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良い人に出会った六日目

日刊のランキングに入っていて驚きました。感想も頂いたようで、ありがとうございます。小心者なので、感想はまだ見ていませんが、そのうち見ます。

 家から追い出されて今日で六日目.そういえば最近、身体を動かしていないので、モヤモヤが溜まるから、ちょっと朝の運動をすることにした。


 俺のことを「アニキ」とか呼ぶ人たちに頼んで、大型の馬車を持ってこさせる。別に馬車じゃなくてもいいんだけど、宿屋に持ってこさせる手間を考えると馬車が良いと思っただけだ。

 そんな感じで宿の前に持って来させた馬車を頭の上まで持ちあげる。これだけだと、なんの負荷も無いので、馬車を頭の上に持ちあげた状態で、スクワットをする。

 軽い運動なので、これだけでいいだろう。なんか、俺を見て顔が引きつっている奴らがいるけれど、悪い物でも食べたのだと思う。俺も注意して、今後は落ちている物は匂いを嗅いでから食べることにしよう。


 運動を終えた俺は、ご飯を食べようと思ったのだけれど、なんか凄く悪いタイミングだったようで、エリアナさんがガラの悪いオッサンと宿から出ていくところに出くわしてしまいました。

 マジかよ、エリアナさん。オッサンとあっはんうっふんですか? いや、まぁ良いんですけどね。俺とエリアナさんじゃ住む世界が違いすぎますしね。俺のことは忘れてお幸せに。


「失礼いたします。アロルド様」


 エリアナさんは、俺に頭を下げました。すっげぇ、出ていきます感がある。うーん、なんだか、ゾクゾクしてきたぞ。

 なんだこの感覚。俺は捨てられそうな感じなのに、なんかワクワクしてきた気分になっているぞ。


「それでは、失礼しやす。アニキ」


 ガラの悪いオッサンも俺のことを「アニキ」と呼ぶ人の一人だったようだ。一人一人の顔を覚えていられるような記憶力は俺にはありませんよ。

 そういえば、このオッサンは俺のことを「アニキ」と呼んでいるわけだから、つまりは俺の弟だよな。その弟とエリアナさんが結婚でもしたら、エリアナさんは俺の義妹になるじゃない?

 これってエリアナさんから、「おにいちゃん♡」って呼ばれる未来が来るのかもしれないね。なんかたぎってきちゃったね、俺。


 とまぁ、そんなことを考えていたら、エリアナさん達は出かけていってしまいました。きっとイロエロやるんでしょうな。まぁ、お幸せに。


 そんな感じに、朝の良く分かんない時間を過ごした俺は仕事を探しに出かけました。働かないと宿に泊まれなくなっちゃうしね。


 だけど、上手くいかないもので、気づいた時には俺は初対面の人の家でお茶を飲んでいました。


 道を歩いていた俺は、なんか馴れ馴れしいお兄さんに、ウチに寄って行ってくれと言われたので、お兄さんの家に寄ってお茶を頂いているのだ。

 お茶をくれるらしいし、ついていった方が得だと俺の頭脳が答えを出したので、ついてきたのだ。思った通り、お茶を貰えたので文句なしだね。どうやら今日の俺は冴えているようだ。


「なんつーか、誘ったこっちとしては、こんなにあっさり付いてこられて、逆に困惑してんだが」


 馴れ馴れしいお兄さんが苦笑いをしている。このお兄さん、髪はぼさぼさの上に無精髭が生えていて汚らしい、それに何か臭い。なので、お兄さんではなく汚兄さんだろう。


「えーと、まぁなんだ。昨日もあったと思うが、俺はオリアスってんだ。見ての通りしがない魔法使いだ」


 オリアスという名前の汚兄さん。いや、汚兄さんという名前のオリアスさん。あれ、汚リアスさんか?混乱してきたぞ。まぁ、なんだ、こう言う時は適当に名前を言って黙っていよう。


「アロルド・アークスだ」

「知っているが、まぁ、よろしくな」


 そんな感じで汚リアスという汚兄さんと仲良くなったわけである。どうやら、俺は昨日、この汚リアスさんを助けたらしいが、全く記憶が無い。


「喧嘩で魔法使ったら、牢屋行きとか、ふざけんじゃねーって話だよ! 見ろよ、俺を! 超虚弱体質だぞ。殴り合いなんかできるわけねぇじゃねぇか!」


 オリアスさんが、色々と言っていたが、たいしたことじゃないので忘れた。

 ただまぁ、なんか一般人に魔法を使うとヤバいらしいことは分かった。オリアスさんは『かじょうぼうえい』だかなんだかという難しい言葉を使っていた。語彙が貧困な俺は知らんのでスルー。とりあえず、話の内容は半分も理解できていないのだが、相槌を打っておく。


