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旅に出よう

「やはりね。おかしいと思ったのよ」


「何か思い当たる節でもあったのですか?」


「町を襲った帝国兵、装備が鉄より凄い素材だった。まあそれだけなんだけど」


「えぇぇぇ!!!」


 会話についていけず、いきなり変な声を出してしまった。

 どうしよう!

 装備を作ってもらうという計画が、いきなり頓挫した・・・。


「ど、どうしたのです!?」


 二人していきなり叫んだ僕を、心配そうに見てきた。

 話を折って申し訳ない。


「いきなりドワーフが裏切ったと言われたのでね。ドワーフって、あのドワーフですよね?」


「あのドワーフとは?」


「えーと、鍛冶が得意な?」


「そうですね。鍛冶が得意で土魔法と火魔法に秀でてます」


 あぁ、やっぱり・・・。

 計画が最初から見直しになるとは。


「長可さんは、最初から勘付いていたようですが」


「さっきも申した通り、うちの戦士団との戦闘ですね。あの鎧は、剣をほとんど通しませんでした。余程良い装備じゃないとあんな事はありませんから」


「町には正規兵がやって来たんでしたっけ?もしこの町の襲撃を終えて村にそんな装備の正規兵が来てたと思うと、生きた心地がしませんね」


 村にこの装備の者が少数でも来ていたら、おそらく村人はほとんどやられていただろう。

 村人でどうにかなったのは、装備が貧弱な傭兵どもだったからだ。

 まあ今では戦士団が、おいしく頂いておりますがね。


「あの硬度ですと、おそらくはモリア銀だと思われます」


「モリア銀?何ですかそれ?」


「ドワーフ達が呼んでいる通称ですね。正式名称はミスリル。ドワーフの鍛冶師の大半が扱える鉱石です」


 あぁ、ミスリルか!

 僕等が目を付けていたのに!

 しかしこれは予想していたよりも、はるかにマズイ展開だ。


【マズイ展開とは?】


 だって考えてもみなよ。

 魔族がヒト族に優れているのは何?


【身体能力と魔法。あぁ、そうか!弱い魔法はほとんど効かなくなる!】


 その通り。

 魔族の数少ない勝っている点が、潰されたわけだ。

 数で負けて武装で負けて、残った点は身体能力のみ。

 それも召喚者には、優劣をつけられないかもしれない。


【これもう、詰んだ展開じゃないか?】


 そんな事はない。

 と、思いたいな。


「しかしドワーフの町は、長である滝川殿が治めていたはず。あの方はなかなかの頑固一徹でしたし、ヒト族の誘いに乗る人物ではないですよ?」


「ドワーフ内でも、もしかしたら内輪揉めがあったのかもしれないわね。これに関してはもっと調査が必要でしょう」


 ドワーフのトップは滝川一益か。

 この人も信長には重宝された武将だったな。

 それを考えると、滝川の名をドワーフに与えたのも納得出来る気がする。

 しかし内輪揉めか。

 それなら場合によっては、こちらに力を貸してくれるドワーフも居るのではないか?

 全てのドワーフが心から従っているとは思えない。

 何かしらの理由があるはずだ。

 それならば、力を貸してくれるドワーフを探せばいい。


「ドワーフの勢力を調べろ。それと木下殿の支配下にある土地もだ」


「木下殿?秀吉ですか?」


「ご存知なのですか?木下藤吉郎秀吉殿です」


「秀吉の土地を調べろとは?」


「木下殿の土地はドワーフ達の勢力下と隣接しています。そしてミスリルが産出される鉱山があるとか。今までは相互協力の関係にありましたが、今やどうなっているか不明です」


 そうなると最悪の場合は、秀吉の土地を制圧すれば良さそうだ。

 しかし秀吉の土地も、帝国に取り込まれていたなら・・・。


「木下さんの安否が心配だな。ドワーフが裏切っているのなら、木下さん達も裏切りもしくは制圧下にある可能性は高い。最悪の場合は、木下さん自体が粛正されていてもおかしくないだろう」


「その心配は分かります。下手にあちらに近寄るのはやめた方がいいかと?」


 長可さんはそんなアドバイスを送ってくれるが、僕としては逆に今が攻め時な気がする。

 このまま放置していると、統治が完璧になる恐れがある。

 それにまだ襲撃されていないとしても、逆に後回しにすればするほど、帝国に時間を与えている気がするのだ。


「いや、やはり木下さんの統治している土地は、先に行かないと不味いでしょう。帝国の占領下にあるのであれば、まだ統治が完璧ではない今が攻め時です。逆にまだ帝国が来ていないとしても、木下領を援護して守る事が出来るはず」


「なるほど。時間との問題でもあるという事ですね。分かりました。早急に木下領とドワーフ領、帝国にの動きを調べましょう!」


 ずっと待機していた猫田さんに指示を出す。

 僕達もミノタウロスの集落と木下領に向かう事を伝え、猫田さんは御意という言葉を残し部屋を出ていった。

 いつ頃までに調べてもらえるのか分からないが、何処かで落ち合う事は出来るだろう。


【しかし秀吉かぁ。やっぱ猿の獣人なのかな?】


 うーん、多分違うと思う。

 アレはドラマだけだったような気がしたけど。

 ちょっと確認してみようか?


