもルーネベリは何もすることができない。なんとも歯痒かった。

「悪いな」とルーネベリはシャウに言うと、シャウは面白くない顔をしたまま頷いた。


 ヤルカの王ヴィソロゴダンによって先向けられた敵のヤルカたちがアジトに迫っていた。アジトの人々が緊張に身を強張らせる最中、

 ようやくテントの一つからリカ・ネディとオルシエ、バッナスホートが出てきた。オルシエは背負っていた大剣を。バッナスホートは名剣を鞘から引き抜いて持っていた。

手ぶらのリカ・ネディはへらへらと笑いながらルーネベリたちに手を振った。呑気なものだ。リカ・ネディはたまたま通りかかった沢山の剣を抱えた大男に声をかけ、抱えている剣の中からちょうどよさそうな長剣を借りていた。

 ――そういえば、なぜリカ・ネディだけは剣を持参していないのだろうかとルーネベリが思っていると、シャウがルーネベリの腕を掴んでアジトの出入口から少し離れていてそれでいてしっかりと出入口の状況を伺えるだろうテントの裏手まで引っ張り連れて行った。それからシャウはルーネベリに言った。

「俺より前にでは出るな。大声は出すな。慌てるな。いいな?」

「あぁ」とルーネベリは赤い髪を掻いて頷いた。

 悠長なのはルーネベリも同じだった。いつの間にか敵であるヴィソロゴダンの黒い毛のヤルカたちがアジトの数十メートル先まで来てきたのだ。とんでもない速さだ。黒い毛のヤルカの群団は四本足で地面を強く駆けて一目散にアジトの出入口に雪崩れ込もうとしていた。アジトの人々はぶるぶると震えながらも剣を構え、ごくりと唾を飲み込んだ。ケンネルが復活するまではなんとしても恐ろしい化け物たちを足止めしなければならない。その為であれば命を落としてもかまわないとすら思ってはいるが、いざ恐ろしいヤルカの群団を目にすると恐怖で心は支配されていた。

 バッナスホートはアジトの人々の恐怖を肌で感じ取ったのか、彼らの前に堂々と勇ましく立った。そして、緊張し身体が強張った人々に向って言った。

「俺は武道の覇者だ。俺がいる限り、この先ヘは進ません。――お前たちは俺が取りこぼした弱い奴らを相手にしろ。簡単に死んでくれるなよ」

 バッナスホートの隣にオルシエが並び立った。そして、リカ・ネディはにやにやしながら二人の隣に並んだ。

「燃えるねぇ。怯えるぐらいなら前にでろ。腹括れば何だってできる!お前たち皆、誰のために戦うんだぁ。戦う前に気持ちで負けるなよ」

 リカ・ネディの言葉を聞いてアジトの人々の中から、応えるように闘志を焚きつけるように声が次々とあがった。

「そうだ、俺たちだって何だってできる!」

「ここを絶対に通さない。死守する!」

「やるぞ!」

「ケンネルの為、エートの為、セイレンの為!」

「おぉー!」と喉が張り裂けそうなほど誰かが叫んだ直後に、最初のヤルカの一頭が飛びかかっていた。

バッナスホートは鋭い爪を名剣ヴァラオスで叩き切ったが、すぐに次の攻撃がやってくる。牙を剥き出しにして名剣を握るバッナスホートの腕を噛み切ろうとしたのだ。バッナスホートはどこに目があるのか、襲い来るヤルカの牙を防ぐため、ヤルカの顎を蹴り上げた。そのうえ、一回転して、アジトの出入口へ隙を見て侵入しようとした別のヤルカを容赦なく斬りつけた。ヤルカは悲鳴をあげた。

