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02話 彼女が出来ました。いえ、超彼女です

 

 突如現れた謎の男。

 その風貌は、どうやってセットしたのかわからないような立体的なツンツンヘアーに、これまた色彩センスを疑うメッシュを入れていた。パッと見はパンクロッカーなのか? と思ってしまいそうなのだが、身長は百五十センチそこそこしかない小柄だった。

 そして、首からはジャラジャラとした鎖に繋がれた大きなアクセサリーをぶら下げ、マントを羽織っていた。

 五歌は迷っていた。

 これは警察に通報するべきか、それともアレな病院にすべきか、迷っていた。

 しかし、それより、どうにも許せないことがあった。

「高い所から人を見下ろして、ものを言うっていうのはムカつくよな……」

「ええ、まぁそうですわね。何様のつもりなのって感じですの」

 お前が言うな! と、突っ込まれてもしかたがないような存在であるというのに、七華はまるで他人ごとのように批判してみせた。

「う、五月蝿い! 降りていけばいいんだろ、降りていけば!」

 二人の煽りに耐え切れずに、男は階段を使って身長に屋上へと降り立った。しかも、足元を気にしながら慎重にゆっくりと降りた。

 そのさまを見ていた二人は。

「なんだ、飛び降りてくるんだと思ってたよ」

「格好をつけて登場した割には、しょぼいですの」

 言いたい放題である。

 階段をおり終わった男の目には、涙がたんまりと滲んでいたが、それを二人に気が付かれないようにさっと拭き取った。

「ちくしょう、ちくしょう」

 小男は呟きながら奥歯を強く噛み締めた。少し血が出たかもしれなかった。歯槽膿漏かどうか、あとで病院に行ったほうがいいかもしれないと思った。

 だが、この男はそこで歯医者に行ったりはしなかった。

 ここで、歯医者に行ってしまっては何のために登場したのか、すべての意味をなくしてしまうからである。それ以前に、出落ちと呼ばれてしまうからである。

「俺の名前は、有藤遊具ありとうゆうぐ。さぁ、闇のゲームで勝負だ!」

 左手を前に突き出して、大見得を切っての名乗り台詞であった。

 今までのミスを挽回して見事に決まった……と遊具は思った。

 そして、五歌と七華は『や、闇のゲームだって……』『恐ろしい男の登場ですの……』等のリアクションを返してくれることを期待していた。

 が、その期待は瞬時に失われることになる。

「闇のゲームって……そこは笑うところなのか?」

「恥ずかしくないんですの……?」

 本当ならば、これは心の声で抑えておく所のが優しさと言うものなのに、あまりの馬鹿馬鹿しさに、二人はつい口に出してしまっていた。

 遊具は、奥歯からまたしても出血したのを感じた。

「キ、キサマぁ、古代ファラオの時代に伝わる闇のゲームを愚弄する気か! 古代から伝わる闇のゲームがどんなものかのか、とくと教えてやる!!」

 遊具は本当に古代ファラオの時代からの闇のゲームについての経緯を、丁寧かつ熱のこもった口調で二人に向けて語り始めた。

 だが、もうお分かりだろう。その熱意は報われることはなかった。

 当然のように、五歌と七華は聞いてはいなかったのだ。

 それどころか……。

「あの……あのね、那由多くん、もし良かったら下の名前で呼んでも……いいですの?」

 七華は、モジモジと身体をよじらせながら上目遣いで問いかけた。

「ん? 好きにしていいよ」

「こ、コホン、それでは、呼ばせていただきますわよ。い、五歌……キャッ」

 等と、ラブコメをはじめだす始末だった。

「五歌様……五歌さん……五歌くん……。色々なバリエーションも悪く無いですの……キャッキャッ」

 先ほどまでの高飛車お嬢様キャラを何処に捨ててきたのか、頬に手を当てて、ピョンピョンと飛び跳ねてみせる。おっぱいもそれに合わせるかのように、プルンプルンと揺れた。

 五歌は、その子供のような素直な喜びようを見せる七華の姿と、景気良く揺れるおっぱいに頬を緩ませた。

――よく見ればこの子……可愛いよな?。んでもって、百万円はくれるし、スタイルはいいし。これはもしかして彼女として最強なのではないだろうか……。

 このまま状況に流されてラブコメストーリーを展開を満喫するのも悪くないのかもしれない。そんな気持ちになりかけた五歌だったが、なにか脳裏に喉に刺さった骨のような引っかかるものを感じていた。

 とても重要な事を忘れてしまっているような気がしてならなかった。

 それが何か? と考えようとした刹那。

「あの、あの、腕を組んでもいいですの?」

 この手を休めることのない、ラブコメ展開の追い打ちである。

 口元に手を当てて、恥ずかしそうにつぶやくこの少女の言葉を、拒絶できる男子が何人いるだろうか? 組まないわけがあるのか? いや無い!!

