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意味が分かるとゾクッとする話:姉と妹がこんなに争うわけがない。

作者: 謝流々辺郎

私達は双子だった。


顔も身長もよく似ていて、間違えられる事もあった。


ただ一つ違っていたのは洋服のセンスで、姉はすごくオシャレな服を持っていたが、妹の私は着る物に無頓着で、安い服ばかり買っていて、よく姉にダサいと馬鹿にされていた。


そんな私も姉に憧れ、姉に黙って勝手に姉の服を着て出かけるようになった。


それがバレて大喧嘩になったが、姉は何も言わなくなった。


そんな私は、今日も姉の服を着て出かけた。


昨日はダサい私の服だったけど…。
















〈解説〉

何故この妹は姉の服と自分の服を交互に着ているのでしょう?


「大喧嘩になったが姉は何も言わなくなった」


つまり、姉が物言わぬ状態になってしまった事をバレてはいけなくなってしまった為に…。

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