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残念な戯言的散文

走れ!出口はすぐそこだ、緑の人!

作者: 残念な戯言遣い

 誘導灯の中の人(ピクトグラム)って、どういう気持ちなんでしょうかね。


 いつもの「は?何言ってんだお前」案件です。

 お気になさらずに、一読していただけると幸いです。


 さて、お店や校舎の中で緑色の人型のかかれた光る物体(ぶつ)を見たことがありやしょうや?

 「んなもん、ねーよ」と思ったあなた。

 その建物は、消防法にひっかかる可能性があります、困らせたいなら通報しましょう(どこにですか?わかりません)

 ともあれ、それが誘導灯という代物です、描かれている奴はピクトグラムと言われています。

 ピクトグラムを超絶な極訳(誤訳)でいうなら、「現代的人型文字」でせうかね。

 そのピクトグラムくん(略してピクトくん。“さん”付けは、たぶん商標されてる:意味は分かるね?)を見つける度に思うのです。


 寂しくね?


 あと、


 その場所、怖くね?


 と。

 ピクトくんは何処にでもいます。

 お店の中、ビルの中、倉庫、公共施設、病院、学校、etc。

 あぁ、携帯端末(スマートフォン)の中もですね、有名無料通信アプリのスタンプにもなってますから、ね。

 もしもピクト君になれと言われたら、自分は無理です。

 経年劣化するが、ほぼ不死であるという性質を付与されても、その境遇立場にはなりたくですね。


 理由の一つにまず、自分が緑一色になる。


 エルファバ(悪い魔女です。厳密に言うと二次創作)か!

 法皇の緑ハイエロファントグリーン(人じゃない、そいつはスタンドだ)か!

 百歩ゆずってガチャピン(恐竜の子供。五歳)か!


 SAN値どうなってんの?って思う位、不定の狂気です、一時的狂気です。

 「あなたが目を覚ますと、あなたの身体は緑一色になっていました」ってKP(キーパー)が言ったら、KPの正気度を疑いますよ。鱗が生えてるとか、動物になってたとかじゃないんかい。ある意味、斬新かもしれませんが。


 二つ目は、世界が緑一色になる。


 何処を見ても緑色って想像しただけでも気が狂いそうです。

 そういえば、白一色の部屋に入れた人間が発狂するか試すって実験話ってMKウルトラ計画でしたっけ?有名VTuberが発狂しないのは、スパー(スーパー)AIだからでしょね、どうでもいいですね。

 世界見渡す限り緑一色。

 無理っすわー、自分ムリっすわー。壁も床も机も窓の外も道も緑なんすよ。想像すると凹みますわー、陰影も緑なら、530-600THzの間のドコって思うけど、もうそうレベルの問題でもないよね、…取り乱しました。

 “物体の境目が存在しない=輪郭線が存在しない”ってことは、“認知できない、つまり差異を認識できない”=“何も見えない”ってことになりませンか?教えて!偉い人。

 

 あぁ、でも第四の壁(演劇用語:舞台と客席の間に存在する壁。転じて映画にも存在)があるなら、こちらの世界をみれますね。

 いや、見れても、それはそれで恐怖と孤独しかないですね。


 三つ目。観察できても干渉できない。


 なんでしょうか、そういう性癖はないですが、そう書くだけでR18(国道18号線の意)な感じがするのは…。

 まぁ、ピクト君に正気を保ったままなれたとしても、楽しそうに話している人たちが見えるが参加できない、喧嘩をしている人たちを仲裁できない、神話生物がでてきても或いは怪奇現象が起きてもそこから逃げれない、ないない尽くしで孤独を感じてしまいますね。

 誰もいない草原に独りぼっち(風とか吹きます)か、街の中の人ごみに肩がぶつかって…、どっちが孤独を感じるか案件に近いのかもしれません。まぁ、わい大人なんで両方に〇をつけたりつけなかったり…。

 あと、病院の地下の誘導灯とか嫌だなと思うのです。

 病院の地下って、きっと大体、おそらく遺体安置所じゃねーですか(偏見です)

 もしそこのピクトくんになってしまったら、白目ですね。

 ゾンビーな世界ならてぇへんです、わらわらとゾンビの行進を見続けなければなりませんね(まぁ、ピクトグラムになっているので、襲われたりはしませんが)。

 段々とSCPな案件になってきましたね。


 あ、誘導灯の中の人が出口らしきところに出かかっているのは、緑の世界から逃げ出すその瞬間なのかもしれない。

 つまり、タイトル。

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