表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/13

第11話

やっと更新できました。第11話です。


相変わらずの文才ですが、どうぞ!


〜カイside〜


今日は土曜日、学校は休み。

今、俺は家の中を掃除している。理由は休日、と言うのもあるがそれだけではない。


「……よし、このくらいで良いよな…? 」


「ふふっ…そんなに楽しみなのかい? 」


「えぇ、友達が家に遊びに来るとか前世は全くなかったので…」


ハクさんの言葉に俺がそう答えた時…


ピンポーン♪


家の呼び鈴が鳴った。


「あ、来た。は〜い、今出ます。」


俺は玄関に向かう


「尻尾まで振って……本当に嬉しいんだね。」


ハクさんが、微笑ましそうに見ている事は気づかなかった。


〜〜〜〜


ガチャ


玄関のドアを開けると皆がいた。


「いらっしゃい、どうぞ入って。」


「よう、来てやったぜ〜。」


「お邪魔します。」


「えっと……お邪魔…します…」


「……お邪魔する…」


「お世話になります。」


「おう、お邪魔するぞ。」


上から順番に、タイガ、トモヒコ、ケイタ、ソーマ、ライ、サン先輩。挨拶をすると中に入る。


「いらっしゃい…って何だ、サンも誘われたのか? 」


「まぁな、キョウスケもユウも行きたがってたが別の用事で今回はキャンセルだとよ。」


「まぁ、仕方ないな。……カイ君、ハヤテを起こしてきてくれないか? 」


「そういえば、あいつまだ寝てましたね…分かりました。皆はリビングでくつろいでいてね。」


そう言って、俺は二階に上がった。


〜〜〜〜


「おい、こら起きろ! 皆もう来てるぞ!! 」


「う〜〜ん…あと10分……」


またこのやり取りか……仕方が無い……俺はガムテープを何処からともなく取り出して、ハヤテの鼻と口に貼り付けた。

あ、絶対に真似しちゃいけないからな、これ。……って誰に言ってるんだろ…?


「………むぐっ!? むぐぐぐぐぐ!! むぐーーーーー!! 」


ハヤテは勢いよく起き上がると、自分の鼻と口に貼られたガムテープを思いっきり引っぺがした。


「っ! おい、カイ! なんて事してんだよ!! 呼吸も出来なくなるし、少し毛も抜けちまったじゃねぇかよ!! 」


「知るか、ほら早く起きて服着ろ。皆もう来てるぞ。」


「え、まじかよ! 」


少し慌てた様子で着替えるハヤテ。その間に下に降りようとすると


「……きゃいん!! 何しやがんだ、お前!! 」


ハヤテに尻尾を掴まれた。どの獣人も尻尾は弱いみたいだ。それは、今獣人である俺も例外なく、突然の刺激につい座り込んでしまった。


「へへっ、さっきのお返しだよ。さっ、皆待ってんだろ? 早く下に行こうぜ。」


服を着替え終えたハヤテは、俺を抱き上げると下に降りて行く。


「ちょっ、降ろせ!! 」


「もう、遅いぜ〜……みんな、お待たせ!! 」


「おう、待ちくたびr…!! 」


「は、ハヤテ!! カイ君を降ろしなさい! 」


「!…お前…」


「!! ………… 」


「…何やってんの? 」


「何やってんだ、お前ら…」


「お、仲がよろしい事。」


上から、タイガ、ハクさん、ソーマ、ケイタ、トモヒコ、ライ、サン先輩のそれぞれのコメントが……

ケイタなんか、顔真っ赤にして無言のまま顔逸らしてるし…



「この…馬鹿狼!! “エレクトロスタティック”!! 」


俺がそう叫ぶと身体から強力な電撃が発せられた。ハヤテは俺を抱き上げたままだったから感電している。


「ぎゃあぁぁぁぁぁ!! 」


「お〜〜、カイ君はもう魔法を使えるのか。」


「あぁ、うん。カイ君、飲み込み早くてね。少し教えて、教科書を見たら直ぐに覚えたよ。」


「にしても、あの威力は怖えな。」


「そうなんだよね。才能でもあるのかもしれないね。」


「違いねぇな。」


なんていうハクさんとサン先輩の会話はその時の俺は聞いていなかった。


「ぎゃあぁぁぁぁぁ……ひ、ひでぇよ…カイ……」


まる焦げになったハヤテを見ると流石に罪悪感が湧いた。


「……やり過ぎたよ…悪かった…」


少し俯きがちにハヤテに謝る


「う……い、いや、まぁ……俺が早く起きなかったのが悪いわけだし……もうイイや。こちらこそ、悪かったな。」


と、ハヤテは顔を赤くしながら、俺の頭を撫でる。……何で赤くなってんだ?


「……いい加減、頭を撫でるのは控えてくれないか…?子供じゃないんだから……」


「そんな事を言うなよ、良いだろ別に ♪ 」


「撫でるなら俺も……」


「あ、俺も!! 」


「……俺も……」


「俺はペットじゃねぇぇぇぇ!! 」


何なんだ、こいつら! しかも何でケイタまで参加してんだよ!?


「あ、じゃあカイ君には悪いけど俺も。」


「ハクさん、悪いと思っているのならやめて下さい。」


そう言ったがハクさんは御構い無しに俺を撫でる。

そして、トモヒコとライ、サン先

輩は


「楽しそうだね……」


「……そうだな…」


「あぁ……撫でられてる本人を除いてな……」


少し離れて俺を哀れむような目で見ている。そんな目で見ないで…


「……トモヒコ、ライ、サン先輩……ただ見てないで助けて下さい……」


「無理だね。」


「すまん、カイ…俺には無理だ。」


即答された……


「俺も。ハクを怒らせるとめちゃくちゃ怖いし……ごめんな、カイ君。」


…….ハクさんって怒らせるとヤバイんですね…じゃなくて!!

その間も俺を撫でる手は止まない……もう、我慢ならない……


「……電撃、浴びせるよ?」


ぼそっとそう言うと、撫でていた手は突然止まってすぐに離れた。


「……はぁ…で、何して遊ぶの? 」


「え、あ、あぁ……Viiで、ガリオパーティやろうぜ。」


「人数多過ぎない?」


「そこはみんなで交代でやればいいだろ? 」


「う〜ん、そうだな。じゃあ、初めに遊ぶ人を決めるためにじゃんけんしよう。勝った人が先に遊ぶって言うのでどうだ? 」


「おう、それで良いぜ!」


こうして、みんなと過ごす二日間が始まった。





第11話終わりました。

これは勿論次回も続きます、どうぞお楽しみに!!


感想お待ちしております、批判はなるべくソフトでお願いします?


…そして、少し学校の設定を返させていただきました。1学年1クラスから1学年5クラスに変更しました。流石に1学年1クラスは無理がありました、すみません。

これからも「第二人生は獣人で」をよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