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ヘンリーに突貫します。2

ゲーム内でのヘンリー。

ヘンリーお兄様ことヘンリー・アルバインはアルバイン公爵家の長男で、レティシアの4歳上の兄である。

ゲーム内では20歳、子供の頃から成績優秀で眉目秀麗、洗練された身のこなしに見惚れる者続出。心優しく、大人目線で丁寧に諭してくれる天使様。

前世で好きなキャラNo.2で、我が兄と言う贔屓目を差し引いても完璧男子なのだ。


ゲームでの立ち位置は、本来であれば譲爵され父親の補佐に回らなければならなかったのだが、あまりにも成績がズバ抜けて優秀だったため、若者の育成という名目でレオナルドの教育係として期間限定で教壇で弁を振るっていた。

天才は教え方が下手と言うが、ヘンリーはそうではなく教え方も上手で学園にはファンクラブが出来る程。


ヒロインとの馴れ初めは、ある日ヒロインが授業で理解出来なかった箇所を、図書室が使えない(レティシアの妨害で)ため、仕方なく学園の裏にある魔法練習場の近くのベンチで一人復習していた時、たまたま通りかかったヘンリーと出会い、ヘンリーは妹とは違う勤勉さを持つヒロインに興味を持ち、勉強を教えていくにつれ、真っ直ぐで素直で前向きなヒロインを好きになるのだ。


それを快く思わないレティシアは、選民主義を声高にヒロインにヘンリーの目の前から消えるよう言い、それは細々と意地悪嫌がらせをしてヒロインは余計聞くわきゃないので虐めるという流れ。

最後は、「ヘンリーお兄様を私から奪わないで!!」と鬼の形相で叫びながら魔法を繰り出した所をヘンリーに返り討ちにされ、今までの悪行とヒロインを殺そうとした事を咎められ、魔力を吸い取られた上で投獄される。


トゥルーエンドでは、実はとんでもないシスコンだった事が明かされる。

まだ幼児だった頃のレティシアの「将来はヘンリーお兄様のお嫁さんになる!」という言葉を未だに引きずって拗らせていたため、自分を巡ってヒロインに立ちはだかるレティシアに本心では溜飲が下がっていた事が赤裸々に語られる。


でも、ヒロインの事も好いていたヘンリーはいざ最終的にどうしたかと言うと、表向きはレティシアを投獄した事にし、自分の部屋の真下の地下にどでかい部屋を作り、その中に超巨大鳥籠を設置してそこにレティシアを放り込み一生縛り付け、常に監視し続ける。

そこから、ヘンリーとヒロイン、そしてレティシア3人の歪んで爛れた生活が続いていくのだ。


このエンドはかなりの不評でヘンリーファンはガクッと減った。

私もこれさえ無けりゃなぁとつくづく思う。


つまり、今の私にはヘンリーお兄様は結構な地雷なのだ。

ヒロインを邪魔するつもりも虐めるつもりも無いけれど、一方間違えて地雷を踏んだらもれなく文字通り籠の中の鳥になってしまうのだ。


それだけはどーしても避けたい。

確かヘンリーが極度のシスコンになったきっかけは、レオナルドとの婚約ともう一つあったはずなのだ。


ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

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