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灼熱の銀の球体  作者: 佐屋 有斐
第一部第五巻「天秤の剣」
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五十四章 下の庭



 第五十四章 下の庭





 ルーネベリが真実の剣をせっせ背負っていると、女神オトーリアが大勢の平の庭の人々に向って言った。

《平の庭の人々よ、あなた方の真の解放までまだ少しかかります。その間、皆にはやるべきことがありますが、救世主たちを見送ってからの話にしましょう》

 ルーネベリたちにさっそくエフネラが叫んだ。

「ありがとうございます。わたくしたちはもう大丈夫ですわ。皆が平等に笑って暮らせる平の庭……違いましたわ。誠の名である『白宮殿庭』に恥じないような立派な豊かな庭になるように、これから少しずつ皆で頑張ってまいりますわ!」

 エフネラが「皆」と言ったことで平の庭の人々はわっと騒がしくなった。彼ら全員の力でこれから平の庭を変えていくことになるのだ。人々は「ありがとう!」、「こんな日が来るなんて夢のようだ!」、「立派な庭になったらまた来てほしい」とルーネベリたちに向って感謝の気持ちと思いの丈を叫んでいた。だが、残念ながら大勢が一斉に話すのでエフネラの言葉以降は何を言っているのかほとんど聞き取れなかった。

 シュミレットだけがこの光景に似たものを見たことがあるなと思っていたが、あえて何も言わず。ルーネベリは苦笑いしながらも、皆の気持ちにせめても応えたくてうんうんと頷いていた。

 平の庭に滞在した時間はとても長く感じたが、別れの挨拶はとても短かった。平の庭の人々、いや、白宮殿庭の人々はこれからルーネベリたちが下の庭へ行くことを知っていたからだ。彼らはそこがどんな庭なのかは知らなかったが、女神オトーリアの頼み事を聞いていたので、あまり長くは足止めせずに見送ることにしたのだ。平の庭の人々はこのような出会い方でなければ、心からルーネベリたちをこの庭で嘘偽りなく盛大に歓迎できたのだろうと思うと、少し切なくなった。彼らの為に二つの庭の王であるヴィソロゴダンを罰するルーネベリたちに何の恩を返すことができないことを悔しく思っていたのだ。最後にメルナスが叫んだ。

「感謝と敬愛の意を表して、あなたちが私たちにしてくれたことは代々語り継いでいきます。今の私たちにはそれしかできませんが、いつの日か、いつの日かーー。どうか、どうか、ご無事で……。ありがとうございました」

 美男子が台無しになるほどぼろぼろと泣き鼻を啜り深くふかくメルナスが頭を下げて祈るように手を組み合わせると、平の庭の人々もメルナスに倣って手を合わせた。皆、泣いていた。ルーネベリは何を言っていいのかわからず、シュミレットも何の言葉も発しなかったが、アラが「気にするな。またいつか、会おう。行ってくる!」と大きな声で言った。爽快な声だった。平の庭の人々は「いっていらっしゃい」と口々に叫んだ。

《さぁ、扉を通って下の庭へ向かう時です。幸運を祈っています》

 女神オトーリアは微笑み、ルーネベリたちのために何もないところに白い金属の扉を作った。どうやらその扉というのは、ルーネベリたちが通りやすいためにオトーリアが作った装飾だったのだが。開いた扉の向こう側が真っ暗だというのにルーネベリたちは他のことを考えていた為、考えなしに入って行ってしまった。扉を通り抜けた後、シュミレットがぼそっと言った。

「救世主というのは、誰かの為に何をしても見返りがないとわかっていながらも人々に尽くす者たちのことをいうのだろうね。僕らははじめからそれと知っていながら動いていたわけでもないというのに。運命の女神によってすべて承知のうえで上手い具合に動かされていたなら、実に滑稽な話だね」

 ルーネベリはこっくりと頷いた。

「まったくですね。人助けは気分がいいですけど、すべて単なる偶然だと言えなかったことがーーって、先生。ここはどこでしょう?」

 扉が後ろで消えた途端、真っ暗闇の中に立ち尽くしてはじめてルーネベリが言った。シュミレットは周囲を見まわして「下の庭だそうだね」とだけ言ったが、真っ暗で何も見えないので、本当にそこが下の庭なのかさえわからなかった。シュミレットは片手で火を起そうとしたが、何の反応も起きなかった。ここでは魔術らしきものも使えないのだと思った。

「少し歩いてみようか」

 そういえばレソフィアという世界に来る前も似た状況があったのだと思い出したルーネベリは頷いて、「あぁ」というアラたちの声だけが暗闇から聞こえてきた。

 

