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無関心な恋愛ライフ~陽気な人々~  作者: 航作裕人
第一章 俺のつらい受験勉強
1/8

受験

 俺は、飯島和孝いいじまかずたかである。この話は、俺が中学生である中学3年生の冬から今までの話。

俺は、今いる高校に入るために、死ぬ気で勉強したことを今の高2でも覚えている。それだけ、きつかった時でもあった。

 

 みんなが受験だといっているときであった。俺は、常磐じょうばん商業高校へ行くために、毎日勉強をすることを習慣付けていた。

 今の俺は、高前市立東西たかまえしりつとうざい中学校へ通っている。中学は、公立へ通っていた。

このときは、俺は学力的にも今とあまり変わらない。

 そんなことで、俺はこの時期は人一倍勉強へ励んでいた。


12月くらいになり、ほとんどの学校のオープンスクールが終わった時期でもある。それに、受験が近い時期でもある。それに大変な時期でもあった。

 俺は、とりあえず、オープンスクールは常磐商業高校と高前たかまえ高校と私立の山島やまじま学園高校へも一様見学は言ってきた。

 それは、私立がどんな感じだかを確認するためだと思う。

それに、いろいろと比較するためでもあった。そんなわけで、俺は私立高校の受験勉強に追われている。

 それはなぜかと言うと、1月にはもう入試が始まる。どう見てもこの冬休みで完璧にできるとは俺は到底思わない。それに、生まれ変わった俺はここでミスをすれば、公立高校の受験をする高校を変えなければならなくなってしまうから。

だからこそ、やるべきことをやる。これが中学で決めていた極意みたいなものだ。

それに、お金が掛かっているので、ある程度の特待生をとっておきたいという気持ちももあったからだ。

 俺は、このときはこんなことをずっと思っていた。


俺の日常は、忙しい。それも勉強だけじゃなく、志願でだ。

 そんなわけで、

 

 ――12月10日。


 のことである。

 私立高校の学業特待生入試などでみんなが志願をしているときのこと。

 俺は、山島学園高校の過去問を買って、学校の10分休みで勉強をしている。

 そんなわけでだ。この学校は偏差値は、50が一番下のコース。一番上が、60である。

 相当高い。それに施設もとても充実している、最高の学校ともいえる。

  

 この学校は、5つのコースでわかれている。普通科特進コース、進学コース、商業コース、機械コース、農林コースだ。

 ここまでコースが分かれているため、人気がある。それだから、俺は勉強をしているのだ。

 

 中学のホームルームが始まった。

 いつものようにちょっと長いが、そんなことなど気にしていない。

 ホームルームが終わり、早速授業。

 今やっている内容は、結構重要なところ。

 それに、3学期は入試対策。

 だから、今の勉強ははずせない。

 そんなことで、俺は授業が始まる1分1秒も無駄にはしなかった。

 早速授業が始まり、みんなは静かになっている。

 これが、高校受験をする生徒の顔なのかなんて、自分もそうだが、どうしても思ってしまう。

 こんな時だからこそ、見えること。

 それに、今は俺と話すやつなどごくわずか。

 その理由と言うのが、勉強ばかりやっているからかもしれない。

 だけど、昔は遊びに夢中であった。

 それも、いじめられながらも、その子についていった。

 だけど、中学に上がるときに、絶交した。そのそいつはほかの中学へ行った。

 だけど、中学2年までは勉強へのスイッチが入っていなかった。

 その原因と言うのが、友達。それも仲がよくいつも遊んでいたから。

 それが俺の昔をダメにしたのかもしれない。

 

 そんなことで、1時間目が終了。

 いつも通りとあり、あまり疲れない。

 それがなれというもの。とても怖い。

 だけど、慣れが気を楽にするのだ。

 そんなことで、入試がある1月まで授業が続いたのだった。

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