表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王転生は神の間違え!?  作者: シャリ
1/2

1話 魔王の泣き顔

唐突だが俺は、魔王だいや魔王だった。

あの日まで


それは、いつもどうり魔王の仕事をしているときだった。

「なにっ!勇者?そんなのいるわけが」

そのとき、広間に鈍い音が広がった、私の城が壊されたのだ。

これでも大事にしてきたつもりだがあっさりと制圧され

私は殺された。


「ん、ここは、まさかでもそんな」

そこは俺が()()きたことがある転生の間だった。

なぜ俺がここに神様は、「一度きりだよ」といっていたそう確かに言っていた。

〔やあ、健二君久しぶりだねww〕

そこにいたのは、小学校高学年くらいの男の娘だった。

多分、否確実に俺のことを嫌っている。

〔またここにこれた理由君に分かるかい?ww〕

自慢げに俺の前を飛ぶ男の娘は言った。

「わかりませんよ」

そう無愛想に言う俺を神様は頬を膨らませ明らかに怒っているという感情を見せ付けている。

〔まあいいや、君がここにきたのわね僕が勇者を強くし過ぎたからなんだ

はははははhh〕

その引きつった愛想笑いは、俺の顔を見てぴたりと止まった。

俺は泣いていたのだ、それなりに充実した生活余るほどの女性俺は夢の中みたいな生活をおくっていた。

神様は、困ったような顔で俺に茶をだしてくれ慰めてくれた。

このときばかりは、本当に嫌っているのかと思った。

「んひっっっ、っなな なんで俺を殺したんですか?」

俺は鼻水と涙をぬぐいながらきいた。

〔言ったじゃないか、勇者を強く()()()()と〕

「しすぎたってどういうことですか俺何かあなたに悪い事しましたか?

否、あなたには直接的には、何もしていないと思いますが違いますか?」

俺は、今になって怒りが込み上がってきて何故かすごく冷静だった。

〔す、すまない僕の手違いだ何も言い返すことは出来ないよ〕

神様はおされ気味に言った。

「もういいですっ、でもなぜ俺はここに戻ってきたんです?」

神様は、真剣な(おもむき)で俺にむかって言った。

〔それは、僕の手違いだったからもう一度チャンスをと思ってな

君を倒した勇者の女の子いるだろ〕

「はい」

俺は死ぬ間際に見た勇者の顔が忘れられなかった。

彼女は、泣いていた。

〔さて、本題に入ろう〕

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