「んじゃまぁ、お礼に魔法でも教えてやっかな」


 おや、なんだか話が変な方に転がって来たぞ。俺としては、お礼はもっと形になるものが良いんだけどね。つーか、既に魔法使えるしね。ショボいけど。


「俺は金も物もねぇんでな。持ち物といやぁ、魔法と、その他諸々のつまんねぇ知識だけだからよ。そんなかで一番高価な魔法の知識を差し出すのが筋ってもんだ」

「別にもらわなくても構わんのだが」

「いーや、そりゃ駄目だ。俺が納得できねぇ。恩を返さねぇのは人の道に反するからよ。俺は筋を通して生きていきたいんだよ」


 なんか五月蠅いんだけど、この人。正直、めんどくさいんだけど、なんか勝手に盛り上がって喋っているし。


「俺の魔法は《古式魔法》っていう種別の魔法だ。貴族が使う《新式魔法》とは全く違うもんだ。何が違うっていうとな――――」


 なんか色々話していたけど、全部聞き流しました。だって聞いても理解できないんだもん。しょうがないよね。


 とりあえず分かったことは《新式魔法》はアホみたいに魔力って物を消費するかわりに、安定した性能を出せるらしい。

 あと、応用性は全く無いみたいな感じ。なんか、習得も楽らしいけれど、応用性が無いって話の通り、魔法ごとに用途が完全に決まっているみたいな話。なんかどうでも良いです。


 俺はまとめただけで、まったく内容は理解してません。ただ、俺が今まで使っていたのは《新式魔法》です。ついでに、今現在の主流は新式魔法だそうです。古式魔法は忘れられつつあるそうです。


 《古式魔法》の方は、基本的に何でもありらしいですよ。俺は全く興味ないけど。

 魔力の消費も多くしたり、少なくしたり工夫次第だし、威力の方も工夫次第でいくらでも上がるらしい。ただ、安定した性能は出せないようで、結構コンディションとかも影響するとか。

 あと、習得がクソめんどいようだ。自分の得意な系統の魔法の内の一つか二つを学んで、とりあえず使えるようにするならば、そこまで苦労しないらしいが、いろんな系統の魔法を万遍なく習得しようとしたり、一つを極めようとすると、とんでもない年月を必要とするとか。

 ついでに、火力では、どう頑張っても新式魔法には劣るらしい。威力弱いなら習得する価値なしだな。

 他には、なんか古式魔法の使い手は肩身が狭いって話しもありました。古式魔法は努力次第で魔力の量が少ない平民でも使いこなせるものらしく。魔法って危険な力を平民が持つという事態を危惧した貴族やらが結構な迫害をやったそうな。俺からすれば、そんなに怖いとも思えないけどね。


「なんかに例えるなら、《新式魔法》は鋳物って感じだな。決まった型に魔力を流すだけで、形なるけど、それは決まったものしか作れねぇってことだ。逆に《古式魔法》の方は粘土みたいなもんで、魔力を自分の力で形にするって感じだ。型が無いから、決まった形は造りにくいが、自分の感性次第で、自由にどんな形にもっできるってのが、《古式魔法》ってやつだ」


 オリアスさんが、なんか言ってたけど意味が分からないんですが、魔法の話してんのに、鋳物とか粘土とかの話すんなよ、死ね。って、思いました。


 まぁ、そんな感じでオリアスさんは俺に魔法を教えようとしましたが、俺は《古式魔法》は当然、習得できませんした。

 性格的に無理だ。俺はクリエイティブではないので、色々考えなければいけない古式魔法は性に合わないというか、そもそも難しすぎて無理。

 というわけで、何もお礼が出来なかったオリアスさんは悄然としていましたが、そこまでのケアはできないんで、泊まっている宿の場所を適当に教えといて、なんかあったら来てくれとだけ言っておきました。


 そんな感じで、何か変な魔法使いと知り合いになった以外に全く収穫が無い感じで終えた午前中。昼ご飯を食べ、午後からは、ちゃんと仕事を探そうと思った矢先に、俺の目の前に現れたのは、なんか凄い馬車だった。

 馬車の中から人が出てきて、なんか一緒に来てほしいと言われたので、一緒に行く。なんか困ってんのかもしれないし、頼まれたら行ってやるって感じなのが、人情なので特に何も思わずに、馬車に乗りました。誰からの呼び出しかの確認? 別に必要ないでしょう。誰からの呼び出しでも行くのは変わらないし、着いてから誰かを確認すれば良いですから。何度も聞くのって手間だし、最後の一回で済ませたいよね。