 オルシエはとても身軽にステップを踏みながら襲い来るヤルカたちの足だけを狙い、軽く斬りあげて進行を遅らせようとした。足を斬られたヤルカたちがその場に悲鳴をあげて前のめりになり転ぶので、その度に後ろからくるヤルカがぶつかり転ぶ。オルシエの周囲は大渋滞を起していた。リカ・ネディはといえば、アジトの人間に借りた長剣を早々に折ってしまっていた。それほどヤルカの牙が硬くて頑丈だということなのだろうが、リカ・ネディはその頑丈の牙を素手に掴んでヤルカの顔を地面に叩きつけ、傍を通ったヤルカの首元を掴んで、振り回した。なんという怪力だろう。近くにいた敵のヤルカたちは仲間を意図もたやすく捕まえたリカ・ネディの笑っている顔を見て本能的に後ろに飛び退いたほどだった。ルーネベリが見ても恐ろしかった。

 バッナスホート、オルシエ、リカ・ネディが主に前衛を務め、アラはアジトの人々と後衛を務めていた。特別相談したわけではなかったが、戦い慣れしているアジトの人々が状況に合わせてくれていたのだ。しかし、皆の戦う様子を見ていられたのは最初の頃だけだった。後衛のアラとアジトの人々も参加して黒いヤルカと滅茶苦茶な戦いが始まった頃、ルーネベリは考えに耽っていた。

 この醜い争いはヴィソロゴダンがもたらしたものだ。すべての戦いを終わらせるには、やはり真実の剣によってヤルカの王ヴィソロゴダンを裁かなければ、結局のところこの戦いも一時的な戦いにしか過ぎない。また次がやってくる……。

 結論は決まっている。ただ、その結論に到達するには今はまだ程遠いということだけはルーネベリもわかっていた。

 ルーネベリはプラチナの剣を背中から下して、鞘から少し抜いた。プラチナの剣の表面にルーネベリの顔がぼんやりと映り込んだ。

 躊躇している暇はないけれど、躊躇せざる負えない。

 真実の女神がルーネベリに託したのは、何も力づくでヴィソロゴダンを討ち滅ぼすためではないのだろう。もし、それが目的であれば、武道の覇者であるバッナスホートがその役目に相応しい。あるいは、友想いのアラか、あまりよくは知らないシャウ、リカ・ネディ、オルシエ、そして、シュミレットだったかもしれないが。求められたのは彼らではなかった。では、ルーネベリの一体何を求められて、真実の剣を託されたというのか。その理由こそが最大の謎であり、一番重要な事のような気がしてならなかった。

ふと、ルーネベリは思った。まだ何か足りない情報があるのではないだろうかと……。

 考えてみれば、レソフィアという世界は神の庭、高の庭、平の庭、下の庭の四つの庭で構成されていた。レソフィアで起こった大昔の出来事は真実の女神の話によって知ることができたが、それぞれが別々の庭のようで一つの世界の中にあり、すべての庭の起源を共有しているのだ。つまり、一つの庭だけの問題として考えるべきではなく、レソフィアの神の庭に辿り着いた時から、一連の出来事は繋がっていたと考えた方がいいのではないだろうか。そうなると、問題はこのレソフィアという世界にやってくる最初のきっかけとなった「神宿りの少女」だ。あの少女のことを少し間忘れていたのだが、少女がなぜヤルカ飼いの青年に会いたがっていたのかが問題だ。

 真実の女神の話ではヤルカ飼いの青年は異種の子供の三人のうちの一人で、子孫は恐らくはあのケンネル青年だろう。彼はヴィソロゴダンと共に戦い負傷したエート青年や緑の髪の女性だけでなく、アジトの人々にもとても慕われているようだった。もしかしたら、彼らのリーダーなのだろうとルーネベリはなんとなくそう思っていた、後で確認はするが、可能性は非常に高い。

