天界の人物・設定紹介と『雷の精霊編』設定
雷の精霊編の設定についても書き忘れていたことに気が付いたので一緒に書き記します。
今になって気が付きましたが『雷の精霊編』のセフィアと、『悪魔討伐隊』のセフィリアの名前が酷似していました。
これは自分の大失敗であり、この二人には何の接点もありません。
紛らわしい事になってしまい、申し訳ありませんでした。
【雷の精霊編】
☆ヴィナリス姫
王都コーランディアの王女。
保養のために出かけていた中立国にて町の衛士に襲われ、『もう駄目だ』というところで世界を渡ったミコトに助けられる。
☆セフィア
ヴィナリス姫の護衛騎士であり、死の寸前にあったところをミコトに救われた人物。
我儘なヴィナリス姫に頭を悩ませている。
☆宰相アジェルト
王都コーランディアの財務を担当し、国からの支援で孤児院を運営していた。
後日、孤児院への支援金を着服したところを問いただされ反逆を試みる。
さらに後の調べで敵国ゴルダリアンと裏で繋がり、ヴィナリス姫を暗殺しようとしたとして斬首の刑に処された。
☆リミリア
ヴィナリス姫の護衛騎士隊長だったが、足の怪我のために前線を退いていた。
極度の虫嫌いで姿を見るのも触るのにも恐怖心を抱く。
☆シュミア
リミリアの妹にして、王都でのミコトの案内役。
実は隠密部隊の隊長でミコトの事を蔭ながらに監視していた存在でもあった。
★ゴルダリアン
コーランディアと敵対している軍事国家。
★中立町アルガロック
ゴルダリアンにもコーランディアにも所属せずに、中立を貫いている国。
町の中には傭兵や冒険者、盗賊崩れが居り、魔物退治や護衛などで生計を立てている。
★国境の町クレイアス
ゴルダリアンに対する、最初の防衛ラインとなる城塞都市。
アルガロックと同じく、傭兵部隊が町を守護し生計を立てている。
★この世界においての魔術師
魔術師=希少な存在
魔術師は自らを『神に選ばれし存在』と比喩し、一般の魔法を使えない人間を差別している。
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【天界設定】
☆時空神クロノス
時間と空間を操る神であり、天界にいる誰よりも長い時を生きた古の神。
先代の神王やミコトの前世となった、先々代の神王の良き相談役でもある。
悪魔討伐隊の面々を時間と空間を捻じ曲げて、下界へと送るという仕事も持っている。
☆元宮廷魔術師イシュナム
ミコトが雷の精霊の世界から天界へと昇る際に、巻き込まれた女性。
彼女の正体はハイエルフで1830歳の高齢である。
現在はクロノスの元で神界の勉強をしながら、メイドとして働いている。
一時期は記憶を消して下界に戻すという提案がクロノスから示されたが、彼女自身がそれを拒否した
その理由とは、クロノスから手渡された書物という話があるが、定かではない…………。
☆熾天使メタトロン
天界に居る全ての天使たち(ミカエルも含む)を統括する存在にして、地獄界をも管理する熾天使。
主人公ミコトを天空門で弟サンダルフォンとともに出迎えたのも彼である。
☆熾天使サンダルフォン
上記に挙げたメタトロンの双子の弟で、メタトロンの補佐を務めている存在。
悪魔討伐隊を率いるミカエルの上司という顔も持っている。
☆熾天使ミカエル
セラフ熾天使であるガブリエル、ラファエル、ウリエルを取りまとめる存在。
サンダルフォン等の部下を務め、悪魔討伐隊を指揮する。
☆熾天使ガブリエル
ラファエル、ウリエルとともに悪魔討伐隊の顧問をしている。
そのほかに神王であるミコトの世話役も務めている。
☆熾天使ウリエル
ガブリエルと同じく、悪魔討伐隊の顧問を務めている。
ミコトが下界へ降りる際に、条件としてセフィリアとの決闘を提案したのもウリエルである。
☆熾天使ラファエル
ガブリエルと同じく、悪魔討伐隊の顧問を務めている。
ウリエル、ガブリエルと同じセラフではあるが、至って真面目な性格をしている。
☆熾天使スラオシャ
下界にて悪魔討伐隊が捕えてきた悪魔憑依者を審判の間で裁く権限を与えられている存在。
その人間の罪の重さに応じて、天国(輪廻の輪)行き、地獄行き、悪魔討伐隊行きを取り決める。
☆熾天使サリエル、ラグエル、レミエル、ザドキエル、ヨフィエル、ハニエル、カマエルの七大熾天使
本文には未だ登場してはいないが、ミカエルの部下である熾天使。
☆閻魔大王
地獄界において、人間の罪を裁く存在。
天界でスラオシャに裁かれた人間の魂は閻魔によって更に罪の深さを裁かれる。
☆悪魔討伐隊所属セフィリア
ミコトが下界に降りる際に条件として、決闘相手にされた女性。
今現在は下界に降りるミコトの護衛役として、行動を共にしている。
☆悪魔討伐隊
スラオシャによって裁かれた悪魔憑依者が所属する部隊。
各々の実力に応じてランク別にされ、下界に悪魔討伐隊として送られる。
ランクにはF・E・D・C・B・A・Sがあり、Sに近くなるほどに与えられる任務の重さが異なる。
更には悪魔によって自身が倒された場合は奥歯に仕込んであるカプセルを飲みこみ、自らの肉体を消滅させる。
これは天界の情報や鍛え上げた肉体を悪魔に利用されないようにする為である。
☆冥界
生前、罪を犯した者がその罪を償うために落とされる世界。
地獄の管理者である閻魔によって仮の肉体を与えられ、未来永劫終わることのない苦しみを味わう。
地獄には血の池地獄・針山地獄・火焔地獄・氷結地獄がある。
☆魔界
悪魔や悪霊などといった、天界や人間に仇為す存在がいる世界。
本文に登場した魔将軍は魔界においても、かなりの実力者であると思われる。
『雷の精霊編』の紹介については極簡単な事になってしまいました。
これまで書き忘れていた事と、各種精霊編までの設定を綴ったノートを無くしてしまったことが原因です。