戦争の日記
僕は山田勇気、今は戦争の真っ只中だ。今日から日記を付けて行こうと思う。
◯月◆日、&が攻めて来た。僕の目の前で仲間が殺された。僕を守って、仲間は、逃げろ、と言って死んだ。僕は逃げた、森を抜け出した先には燃え尽きた村があった。沢山の屍が転がっている。酷過ぎる。僕は村の唯一無事だった家に入って休んだ。その日の夜は寝られなかった。
◯月★日、僕は村を出た。また森の中を走る。森から抜けると有り得ない光景を目にした。日本の兵が同じ日本人に暴力を振っていた、近くで聞いて見ると、村から食料を奪ったり、何か武器を作る為に村人を働かせたりと、更に酷いと、無理矢理ヤって子供を産ませたりと、更にそれを幼い子供にやったりと酷すぎた、僕は、近くの森の中で野宿をした。その日もやはり眠れなかった。
◯月◆★日、多分今日でこの日記を書くのも最後になるだろう。僕は、あの村の人達を助ける為に日本の兵と戦う。未来、戦争がなくなっていると願う。もしこの日記を見た人が居るのなら、世界の人達に伝えて欲しい。戦争を止めようと、戦争は、憎しみ、悲しみを生むだけだと、そして、人を傷つける事を止めて欲しいと、犯罪がなくなって欲しいと、未来、皆が手を取り合って平和な未来を築く事を願う。