「すいません。木下さんは猿の獣人ですか?それとも鼠の獣人ですかね?」


「木下殿は鼠の獣人ですね。身体能力に関してはヒト族にも劣ると言われていますが、膨大な魔力と知識で獣人の中でも偉才を放っております。信長様に仕えていた初代の木下様は頭脳面でも重宝され、戦闘とは違うところで活躍されていたとも聞きます」


 やっぱり鼠の方か。


【何で猿じゃなくて鼠なんだ?】


 信長は秀吉の事を、禿げ鼠って言ってる文献があるんだよ。

 だから、猿より鼠かなぁって思っただけ。


【ふーん。しかしお前、理系なのに妙にそういう事詳しいよね】


 信長のシミュレーションゲームやってて、興味ある事は調べたりしたから。

 勉強とか試験には役に立たない知識だけどね。


「二人は木下さんとは面識ありますか?」


「先程話しましたが、私の父の葬式には来ていただいております。あの方は先代魔王様とご一緒に、帝国とは戦いませんでしたから」


 ん?何故一緒に戦わなかったんだ?

 何か理由があるのかな?


「その理由は?」


「単純に、先代魔王様と木下殿の馬が合わなかったからかと・・・」


「それは性格的な意味で合わなかったという事ですか?」


「そうですね。先代はハッキリ言ってしまえば、力が全ての方でした。なので身体能力の劣る木下殿を軽視していた節もあります。それに木下殿の助言もほとんど聞かなかったです。先代は身体能力はずば抜けていましたが、力しか頼らなかった為、創造魔法はほとんど使用していませんでしたね」


 魔王、ただの脳筋じゃねーか!

 脳筋に何言っても、いけ好かないって言ってアドバイスしても無駄そうだし。

 秀吉がついていかなかったのも、ある意味正解だろう。


 しかし秀吉は、身体能力に劣るのか。

 奇襲でもされていたら、おそらくは・・・。

 でも帝国の動きを先に関知していた可能性もあるかな?

 会ってみないと分からないけど、どれだけ頭が切れるかによって、この人なら良い戦略を考えてくれそうな気もする。

 無事だと良いんだけど。


「先代魔王って、そんな人だったんですね・・・。僕なら木下さんと上手く付き合っていけそうな気がするすが。無事であれば、参謀としても迎え入れたい人ですね」


「そうですね。木下殿なら良い助言を出してくれるかと」


「ところで前田さん。木下さんとは仲が良かったりするんですか?」


「木下殿ですか?いや~、私は特別に仲が良いとは言えないと思います。周りからはどう見えているかは、ちょっと分からないですが」


「そうですね。私から見ても、特に懇意な仲というわけではないように思われます」


 アレ?

 利家と秀吉って仲が良いって聞いたんだけどな。

 もしかして初代だけとかか?

 それともこの世界では全く関係無いのかな?


「ただ信長様の供になる前は、前田家と木下家は家が近所だったと聞いてますね。仲が良かったかはちょっと不明ですが、幼馴染という関係だったと思いますよ」


 こちらの世界では幼馴染設定なんだ。

 史実とはちょっと違うから面白いね。


【その史実が分からない俺は、何が面白いかサッパリだけどな】


 まあ気にするほどの事でもないよ。

 興味あれば、スマホとかで調べ・・・ってスマホなんか無いんだった。

 調べ事するのに、スマホあると便利なんだけどなぁ。

 後でダメ元で神様に聞いてみるか。


【流石にスマホは無理だろう。あっても電波入らないだろうし】


 そこは神パワーだよ。

 色々と交換条件も出してね。

 さて、大体の話は済んだ事だし、旅の準備に取り掛かろうかね。


「ところで魔王様。さっき言いかけてたのは一体何だったのでしょう?」


「えっ!?あぁ、アレね!特に何でもないですよ!旅に出るなら、装備整えたいなぁって。それだけ!」


 前田さん!そこはもう拾わなくていいのに!

 僕の計画がいきなり崩れた事を知ったりしたら、なんか幻滅されそうだし。

 とにかくこの話は終わり!


