友人のガラケー
明るい性格だったが
突然、目がまん丸になりゾーンに入る奴だった。
30歳手前になる頃
この友達ともう1人の友達と3人で
よく相模大野に集まり飲んでいた。
ある日、この友達の会社の同僚3人と僕ら3人
計6人で飲んでいて、
どう言った経緯か忘れたがそのまま
この友達のアパートで宅飲みにしようと言う事になった。
その友達は僕ら2人に
『お前らも早く会社で出世出来るように頑張れ、
こんな感じだよ』
と言って当時のガラケーの壁紙の写真を見せた。
会社内で偉そうに椅子にふんぞり返って座る友人。
だが、よく見ると
彼の机の書類の上に青白い顔の女の顔だけ
後ろの書物棚に青白い女の顔だけ
後方遠くには青白い女の姿
3体もの心霊がハッキリ写っていた。
他の4人にも確認してもらい
一同唖然となった。
その友達に
『お前、お化けがいっぱい写っているぞ、
気が付かないのか』
と言うと
彼は訳のわからない、
まったく訳のわからない話しをして、
僕の質問をはぐらかした。
そして、目がまん丸になりゾーンに入った。
今でもよく覚えていて
ここにいた1人の人とまだ交友があるので
よくこの話しをする。
なぜ、この話しをよくするのか。
その後、この友達は会社や家に連絡しても
連絡が取れなくなった。
ご家族とも連絡が取れなくなった。
偶然なのか
彼は消えてしまった。
ガラケーの時代なので加工はないはず。
今まで見た1番怖い写真だった。