 馬車の中では眠かったので、寝てました。起きたら、どこだか分からないけれど、なんかでっかい屋敷の前だった。小さい子は攫われていても、きちんと起きていて、道順なり場所なりのヒントぐらいは憶えておいたほうが良い。俺は大きい子なので、全く憶えていないが、まぁ大きい子なので良いだろう。


 案内に従って、普通に屋敷の中に入ります。まぁ、でっかいって言っても、俺の実家の方が大きいですしね。ビビりませんよ。


 なんか、案内された結果、デブったおじさんに会いました。


「これは、これはよくぞお越しくださいました。お噂は聞き及んでおります。どうぞ、お座りください」


 挨拶もそこそこにソファーに座ります。しょっぼいソファーですね。ウチの実家のソファーに比べると、しょっぼいわぁ。なんか、座ってくださいとか言っていたけど、勝手に座るから関係ないんだけどね。

 それはそうと、おじさんニコニコしてるけど良いことあったんでしょうかね? まぁ、幸せそうだから良いんですけどね。

 おじさんは聖神教会の司教さんだそうです。司教さんってなんなんでしょうかね? 俺は良く分からないので、スルーです。とりあえず、真面目な顔して頷いていようと思いました。

 まぁ、そういうわけで、俺は黙って座って、時折相槌をうったり。たまに「ああ、そうだな」と「そうかもしれないな」とか言ったりして、適当に話を合わせていました。話の内容は全く聞いていませんでした。別に内容とか聞かなくても、話は合わせられますから、問題ないんで。


 司教のおじさんは、すっげーベラベラと喋っています。


「私は聖神教会の革新派に属していましてな――――」

 へぇ、はぁ、そうなんですか。


「革新派というのは、聖神教の在り方の改めるという考えを持つ者たちで――――」

 それは、素晴らしいですね。良く分からないですが。


「教会は、神の声を聞き、その言葉を人々に伝えるためだけに存在すべきと考えるのが、革新派でして――――」

 なんの話でしたっけ?


「教会は神の教えを広め、人々が心安く生きるために存在するのであって、労働に勤しみ、金銭を貯めるなどという卑しい真似はするべきではないのです。教会の運営とは、信仰心の篤い聖神教徒から寄付によって慎ましく行われるべきであり――――」

 立派ですね? で、なんの話をしてましたっけ?


「それなのにも関わらず、教会の古き教えを守る守旧派は、神から与えられた神聖な魔法である回復魔法を用いて、治療を行うなどして卑しく、金銭を集めているのです。なんと嘆かわしいことでしょう――――」

 なんの話かは知らないけれど、『しゅきゅうは』って奴は悪い奴らなんだな。俺は分かったぞ。


「身内の恥を晒すようで、恥ずかしいのですが、教会内では信仰の在り方で、革新派と守旧派は争っていまして。もちろん、正しき教会を目指す革新派の勢力の方が強いので――――」

 飽きてきました。眠いです。


 めんどくさくなってきたので、お暇するために、元貴族らしく優雅なセリフを言ってやります。

「もっと、ゆっくり話をしたいものだな」

 俺だって元貴族なんで、こうやって優雅な物言いができますよ。これは暗に忙しいので、早く帰らせろって意味で言いました。たぶん通じただろう。


「おお、これは失礼しました。食事の用意が出来ているので、続きは食事をしながらにしましょう」

 あ、嘘です。忙しくありません。ご飯食べます。いっぱい食べさせてください。お願いします!


 言ってみるもので、ゆっくりと話をしたいと言ったら、ごはんが貰えることになりました。当初の目的は忘れましたが、タダメシが食えるんで問題ないでしょう。


 出された食事の質は最高です。実家で食べていたのと、そんなに変わらないものが出てきました。何食っても美味いと思える俺でも、結構満足な料理でした。一番美味しいのは肉ですね。良い肉使ってますよ、これ。酒もなんか柔らかい味わいで結構好きですね。いやぁ、満足満足。ちょっと、酔っ払いますよ、これぇ。


「守旧派が未だに勢力を維持しているのは、アンデッドの魔物の浄化や回復の魔法を得意とする修道士たちの多くが、守旧派に属しているためなのですよ」

 そうですか。


「特に、聖女と噂されるカタリナ殿の浄化魔法は当代屈指のものと言われておりましてな。もっとも、それは直接、目にしたアロルド殿の方が詳しいとは思いますが」

 誰ですかね、それ? せいじょ? 性女ですか? 知らない人なんですが。なんか司教さん、俺に答えを求めている系?


