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プロローグ
まず、この小説を目に止めて頂きありがとうございます。今作は私にとって初めての作品なので至らぬ点が多いと思われますが、それでも暖かい目で見守っていただけると幸いです。
最初は、ただ友達に合わせて友達の好きなバレーボールでもやろうかなって思ってた。でも、私の大好きな音楽に触れた時。私にはこれしかないって思えた。
小さい頃から音楽に触れてきた私はもう音楽無しには生きられないみたい。
昔っから私は周りに合わせてきた、けどこれだけは譲れない。私は友達に告げる。私の想いを。
「……私、やっぱり吹奏楽にする。皆…ごめんね。」
私は友達と合わせると言う使命から逃げ出して、大好きな音楽の道へと駆け出した。