表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/35

アルバイン公爵家の説明

説明はいりまーす!

皇帝の弟、ミヒャエル・ウィスタリアと従兄弟のヴェルナーとヴァルターの3人は、戦争が終結すると即爵位を授かった。


そして、スカンディーナ教の闇属性魔法の守護者で、誓いの女神ヴァーリヤの名の下に3人は新たな『名』を与えられた。


火属性魔法の使い手、ミヒャエルには『マルーン』の名を。


光属性魔法の使い手、ヴェルナーには『ライムライト』の名を。


水属性魔法の使い手、ヴァルターには『アルバイン』の名を。


その血筋は絶えることなく、現在まで脈々と受け継がれた結果、今の三大公爵家へと繋がっている。


アルバイン公爵家の祖であるヴァルターは頭が良く切れ者で、どんなに難しい問題にぶつかっても、その時その時の最善の策を考え出し、多くの窮地から皇帝・国を頭脳で護ってきた。


平和な世になり、貧富の差が出てくると立場の弱い人や社会的弱者が目に見えて増えてきた。それに伴い、何らかの事故や事件・犯罪の被害者と言った人々も増加。


頭脳派で正義感が人一倍強かったヴァルターはそんな弱い立場の人々を守護する事こそ己の仕事と考え立法した。


そしてその功績のもと法務大臣に任命され、現在アルバイン公爵家当主の父は法務大臣を務めているのである。


ではここで我が家の家族をザッと紹介しましょ。


アルバイン公爵家当主、エッカルト・アルバイン。私のお父様。

若き法務大臣にしてスポーツマンで愛妻家、身長186センチで細マッチョ。

金髪碧眼の色男。独身の頃はそれはそれは浮名を流していたそうだ。


でもそれは、当時婚約者だった「可憐で美しく聡明。だけれども大人しくか弱い。(お父様談)」お母様を嫉妬に駆られた魑魅魍魎から守るためだったらしい。

ーーーーーーーーーーーーーーほんとかよ。お母様意外とお強いゾ⭐︎


仕事では、時には寛大に時には情け容赦無く切れ者で通っているお父様ではあるが、3人の子供の父親で、嫁と娘にはすこぶる甘くて弱い。仕事が出来るポンコツである。


エッカルト・アルバインの妻、フィーネ・アルバイン公爵夫人。私のお母様。

シルバーに近いブロンドのロングヘアーを緩くふわっと結い、スレンダーラインのドレスをそつなく着こなす美人。


お父様が心配する様に儚げではあるけれども、三大公爵家夫人の地位をまともに活用し、己の力を遺憾無く発揮されている。現皇后とも乳姉妹であるため、社交界では向かう所敵無しだったりするとか。

子供達には優しい温かい人なので、あまり想像できないのだが………。


アルバイン家長男。ヘンリー・アルバイン言わずもがな、私のお兄様でゲームでは攻略対象。

将来スパダリになるべく日々勉強中(笑)の人である。お父様似だ。

でも残念ながらシスコンが少々過ぎる気がする今日この頃。


アルバイン家次男。ダニエル・アルバイン。私の2人目のお兄様。

私の一つ上で、お母様似。勉強もできるし、スポーツも得意だし、流石アルバイン家の御子息!

って感じなのだけど、物静か。もう、びっくりするぐらい物静か。


でも、気遣いができる人というのか、家族、特に私に関して素晴らしい能力を発揮する。私が欲しいとか必要だとか思う前に既に用意してくれているし、私を宥めさせる天才なのだ。


いつも気がついたら側に居て私を気遣ってくれる存在なのだ。


前世でも今世でも一推し大好きお兄ちゃんである。

コレで惚れずでどーするよ(笑)


ゲーム内では、残念ながら攻略対象ではなく、ヘンリーお兄様ルートのみで出てくるキャラだった。


ダニエルお兄様見たさにヘンリーお兄様ルート何周したことやら。

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