「まぁ、そうなんだろう。俺は性女などは知らんが。会っていたとしても忘れやすい性質なのでな、記憶にないな」

 マジで知らないんで、俺に話を振るのは止めてくれませんかねぇ、ちょっとビビるんで。


「そうですか、知りませんか。それは、それは…………」

 なんか司教さん、楽しそうだし答えは合っているようです。良かったです。まぁ、それは置いといて、ご飯ご飯と。


「アロルドさん。私は、神の教えに忠実とは言えない振る舞いをする守旧派の輩が、何故神聖な浄化魔法に優れており、名を馳せているのか疑問なのですよ。それは私、いえ私だけではなく、革新派の全ての者が常々抱いているものなのです。彼ら守旧派の実力は本物なのかと?何かウラがあるのでは、と」

 すいません。聞いてませんでした。黙ってお酒飲んでいるので、どうぞ続けていてください。


「噂で聞いたのですが、アロルド殿は、教会の裏手でアンデッドの魔物に遭遇したと」

 そんなこともあったかしら、よく憶えていませんねぇ。アンデッドってなんなんでしょうかね、ゾンビっぽい魔物を倒した記憶はあるんですが。


「そして、翌日には守旧派の司祭から頼まれて、魔物の討伐に向かったと、伺っているのですが?」

 え、なに? 守旧派の人と俺って関わりがあると思われてるの? 守旧派って悪い人達なんだよな。知らないふりをした方が良い感じですか?


「さぁ、そんなこともあったかもしれんな」

 見事にとぼけた俺の冴えている返答。これで俺は関係ないと思うはずだ。


「そうですか、そうですか。記憶が曖昧でしたら仕方ありませんな。失礼しました」

 いえいえ、良いんですよ。そういえば、部屋の外から俺に対して殺気が飛んでるけど、まぁそういうこともあるよね。


「あったかもしれないし、何もなかったかもしれない。記憶が曖昧でしたら、仕方がない。ええ、そうです、曖昧なのですから間違えてしまっても仕方がないですな」

「そうだな、記憶が曖昧なのだから、俺もハッキリとしたことは言えんな」

 いや、マジで記憶が曖昧なんですけど。ゾンビは倒したけど、アンデッドなんとかは倒した記憶はないし、あとやったこと言えば、ヴァンパイアさんに反省を促したことくらい。あ、そういえば


「ヴァンパイアが革新派だか、守旧派だか何だかを言っていたのは記憶にあるな。まぁ、詳しい内容は忘れたが」

「いえいえ、そこを思いだしていただいただけでも、ありがたいことです。ですが、詳しい話は憶えていないと、それはそれは」


 なんか司教さんが俺を見て微笑んでいるので、俺も『フッ』って感じに、微笑み返す。笑顔には笑顔で返すとなんか平和な感じで、俺は好きですよ。笑顔はコミュニケーションの道具として最高ですね。そう言えば、もう食べるものがありませんね。これは困った。お暇しましょうか。


「おお、そろそろお帰りですかな。いやはや、とても有意義な時間でした。何か、お礼をしないといけませんな」

 なんか、司教のおじさんは、そんなことを言って、俺に金貨の入った袋をくれました。いやぁ、すげぇ良い人だわ。ご飯を食べさせてくれた上に、お金までくれるとかやべぇわ。

 でも、なんか司教のおじさんは、俺をジッと見てくるんで気持ち悪いんだが。まぁ、いつものパターンで、真面目な顔して頷くと、司教のおじさんは笑顔に戻りました。良かった良かった。


 そんな感じで、お暇しますって感じになった時に、司教のおじさんは「物わかりの良い方で助かりましたよ」とか言ってきた。

 どうやら、とことん良い人のようだ。ご飯はくれる、お金はくれる、褒めてくれる。うーん、素晴らしい人だね。

 お腹もいっぱいになったし、お金も貰えて、ルンルン気分で俺は宿屋に帰りました。

 お金が入ったので、宿泊代の残りを払おうと宿屋の女の子に金貨の袋を渡したところ、女の子は何枚か金貨を取って、袋を返してきました。「もう、充分ですから」と言っていたので、宿代は払い終えたということでしょう。計算はしてないけれど、良かった良かった。


 そういえば、エリアナさんが帰ってきていないけれども、オッサンとお楽しみ中なのだろう。美人さんだから、男が寄ってくるのは仕方ないね。お幸せにって感じです。

 まぁ、俺の方も、お幸せですから。お腹はいっぱい、お金もあるで、俺は幸福を感じながら、すごく良い気分で、その日は眠りにつくことができたわけです。良かった良かった。



整合性を取るために修正するかもしれません

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