 そして、異種の子供の二人目はリンたちだ。ただ、この下の庭では彼らはさほど重要ではなさそうだ。そうなると、重要な人物はもう一人いる。ヴィソロゴダンに騙されたという異種の三人目の子供の子孫だ。それが神宿りの少女なのだろうかとルーネベリは考えてみるが、そうなると、ヤルカ飼いの青年と戦わされているのは一体誰になるのかという話になり、話はより複雑になる。つまり、真実の女神の話の中には神宿りの少女の話は初めからでていないのではないだろうか。やはり、情報がまだ抜けている。そうとしか思えない。神宿りの少女はどう関連してくるのかがわからない。

 ルーネベリはシュミレットがかつて言っていた情報収取の大切さを今ほど必要だということを痛感していた。当の賢者様の所在や無事はわからないが、レソフィアの世界の最後の謎を解き明かさなければならないのではないだろうか。それがきっと、真実の剣を託された真相に通じているのではないかーーということをルーネベリは考えていると、いつの間にか黒いヤルカの数匹がアジト内に侵入していた。急いでアジトの人々が食い止めようと剣を振るっていたが、次々と侵入してくるヤルカたちにテントを叩き壊されてはじめていた。黒いヤルカたちは負傷したケンネルを探していた。


 シャウが「俺が出た方がよさそうだ。ルーネベリはここで隠れていろ」と言った後、剣を手に黒いヤルカに立ち向かっていった。勇敢な男だ。ルーネベリはプラチナの剣を鞘から最後まで抜き、緊張した面持ちで鞘と剣を握りながら様子を伺った。剣を振ったところで、斬る事すらまともにできないだろうが、何もしないよりはましだと思ったのだ。

 ルーネベリは手元にある立派なプラチナの剣を見下ろして、やはり「なぜだ」と繰り返し思う事しかできない。ルーネベリはこの剣を託すに値する人間ではないそう思う事しかできない。

 プラチナの剣に黒い影がかかった。ぞっとして振り返ると、黒いヤルカの顔がこちらを覗き込んでいた。ルーネベリは慌てて剣先を向けたが、黒いヤルカは襲ってはこなかった。ただ、ルーネベリの持つ真実の剣を虚ろに見つめていた。

「――ねーおーたいー」

「えっ?」

「ねーおーたい」

 黒いヤルカはたどたどしく言葉を繋げようとしているが、上手くいかないようだった。ルーネベリは剣先を下してその声をよく聞こうと黒いヤルカに近づこうとしたが、剣先を下した瞬間、黒いヤルカの目が赤く光り牙を剥き出しにて襲ってきた。

「うわぁあ」と腰が抜けて座り込んだルーネベリだが、痛みに喘いだのは黒いヤルカの方だった。黒いヤルカはその場に倒れ込んだ。見ると、シャウが後ろからヤルカを剣で刺し倒していた。

「大丈夫か?」とシャウに聞かれ、ルーネベリは頷いたが。今のは一体何だったのだろうとルーネベリは考えながら、片手に握る真実の剣を見た。この剣をヤルカに向けた時、あのヤルカはとても大人しかった。しかし、剣先を落とした瞬間、我を忘れたように襲い掛かってきた。これは一体、どういうことなのだろうか……。

「あともう少しだけ耐えるのよ!」

 遠くから声が聞こえてアジトの出入口を見ると、緑の髪の女性とその仲間たちが色付きのヤルカたちに乗ってアジトに戻ってきた。戻ってきたヤルカの中には見覚えのある水色の毛のものもいた。足の速い鮮やかな色のヤルカたちは同じ姿をした黒いヤルカたちに襲い掛かった。色付きのヤルカと黒いヤルカは取っ組み合った。 

 空を見上げると、砂時計の上の器に残る砂はあと少しで一摘まみほどで下の三角錐の器を満たしきろうとしていた。時にしてあと数十秒だろうか、数分だろうか。わからないが、もう間もなく砂時計はひっくり返るということだけは誰もがわかっていた。ほんの一瞬ですべてが変わってしまう。その時を逃すまいとする者たち、その時を守ろうとする者たちの衝突は激しさを増していた。









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