 皆は暗闇の中を少し歩いていくと、次第に暗闇からほの暗い橙色の絨毯の敷き詰められた廊下に出ていた。わずか数十秒の出来事だった。積み上げられた茶色い石の壁が左右にあり、壁には金属の質素な装飾品に赤い炎が灯され、長い廊下の向こう側まで点々と等間隔に飾られていた。とても古い建物だと一見してそう思った。

 ようやく視界がはっきりしたところで、ルーネベリはいきなりバッナスホートが胸倉を掴まれ壁に追い詰められてしまった。

「大人しく俺に剣を寄こせ」

 殺気に満ちた鋭い赤いバッナスホートの瞳に睨まれてルーネベリは怯えそうになった。しかし、この手の脅迫じみたいことは飲み屋で酔った荒くれ者たちによって何度も遭遇して慣れていたので、ルーネベリは落ち着いて首元を掴んでいるバッナスホートの手に手を置いた。こうなっては丁寧に話す気にもなれないので、ぶっきらぼうに言った。

「わかったから離してくれ。剣が欲しいならやる。俺には不要の長物だ」

 すんなりと了承したルーネベリにバッナスホートは鼻で笑い、ルーネベリを物でも乱暴に扱うように突き放した。壁に背中をぶつけてよろけたところ、気づいたアラが止めに入ってくれた。

「バッナスホート、やめろ。女神様に剣を授けられたのはルーネベリだ。お前じゃない」

 オルシエが剣の鞘に手を置いていた。リカ・ネディは様子を見ながら後頭部で手を組んでいた。シュミレットはじっとこちらを見ているだけだった。ルーネベリは片手をあげて言った。

「いいんだ」

「だが、ルーネベリ……」

「俺は学者だから、剣なんてものを貰っても困っていたところだ。どうせ宝の持ち腐れっていうやつだ。使える人間が使うべきだろう」

 背中に背負った剣を両手で持ち、ルーネベリはバッナスホートに差しだした。バッナスホートはプラチナの剣とアラを見てにたりと笑いながら剣に手を伸ばした。

 バッナスホートがプラチナの剣の柄を掴もうとしたーーその瞬間、バッナスホートの手がルーネベリの両手より下に移動していた。それはルーネベリの手をすり抜けたというのではなく、瞬間移動をしたというべきほど不自然なことが起こった。ルーネベリは見間違えかと何度か瞬きしたが、バッナスホートは諦めずに再度プラチナの剣の柄を掴もうとしたが、二度目もバッナスホートは剣に触れることもできず、ルーネベリの両手を避けてしまう。それから何度も何度も繰り返したが、いくらやっても同じだった。バッナスホートは真実の剣は掴めなかった。

 リカ・ネディが口笛を吹いた。そして、「俺も挑戦してもいいか?」というのでルーネベリが頷くと、リカ・ネディもまたプラチナの剣を掴もうとしたが、掴もうとした瞬間にリカ・ネディは戸惑うように手を引っ込めて「へぇ」と声を漏らした。その後、ルーネベリがアラとオルシエとシャウにも剣を掴むように頼んだのだが、結局、武道家たちは誰一人として真実の剣を持つことさえできなかった。

「先生、どうなっているんですか?」

 困り果ててルーネベリがシュミレットに聞いてみた。シュミレットはクスリと笑って言った。

「こんなことだろうと思ったよ」

「えっ?」

「神という不思議な存在でも何でも斬れる剣を、誰しもが持てるという発想のほうがおかしいと思うべきではないかな。そもそも、持つことができる君でさえ、その剣を使うには苦労すると僕は思っていたのだよ。何でも斬れるけれど、何でも斬れない。これほどまで厄介な前提の前にある剣は珍しいね」

「だから、厄介な代物ということですか?」

「そうだね。君自身がその剣の使い方をよくよく考えるべきだね」

「はぁ……」

 ルーネベリはプラチナの剣を見下ろし、頭が痛くなりそうだった。その剣の使い方を考えてーーというよりも、バッナスホートとシャウの視線が辛かったからだ。バッナスホートの殺気に満ちた目は先ほどより吊りあがっていたし、シャウは息を荒く吐きながら睨んでくるのだ。ルーネベリは困った、一体どうしろというのだろうかと……。リカ・ネディがルーネベリの肩に腕をまわした。