「じゃあドワーフ達の話も分かった事なので、旅に出る準備をします。蘭丸も明日の朝に出るつもりでよろしくな!」


「分かった!しかし先に聞いておくが、因幡には何て伝えるつもりなんだ?アイツに話せば自分も行くって言い出すと思うんだけど」


 後回しにしていたけど、やっぱり因幡くんには話さないとだよなぁ。

 ぶっちゃけこの旅に連れていくつもりはない。

 どれだけ危険か分からないし、彼はそこまで戦闘には向いていないからね。

 でもどう言えば納得してもらえるだろうか。


「それなんだけどさ、何か良い案ない?僕は彼には危険過ぎると思ってるだけど」


「それは自分で考えろよ。俺は因幡が行くって言っても、止める気は無いからな」


「蘭丸は反対しないの!?意外だな・・・」


「因幡は初対面の時はナヨナヨしてて、嫌いな部類だったんだ。だけどこの前の襲撃とか能登村に戻るって言った時、変わったなと思ったんだよ。戦闘にはほとんど参加は出来なくても、アイツの強さは別にあると思うぜ」


 ほぅ、蘭丸にこうまで言わせるとは。

 僕としてはあまり来てほしくないけど、本人の気持ち次第なのかもしれないな。


「じゃあ今から戻って、因幡くんと話してくる。明日の朝、一緒に居るかもしれないから。その時は三人で行くと思ってくれ」


「あぁ、分かった」



 僕は帰宅して、因幡くんに魔王の話やドワーフの話。

 そして明日の朝、旅に出る話をした。


「えっと、魔王!?それは阿久野くんが魔王だって事!?」


「そう。だから創造魔法も使える。この通りね」


 目の前で熊の木彫りを作ってみせた。


「凄いな・・・。そうか、僕は魔王様と一緒に住んでたんだね。あまり実感湧かないや」


 目の前の魔法に驚きながらも、すぐに話を受け入れてくれている。

 もしかしたら、何かしらの予感はしてたのかもしれない。


「様とかつけなくていいよ。僕は魔王でもあるけど、因幡くんの親友でもあるんだから


「だったら!僕も一緒に行くよ!蘭丸くんは行くのに僕だけ仲間外れはおかしいでしょ!」


 やっぱりそう言われると思ってたんだ。

 でも、本当に危険だって事を分かっていない。


「因幡くんはこの旅が、どんな旅になるか分かるかい?もしかしたらこの前の襲撃以上に酷い事や、戦争にだって巻き込まれるんだよ?それでも一緒に来れるの?」


「僕だって此処で遊んでいたわけじゃないから。2人の役に立つ為に、一緒に行くんだよ」


「今回行くのは蘭丸と二人の予定だ。そこで因幡くんが帝国に捕まっても、助けられないかもしれない。それでもついてこれるの?」


「僕は足手まといになる為に一緒に行くんじゃない。自分の身は自分で守るよ!」


 そう言って、傍らに置いてあった弓を持ち出す。


「蘭丸くんほど上手くはないけれど、ずっと教えてもらってたんだ。だから大丈夫!僕は自分の意志でキミ達と行動を共にするんだ!」


 真っ直ぐと目を見て言ってくる。

 しかし弓なんて、いつ教わってたんだ?

 蘭丸が教えてたにしても、そんな素振り全く見なかったし。

 あ!だから蘭丸はあんな言い方してきたのか!

 いつかこうなるかもって、二人とも準備してたのかもしれない。

 でも、正直ちょっと嬉しい気持ちだ。


【そうだな。俺等についてくる為に内緒でこんな事してたかと思うと、ちょっと嬉しいな】


 じゃあ決まりだね。


「分かった!三人で行こう!三人ならなんとかなるでしょ!」


「うん!よろしくね!」


 危険な旅だというのに、嬉しそうに返事をする因幡くん。

 蘭丸のしたり顔が目に浮かぶのは癪に障るが、これも仕方ない事だね。

 僕も明日の準備をしよう。



 さて、就寝するその前に。

 例のアレ、頼んでみるか。


【例のアレ?】


 スマホだよ。

 どうせダメ元なんだから、頼むだけ頼んで、もらえたらラッキーでいいんだよ。


【あぁ!お前本気だったのか!?てっきり冗談で言ってるものだと思ってたわ】


 ええぃ!冗談ではない!

 というわけで、


「神様ー!神様ー!」


 ・・・反応無いな。何でだ?


【この時間に寝てるって事はないよな?】


 どうだろう?

 そもそも神様って寝るのかな?


「神様ー!寝てるんですかー!?」


『・・・ふぁい!ひょっと待ってくだひゃい!』


 なんかズルズル聞こえるんだけど・・・。

 この音、何年も聞いてないこの魅惑のすする音は!?


