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詩・ポエム集

罪悪感

彼を見るたび思い出す

己の胸の奥の罪


人間誰しもバカだけど

私は世界で一番バカ

なんであんなことを言ったのか

なんであんなことをしたのかも

今となってはわからない


ただただ醜い嫉妬心

頬を笑顔で歪ませて


見下し嗤う

あなたを使って上に立つ


どうしてあんなことを

後悔してももう遅い


過去はもう変えられない

反省しても謝れない


だってあなたは遠い人

もう関わることはできないもん


さようなら

謝ることさえ許されないけど

いつも遠くから見てるけど


ごめんねなんて思わない

ただ私が悪かったんだって罪悪感に浸るだけ


あああ

私はなんて愚かなの


今浮かべるのは自嘲の笑み

己へ向けての歪んだ笑顔

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― 新着の感想 ―
[一言] 自省、自戒として自責の念を、罪悪感を持つ事は、よい事だとは思います。 ですが、それに囚(とら)われてしまうのは、よろしくは無いかと思いますよ。 私が読み違えていないのであるならば、「…
[良い点] 相手に頭を下げる事が出来ないまま別れてしまうと、罪悪感や自己嫌悪がシコリとなって残ってしまいますね。 そして折に触れてシコリが疼き、「どうしてあんな真似をしたんだろうな…」と悔やんでしまう…
[良い点] 謝りたくても謝れなくて、もどかしいのかな?と、思って読んでたら > ごめんねなんて思わない ただ私が悪かったんだって罪悪感に浸るだけ という言葉が出てきて驚きました。 素敵な詩をあり…
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