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第4話 症状はなんがあると?

 病院に行ったことのある人、看護学生で老人看護の実習中の人で、こんな方々に出会ったことはないでしょうか?


・落ち着きがなく、病棟を何週も何週も車いすで爆走中な方。


・こちらの話を聞かず、ひたすら「家に帰してくれんね」「ハイヤーを呼んではいよー」と言い続ける方。

 ※ハイヤーはタクシーのこと。


・トイレをした後、便器に手を突っ込んで洗う方。

 ※恐らく便器を洗面所と思った模様。


・昼間ずっと寝てる方。

 ※大抵夜寝ていないことが多い。


・話しかけると猪木さんばりの張り手をしてくる方。

 ※決してあごは大きくありません。


・財布が無いと言ってどったんばったん大騒ぎな方。



 はい。私が病院で勤務してきた中で出会ってきた方たちです。

 すごいでしょ。 


 認知症の症状は二つに分類されます。


 ①中核症状 主に記憶障害など

 ②周辺症状 徘徊、睡眠障害、攻撃性など


 症状は人それぞれです。認知症の数だけ症状はさまざま。

 個性がいろいろありすぎてピク○ンも逃げ出します(ネタが古いか)。


 最初はそれに戸惑うでしょう、怖いと思うこともあるでしょう。


 それでも。

 認知症の方とのふれあいは楽しいこともいっぱいあるとよ。

 

 看護、介護で疲れてる方がそれを聞くとなに言ってんだと思われるかもしれません。

 確かに病気である限り、病気は不幸なことで悲しいことです。


「ばってん、困難の中に楽しいこと、幸せなことを見つけていかんと認知症と関わっていくことは難しいことも事実とよお!!」



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