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私立魔法学院の日常  作者: 月兎
新聞部の日常編
10/10

第1話・リクエストボックス

キーンコーンカーンコーン…

「はぁい!お昼を過ぎました!マジカルビートの時間だよー!」

「相変わらずテンション高いね(笑)」

「そーかなぁ?w」

「そうだよ(笑)少なくとも、私の100倍は(キリッ」

「ちょ、そんなことないから!!

と、言うことで、本日の担当は私!風波遥と!」

「私、篠木知佳(ともか)がお届けします!」


「さて、今日のリクエストナンバーはこちらっ!」

「えーつまと、ニックネームチェリーブロッサムさん。リクエストありがとうございます!【一年生も入り、部活動も賑やかになってきました。毎日がすごく楽しいです!】それはいいですね!」

「そんなチェリーブロッサムさんのリクエストは、《ハッピートゥモロー》!これ、私も好きなんだよね!!」

「「それでは、どうぞ!」」


♪~♪~♪


「ねぇ。」

「どうしたの?知佳。」

「これ、なにかな…。」

放送の裏でリクエスト箱を見ていると、

「手紙…か?」

四角い便箋にシールで封。これはまさか、あの古典的な…

「「ラブレター!?」」

「え、どうするの?」

「そ、そうだね…えと、んー…」

「持ち主に返すのもちょっと…だしね…」

「返せれば返したいけど、呼び出しだなんてそんなこと、かわいそうだもんね…」

んー、と、二人して頭を抱えていた。



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