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月曜日の怪物  作者: コークミルク
1/3

思い付きで書き始めました。楽しく書いていきます。

 気づくとそこにいた。

 自分の名前も、親も、ここがどこかも分からない。

 分かるのは、ここがとても寒いところだということだけ。

 そして、自分が意識を失いかけていると、いう、こと・・・

 急に倦怠感に襲われ思考が止まる。

 少年は体に力が入らなくなりその場で倒れた。

 立とうとしたが、やはり体に力が入らず、それどころかどんどん力が向けていく。

 そして徐々に眠たくなり、瞼が重くなる。

 音はもう、耳には届いていなかった。


「・・・このまま、死ぬのだろうか?」


 かろうじて出した問いかけに応えてくれるものは当然、誰もいない。

 しかし風前の灯のように、揺れ動きかすれる視界と意識の片隅で、それをみた。

 凍った大地をザクザクと踏みしめながら、こちらに向かってくるその男を。

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