「女神様に剣を授けられるなんて光栄なことだろ。剣の扱い方がわからないなら、後で教えてやるよ」

「えっ?――いや、俺は……」

「そんでも難しいなら、他の奴に剣を振るわせる方法を考えればいいだろうぉ」

「掴むこともできないのに?」

 シュミレットが「考え方次第だと思うね」とだけ言った。

 ルーネベリは頷いて顎に手をあてた。結局のところ、今考えたところで答えは出そうになったので、真実の剣に関しては一旦保留して廊下の先へ向かうこととなった。後ろの方でバッナスホートのぎらぎらとした視線を感じながらルーネベリは再び背負った剣が恨めしくてならなかった。どうして真実の女神はルーネベリになど授けたのかがさっぱりわからないのだ。何か理由があるのだろうが、その理由さえ考えたくなくなっていた。


 廊下の行き止まりが見えてきたころ、壁に合わせたのか茶色い扉が見えてきた。木ではなく、何の素材かわからないがつるんと滑らかな表面をしていた。下の庭の入り口だろうか……などとルーネベリが考えながら、先を歩いていたオルシエがその扉のドアノブを掴んでまわした。

 開かれた扉の向こう側を見た途端、皆は硬直してしまった。全身がその場から逃げるよう警告を促すように冷や汗がどっとでてきた。

 化け物だ、この部屋には化け物がいる。深い黒の毛に全身が覆われたおおよそ五メートル近い巨体が背中を丸め長い鉤爪で若いブロンドの青年の身体を貫いていた。赤々と燃える松明が化け物の影を作り、その獣の不気味な鳴き声が部屋中にこだました。

「余計な真似をしやがって!お前が邪魔をしたせいで真実の女神が解き放たれた。あの女神さえいなけりゃ、俺はこのレソフィアの唯一無二の支配者のままでいられたのに」

どくどくと青年の身体から血が流れているが、青年の目にはまだ強い闘志が消えずに残っていた。

「――この命一つで時間が稼げたのなら本望だ。ヴィソロゴダン、お前の天下は終わりだ」

獣は鋭い黒い牙の間から涎を垂らして地面に滴った。唾液が床に接した瞬間、じゅわっと焼けた。この獣こそがヤルカの王ヴィソロゴダンだと知ると、ルーネベリの足が勝手に後ろに後退した。

「終らせてたまるものか!お前を斬り裂いて見せしめにしてやる。女神が解放されても、二度と歯向かう奴が出てこないようにな」

 ヴィソロゴダンはもう片方の鋭い鉤爪で青年を斬り裂こうとしていた。部屋の片隅で傷だらけで倒れていた茶髪の青年が「ケンネル!」と生き絶え絶えに腕を伸ばして叫んだ。きっともう一人の青年の仲間なのだろう……。

 ルーネベリは首を横に振ることしかできなかったが、リカ・ネディが背後からすっとオルシエの腰から短剣を一本抜き取り、ヴィソロゴダンに向かって投げた。投げられた短剣にすぐさま気づいたヴィソロゴダンは短剣を払い退けたが、次の手はもう放たれていた。反射的に駆けだしていたオルシエが背中の大剣を抜いてヴィソロゴダンへと振り下ろした。ヴィソロゴダンは容易くオルシエの剣を払ったが、その大剣を払った瞬間に気配もなく現れたバッナスホートの重い剣が襲い掛かってきた為、ヴィソロゴダンの鉤爪が切り落とされた。オルシエはタンタンっとリズムよく後ろに退いて、バッナスホートが右へ移動した時、ヴィソロゴダンの顔がこちらを向いた。

 ルーネベリはヴィソロゴダンの顔を真正面から見て吐き気に襲われ、口元を覆った。ヴィソロゴダンは醜悪な生き物と真実の女神が言っていたその通りだった。

 頭部に黒い二つの角があり、顔の側面にある耳はふっくらと丸みを帯びているが、先は尖っていた。口の上に三つの鼻穴と顔の外側に四つの瞳を持っていた。瞳は上左右の瞳孔は横に長く、下左右は縦長いという歪な形をして、百八十度全体を常にくまなく見渡せるようになっているのだろう。髪のように頭部から側面にかけて黒い毛に覆われ、額には白い鉱石を嵌め込んだ鎖を編んで作られた冠をかぶっていた。――と、ルーネベリが吐き気に襲われながらヴィソロゴダンを観察している間に、アラが素早くヴィソロゴダンの背後から青年の身体を貫通している鉤爪を叩き切り、リカ・ネディとシャウが切り落とされた爪が刺さったままの青年の身体を受けとめて二人掛りで担いだ。オルシエはというと、一度の退いた後に部屋で倒れている茶髪の青年の元に移動し、青年に何か小声で話しかけていた。皆、手際がよかった。ルーネベリはまだ扉の入り口に立ち尽くして、呆然としながら隣にいたシュミレットを見ると、シュミレットは「素晴らしいね」と頷いていた。

