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領地経営クエスト  作者: 小説クエスト
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拠点の村の進捗状況

 現状の拠点のメンバーは、大いなる勇者と呼ばれている私・ジン、大賢者のメグミ、大魔道士のウォーレン、勇者のランスロット、翼人フォークマンのアルフォンス、エルフのヴェロニカ、ニンジャマスターのゲンゾウ、トレジャーハンターのルーク、スナイパーのフィガロ、ソードマスターのランドルフの初期の10名。


 ドク、ハッピー、パフィー、ヒッキー、ショーティー、ノッカー、スタッフィー、ニフティ、スイフト、ギャビーのドワーフ10名。


 アリエル、エルミア、エフィルロス、ガラドミア、グローリエル、サエルミア、ララリア、アイグノール、イングロール、エクセリオンの新規加入のエルフ10名。


 ゴブコ、伍長ゴチョウなどのホブゴブリン。

 残りのホブゴブリンは、遠征から戻って来てから人数を数える予定である。

 グリーンゴブリンは、1,300名を超える。


 10名の麓の村からの移住者。


 そして、ユニコーンとグリフォンとなる。



 【ディアトリマ】牧場は、ドンドン発展している。

 防御柵もしっかりとして、小屋と畜舎が完成しているが、監視用の高台や納屋や倉庫なども工事中である。

 今は、【威圧】スキルを使われて、大人しくなった【ディアトリ】のガストルニス種135匹、ドロモルニス種231匹がいる。

 もうすぐ、ガストルニス種31匹、ドロモルニス種25匹が増える。

 次は、【ディアトリマ】の牧畜や繫殖や出荷などになりそうだ。

 その問題は、エルフのララリアに任せておけば、解決しそうである。


 【ディアトリマ】牧場は、村人の手伝いも期待できそうだ。

 すでに、麓の村から、3名の老人が来てくれる話もあうようでもある。


 食堂を手伝ってくれる老婆も、10名に達している。

 まだまだ、手伝ってくれる老婆も増えそうだ。


 大工についても、ブルージュ経由のギルドから、3組ほど、麓の村から出稼ぎ家族の移住の話が入っている。



 グリーンゴブリンが、大騒ぎをして、オープンテラスではうるさいので、ゴブリン用の食堂をつくることになった。

 1,500名のゴブリン食堂となるのだが、設備としては最低限にされており、ドワーフのハッピーがすぐに建ててくれた。


 2階建ての指揮所を中心に、色々な建物が建ってきている。

 食堂については、ゴブリン用の分もあり、2ヶ所になっている。


 住居としては、男性用の10人寄宿舎が10棟、女性用の10人寄宿舎が10棟。

 家族用の寄宿舎が10棟。

 コテージが5棟。

 テント20張り。

 ゴブリン用の粗末な宿舎が50棟に増えている。


 倉庫は、備蓄用や【ディアトリマ】保管用や武器庫で、20棟に増えている。

 獣舎・馬舎・牛舎も5棟に増えている。


 このあたりは、順調に進んでいる。



 武器やアイテムの製造ができるようにするため、錬造所と武器製造所とアイテム製造所、武器屋と道具屋は建築中である。


 錬金施設、病院、薬局、紙工場、ポーション工場は、まだできていない。

 エルフが活躍できる施設は、これから建設することになる。


 林業については、進んでいるが、農場や農園は全然できていない。

 長期的には、必要となるのだが、1~2ヶ月で結果を出すのは難しい。

 種をまいて、すぐに実がなるワケではないのである。

 その為、恐鳥【ディアトリマ】の肉以外については、すべて輸入となっている。


 市場もないので、商人もいない。

 特産品は、木材であるが、枝を切り落とし、皮をはいで、都市で売却をしているだけである。


 買い物部隊は、【テレポート】と【マジックアイテム収納】を所持している、私とメグミとランスロットで対応をしている。

 ヴェロニカが総務として、備品管理をしており、必要なモノのチェックをして、不足をしていれば、発注をしてくるシステムとなっている。

 個人で、瞬間移動である【テレポート】を使って都市に移動し、【マジックアイテム収納】を使って輸入と輸出をしているだけである。

 そもそも、道路が開通していないのである。


 鉱山開発についても、地域調査にも出かけることができておらず、延期となっている。

 ヴィエラ山脈には、岩塩があることは分かっているが、それ以上については未調査となっている。

 近隣地域については、飛行での調査とドワーフの国・エルフの里・オストマルク王国からの地図で確認している。


 亜人については、キツネ人、ネコ人、イヌ人、ウサギ人、リザードマンは、目撃はされているが、新規で仲間にはなっていない。


 ランスロット、アルフォンス、ゲンゾウ、フィガロ、ランドルフ達は、【ディアトリマ】討伐に出ている。

 ホブゴブリン達が、戻ってくることになるのだが、個人能力やステータスの確認、名前の付替えなどもしなければならない。



 ドワーフのノッカーとスタッフィーとアルフォンスで近隣測量は終わっている。

 そして、道路などの計画は、ドクとショーティーとウォーレンによって図面に落し込まれている。

 ハッピーが建築の設計をして、ドンドン建築工事をしているのである。

 現在は、ドクとウォーレンや多くのドワーフやゲンゾウ、ルーク、フィガロにも建築に力を入れてもらっている。


 アルフォンスとドク、ショーティー、ノッカー、スタッフィーとウォーレンについては、村の建築計画、道路の計画・測量、国境砦までの道の計画をつくってもらっていた。


 ランスロットとランドルフとゴブリン達とショーティーは、木材の伐採と管理係りを兼務することになっている。


 ギャビーは料理人であり、食堂の大量の食事をつくっている。

 エルフ用の肉を使用していない特別食は、エルフのエルミアがつくっているようである。


 スイフトとギャビーは、様子を見ながら、食料品の加工もしている。


 雑用部隊のゴブリン部隊の長は、ランドルフである。


 軍隊指揮については、私とメグミが出陣しなければ、指揮官としてランスロット、副官としてアルフォンス、参謀がウォーレンとなる。


 大賢者のメグミの秘書として、エルフのサエルミアが、メグミの側近につくことが決まっている。

 また、私の方の秘書として、秘書長のヴェロニカ、アリエル、エクセリオン、そしてヴェロニカの補佐として、ホブゴブリンのゴブコがいる。



 『領地経営』は、1~2週間で出来るようなモノではない。

 焦っても、そうそう前に進まないのも『領地経営』だ。

 現状を把握して、問題があれば、その問題を解決する。

 当たり前のことを、当たり前にやることが、『領地経営』でもある。



 今、問題となっているのは、他のエルフ達を、どの方向で伸ばすのがいいかである。

 すなわち、錬金術を学んでいるアイグノールのような優秀なエルフ達のことである。


 エルフ達の本人の意向も聞きながら、『領地経営』は進むことになる。

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