「アンタ、ラーメン食ってるだろ!?」


『ギクッ!いや、食べてないですよ!?』


「ギクッ!って自分で言っちゃってるじゃんか!ズルいぞ!僕等、この世界に来てラーメンなんか食べてないんだぞ!僕等にもラーメンを下さい」


『いやいや!それは・・・まあ別にいいか。じゃあ出前送りますね。ネギの醤油でいいですよね。私がそれ食べてるので。私より高いのは駄目です。給料日前ですから』


 神様月給制なの!?

 誰からもらってるんだろ・・・。

 この人もかなり謎だな。

 それよりも、


「ラーメンありがとうございます!そしてお願いがあるんですが、聞いてもらえますか?」


『何でしょう?叶えられるなら手助けするつもりですよ』


「僕等が持ってたスマホをこの世界で使いたいんですけど、出来ますか?創造魔法を使う際にスマホがあると便利なんですよね」


『スマホ!?うーん、予想外のお願いですね。これは困った』


「このお願いを聞いてくれる代わりに、スマホを神様からもらった神器として扱います。そうすれば、神様への信仰心にも役に立つと思われますが?」


『そういう使い方しちゃいますか。・・・まあ良いでしょう。このスマホ、指紋認証なので他の人には使えないでしょうし。召喚者に取られても、使用出来なければ問題無いと判断します」


 なんてこった!

 何でも諦めずに言ってみるもんだな。


「ありがとうございます!それでどうやって受け取るんですか?」


『宅急便で送ります。速達は高いから普通でお願いするので、その辺は我慢してください』


 異世界に宅急便って!

 神様何でもアリだな!


「わ、分かりました。本当に助かります。また何かあったら連絡します」


『ハイハイ、頑張ってください。あ、ラーメンそろそろ着きますよ。アプリで店出たの確認したので。じゃあ気を付けてください。それじゃ』


 ・・・アプリで調べられるんだ。

 どんなラーメン屋だろう?


「阿久野くん?さっきから独り言うるさいけど、何かあった?」


 おっと!ツッコミとかで大声出し過ぎたようだ。

 これ以上は怪しまれるから静かにしないと。


「入るよ。それとさ、さっき玄関をたたく音がしたから開けたら、仮面を被った人がこれ持ってきたんだけど。これは阿久野くんが誰かに頼んだの?」


 うおぉぉぉぉ!!!

 ラーメンじゃぁぁぁぁ!!!


「因幡くん、それはとても大切な食べ物です。ハッキリ言おう!神様からの贈り物だよ!」


「神様だって!?食べ物って言ったけど、どうやって食べるの?」


 フッフッフ、因幡くんも興味を持ってしまったようだ。

 仕方ない、少し分けてあげようじゃないか。


「これは、箸を使ってこう、ズルズルと啜るんだよ」


 麺を持ち上げると、湯気が顔面に立ち昇る。

 数年ぶりのラーメンの香り、とても良い。

 因幡くんもその香りに誘われて、丼の方に顔を近づける。


「いい匂いだねぇ。初めて嗅ぐ匂いだけど、食欲がそそられるよ」


 麺とスープを口にした後、ほぅっとため息をついた。

 美味い!

 因幡くんが興味津々で、麺をそそる音に耳が動いている。


「ちょっと食べてみる?熱いから気を付けて」


「いいの!?ありがとう!」


 恐る恐る麺を口にした後、スープも一気に飲み込んだ。

 それは火傷するんじゃないか?


「あっつ!でもなんだこれ!?ウマっ!今までこんなもの食べた事無いよ!」


「神様からの贈り物だからね。でも因幡くん、これ作れそう?」


「そうだなぁ。食材はなんとなく分かるけど、調味料とか分からないかも」


 作ってもらおうと思ったけど、無理か。

 やっぱこれを堪能して食べるしかないな。


【なぁ、スマホでラーメンの作り方調べればいいんじゃねーの?】


 な、なんという事を!

 その手があったか!?


「因幡くん、今度神様から違う贈り物がされるんだけど、それは何でも載っている伝書みたいな物なんだよ。それで調べれば、このラーメンと同じ物が作れるかもしれない」


「それは凄いね!多分これ、ちゃんとしたお店で出せば売れると思うよ?」


 旅をするわけだから店なんか出せないけど、レシピを教えて作ってもらうのはアリかもしれない。

 ちょっと考えておこう。


「因幡くん、気付いたら僕が食べる分が残ってないような気がするんだが・・・?」


「あぁ!ゴメン!美味くて夢中になって気付かなかった!」


 せっかく配達してもらったのに。

 これは是が非でも、因幡くんに作ってもらわなくては!



 どうせ旅するなら、屋台でも作るか。

 ラーメン因幡としてラーメン屋やりながら、ミノタウロスの集落でも目指そう。

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