 ヴィソロゴダンが腹の底から唸った。

「女神の使いがもう来たか」

 口の周辺白くなるほど熱い息を吐き、ヤルカの王は四つの瞳で部屋にいるすべての人間を見ていた。この部屋に負傷しているのは青年たち二人、そして、剣を携えているのは五人だというのもわかった。剣は持っていないが短剣を的確に投げたリカ・ネディ、鉤爪を切り落としたバッナスホートとアラ、そして、かわされるとわかりながらも意識を反らすためだけに打ち込んできたオルシエ、剣こそ交えていないがそこそこの手練れだろうシャウ。ヴィソロゴダンは最後にシュミレットとルーネベリの姿を確認し、ルーネベリの背後にあるものの存在に気づいて四つの目を見開いた。涎がヴィソロゴダンの口から滴り床に落ちそうなところ、深い毛に覆われた腕で拭き取った。床を焼いた唾液はヴィソロゴダンの体毛を濡らしただけだった。

 ヴィソロゴダンの四つの瞳がルーネベリを見つめていた。まるで標的が定まったかとでもいいたげに見つめられたルーネベリは悪寒がして後退するしかできなかった。アラがヴィソロゴダンの目的に気づいて大剣を片手に走りだしたが、ヴィソロゴダンが喉を鳴らし、両手を床につけて四本足で勢いよくルーネベリめがけて走りだしていた。アラは間に合わないと思った。大きな巨体が動くたびに床が軋み振動で揺れた。

「ルーネベリ!」

 アラの声が部屋に響いたとき、シュミレットが無意識に逃げようとしているルーネベリの腕を掴んだ。

ヤルカの王はルーネベリの前で飛びあがり襲い掛かってきた。二本鉤爪を切り落とされても尚、まだ残る左右六本ずつもある鉤爪を向けてまるで小さな獣を捕まえるかの如く両手が迫ってきた。ルーネベリは「あぁ、こんなところで死ぬのか」と思い、目を閉じてしまった。

「ガァアアアア」

 獣の声が耳に届いたとき、ルーネベリは死を覚悟したのだが、全身を襲うだろう鉤爪による痛みではなく、シュミレットに掴まれた方の腕の痛みの方が強く目を開いた。

ルーネベリは驚いて小さな悲鳴をあげてしまった。目の前で黒い牙を剥きだしにしたヤルカの王がいたからだ。ところが、ヤルカの王は飛びあがったままの姿で動かなかった。ルーネベリは隣にいるシュミレットの方を見ると、シュミレットはクスリと笑った。

 ヤルカの王ヴィソロゴダンは身体が何かにはまったかのようにまったく動かせそうになったが、口だけは強引に動かして喉の奥から「リンと同じ力を……」と声に似た音を発した。

 シュミレットはちらりとシャウたちの方に目配らせをした。鉤爪が刺さったままのケンネル青年の胸部をリカ・ネディとシャウがベルトで圧迫しているのが見えた。

「君の天下は神の庭までは届かなかったのだね。僕には君が唯一無二の支配者とは少しも思えないのだけれどね」

 ヤルカの王は喉の奥から笑い声をだした。

「面白いことでも言ったかな?」

「お前はリンではないな。俺の強さは唯一無二だ。リンの力には底がある。神の庭にいる間は女神レソフィアの寵愛の印である石の華の中にある物を飲めば無尽蔵に力を使う事ができるが、一歩神の庭を出て力が尽きれば、無力になる。力がないリンは俺には敵わない。だから、リンとは互いに不干渉のままでいることに取り決めをした。神の庭に俺が近づきさえしなければ、リンは何もしてこない」

 シュミレットがまたシャウたちの方を見ると、リカ・ネディが慎重に青年を背負っていた。とりあえず応急手当は済んだようだ。シュミレットは言った。

「なるほどね、よくわかったよ。それでは、君が自由になる前に退散することにするよ」

「真実の剣を置いていけ。さもなくば、どこまでも追ってその男共々斬り裂いてやる」

「君などに僕の助手を斬り裂かせるわけがないでしょう。失礼する」

「こっちだ!」

 オルシエが青年を抱えて部屋の左奥にあるガラスのない全面窓枠しかない方向を指した。向こう側に廊下や道があるようには見えなかった。

「そっちは崖下だ。死ぬ気か?」とヤルカの王は言った。シュミレットはルーネベリの腕を引っ張り歩きながら、ヴィソロゴダンを横切り言った。

「次に会う時は君の方が覚悟をしたほうがいい。容赦しないよ」







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