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私は私が好きになった男性と付き合う事が出来たのだが、 彼になんで私と付き合ってくれたのと聞いてみると?

作者: 七瀬
掲載日:2026/02/20





”私は私が好きになった男性と付き合う事が出来たのだが、

彼になんで私と付き合ってくれたのと聞いてみると?“




彼は意外な答えを私に言ってきた。



『”だって留実が俺に告白してきたから。“』

『・・・えぇ!? そ、それだけ?』

『そうだよ俺は別に留実の事、そこまで好きじゃないし......。』

『えぇ!? だ、だって? 私達付き合ってもう直ぐ2年だよ、

付き合った時は私の事好きじゃなくても、今は少しは好きでしょ!』

『”俺、別に彼女とか居ても居なくてもどっちでもいい奴だから。“』

『じゃあ、私の事は私を好きでもない男性ひとと2年も無駄に

付き合ってた事?』

『別に全然好きじゃないって言い切ってないじゃないか、まあ留実より

俺はそこまで好きじゃないだけで、、、。』

『それってそう言う意味でしょ! なんか虚しくなってきた。』

『別にいいじゃん、恋人同士が皆がみんな好き同士で付き合ってる

訳じゃないんだし、あんまり気にしなくていいんじゃないの。』

『ごめん、やっぱり私無理! 今すぐ別れてくれない?』

『・・・俺はいいけど、留実は本当にそれでいいの?』

『いいわよ、こんな気持ちで今後付き合ってなんかいけない!』

『”じゃあ、別れようか。“』

『最悪、こんな事なら”告白“しなきゃよかった。』

『まあ~時間潰しの2年間は、それなり楽しかったよ、ありがとう留実。』

『なんで私、アンタみたいな男を選んだんだろう?』

『じゃあね!』

『もう会いたくない。』

『またなんかで会うよ、その時はお互い笑って会おう。』

『どの口がそんな事言えるのよ!』

『ばいばい!』

『・・・・・・』





・・・私は大事な2年間を無駄に使ってしまったのか?

”私は愛を知らない男と付き合ったおかげで、未来がない時間を

2年も使ってしまった。“

その間に他の女友達は、結婚した子もいたし子供を産んだ子も

いたわ。

それなのに私ときたら? 先の見えない男と付き合ったがために、

時間を無駄に使ってしまった。

私はただただ”結婚“をしたかったのかもしれない。

30歳になり周りが次々と結婚していくのが怖かった。

だから私も彼といつか結婚が出来るモノだと思い込んでいたのだ。

でも現実は違った。

ただ好きでもない男性ひとと無理に結婚してもその先は絶対に

”離婚に繋がる。“

それならやっぱり私が好きな男性ひとと結婚したい!




ただ今からでもまだ間に合うのか?

出会いのない私と結婚をしてくれる男性ひとが現れればいいが、

このまま独身のまま終わるのは嫌だ!

それなら思い切って、”マッチングアプリ“で彼氏を探そうと想う。

この時の私は心が焦っており正常な判断が出来なかったのかもしれない。





『”今度会える?“』

『いいよ、会いたい!』

『じゃあ、会おうか。お互いが合える日とか決めないとな!』

『そうだね。』

『”それに、留実を連れて行きたい所もあるし!“』

『えぇ!? 何処?』

『それは会ってからのお楽しみ!』

『なんだか会うのが楽しみになってきた。』

『オレもだよ、じゃあまたね!』

『うん。』





・・・この日、私はマッチングアプリで出会った彼と初めて会って、

最悪な状況に陥る。

”彼はホストクラブで働く男で、初めて会って私は初めてホストクラブに

連れて行かれる。“

彼が言うには? 初回は5000円ポッキリだからと無理矢理彼に私は

ホストクラブに連れて行かれるが、店の中に入ると華やかな世界に私は

心が躍った。

私は完全にその日からホストクラブにハマってしまう。

そのうち、お金を払えなくなり借金を重ね、彼がオレが前払いを先に

しておくからと彼がお金を立て替えてくれていた。

それが私が彼から抜け出せなくなっていく最初の沼だったのだ。

彼は最初は私に物凄く優しく接してくれていたのだが、私がホストクラブ

にしょっちゅう行くようになると?

彼の態度が急変する!

”私は最早彼の財布のような存在になっていたのだ!“

お金を私が出さないと、”風俗の仕事を紹介するからそれでお金を払え“と

私に言うのだ!

もう恋愛どころか? お金が底をつくまで出させる為ならどんなやり方

でも構わないと思っている。




『”お金がないなら、お金を稼げる仕事をすればいい! 立ちんぼとか

行ってみたら?“』

『・・・で、でも、』

『”お前さ、オレに借金があるんだよな! もうやりたくないとか

言ってる場合じゃないんじゃないのかよ!“』

『・・・ううん、』

『”オレは留実の事を想ってるから、そう言ってるんだよ。“』

『・・・わ、分かった。』

『”留実は偉いな、本当にイイ子だ! オレが好きになった女だけ

あるよ。ありがとう!“』

『・・・・・・』






・・・こんな事になるなら? 私を一切好きになってくれない

彼であの時、手を打てばよかったのではないのか?

彼は私の事をそこまで好きじゃないと言ったけど?

私からお金を取るような男性ひとではなかった。

ああ~人生をやり直せるなら? 私は迷わず女性を愛せない元カレと

結婚するのに。

”叶うなら、あの日に巻き戻ししてほしい!“



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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