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綺忌怪界  作者: 食パン
9/11

終焉を招く舟-朝-

情報通の犠牲者によると明日船が来るらしい。



かなしいなぁ。

人を殺す、それは今の殆どの国で実行することは罪を背負う事になる。


人は死ぬのだ。なぜそれを早めてはならない?

殺される、その注意力の無さが悪いのに。


僕が悪いのか?

国に戻れば罪に問われるのか?


なら今、もう殺すしかないだろう。

今日中に...全員を。それが僕のできる最期だ。

後4人だ。


太陽が没す、その前に。



僕は死んだことになっている。


不意打ちはお手の物。


そうだ一人は単純に殺してみよう。

手の凝った奴は3人を遊ばせる感じにしよう。


僕は独り朝食を摂っている低身長の少女は後ろから3発ナイフで貫いた。


血がこびりついて切れ味が悪い。

鈍器にもできそうだ。



僕は少女の眼を刳り貫いた。

そしてポケットから赤と青の宝石を出し眼にはめた。


額を裂く。そしてそこには緑色の宝石をはめた。


美しい鑑賞用宝石入れの完成だ。

そしてそれを南方へ置く。




僕は机に銃を置いて静かに少年の部屋に戻る。

階段から三人の足音が聞こえる。


後は見ておくだけだ。

僕らはカーテンを開け久しぶりの陽光を浴びた。



30分くらいだろうか?




三人が出てくる。

計画通りだ。


僕らはその後の展開に期待する。








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