「あ、ああ……」

 照れくささを隠すために、五歌は少し視線を逸らした。

 腕を組むために、必然的に二人の身体が密着される。腰と腰が触れるか触れないかの距離、女性特有の甘い匂いが、五歌の鼻腔をくすぐった。

「えへへ、なんだか少し照れるのですの」

 転校してきて約三十分で、まさかこんな急展開なラブコメが始まろうとは五歌は思いもしなかった。

 いや、本当は、そのすぐ近くでドナドナの歌が流れるドラマと、闇のゲーム云々のドラマが並行して展開しているのだが、この二人はそれを無かった事にしていた。

「じゃ、私のことも、七華って下の名前で呼ぶといいですの……」

「えー。それはちょっと……恥ずかしいというか……」

「呼んでくれないんですの……」

 少し涙目になる七華の姿を見て、五歌はあわあわと取り乱した。

 そして、一呼吸追いてから、コホンと一つ咳払いをして。

「な、七華」

「はいですの」

 すでに二人は、協力なパワーにより生成された謎空間に覆われていた。

 そう、ラブコメディックレジェクションフィールド、通称ラブコメフィールドは全ての外界の存在を遮断する。

 故に、身振り手振りを交えて、額に汗を流しながら、闇のゲームについて語り続ける遊具のことなど、眼中に無く、すでに二人の瞳に映るのは、お互いの姿のみ。こうなったらもう、チューでもしてしまえばいいんではないのか? 

 そして、熱弁の最中、自分が蚊帳の外の存在であるということに気がついた遊具は、もとより怒髪天をついていた髪型をさらに尖させながら叫んだ。

「えぇい、人の話を聞け、この馬鹿が!」

 けたたましい叫び声とともに、直接五歌の肩を強引に引っ張り七華から引き剥がすと、自分を方を向けさせた。

 流石のラブコメフィールドも、物理的接触を防ぐ力はなかった。

 そして、五歌はやっとのこと、遊具の行動に対して反応を見せた。

 そう、いきなりの顔面パンチ攻撃という反応である。

「ぐへっ」

 見事攻撃は鼻っ面に命中して、遊具は惨めにも鼻血をだらだらと垂れ流すことになった。

「まぁ殴られても仕方ないだろう? 初対面の相手を馬鹿呼ばわりしたんだからな……」

「そうですわね。割りと仕方のない事ですわね」

 二人は息のあったコンビのように、タイミングピッタリに頷きあった。

「何するんだ! いきなり顔を! 鼻を殴るとか! お前は今までどんな教育を受けてきたんだ!! 馬鹿か! 馬鹿なのか!?」

 二回も馬鹿だと言われたので、五歌は取り敢えず足払いで遊具の軸足をはらっておいた。

 驚くほど綺麗に決まった足払いは、遊具のバランスを崩させて、スッテンコロリンもんどり打って地面へと叩きつけた。

 倒れたその姿は、車に惹かれたヒキガエルに酷似していた。

「仕方ないよな? だって、二回も馬鹿って言ってきたんだぞ? それは仕方ないよな?」

「ええ、そうですわね。流石に二回も馬鹿と言われては、このような処置も仕方ないですの」

 二人はウンウンと納得し合った。

 遊具はピクリとも動かなかった。

 暫しの間……。

「あれ……もしかすると、これはもうすでに闇のゲームとやらに勝ったんじゃないか?」

「どう考えても、闇のゲームは始まっていないような気がしないでもないですけれど……。きっと、すでに勝利と言っても差し違え無いですの。凄いですの、日常クラスでゲームクラスの生徒に勝利するなんて!」

「ゲームクラス?」

 唐突に出てきた謎ワードに、五歌は頭を捻った。

「そうですの。ラブコメフィールドをまとっていたので忘れていましたけれど、この人はゲーム科クラスの人だったんですの」

 この人と呼ばれた男は、いまだにピクリとも動かなかった。

「知らない人に、知らない内に勝ったのか……」。

 そして、唐突に腕輪から音声が鳴り響いた。

『チャララッチャラー、五歌のSPが二百増えて千七百になった!!』

 との謎の言葉を告げた。

――SP? SPとはなんぞや?

 五歌は思い当たるフシが皆無だった。

 実のところは、信之介から聞かされているのだが、すでに彼の存在は五歌の脳内から消去されていた。

「やっぱり、私の思った通りの存在ですの。SPをこうも簡単に上げるなんて凄いですの」

 七華は五歌の腕輪に浮き上がる数値を見て、大げさに喜んだ。

「よくわからないけど、このSPが増えるといいことがあるのか?」

「そうですの。このSPとは主人公ポイントを意味しているんですの。そして、これがこの学校で最も重要視されるものなんですの」

「なるほど」

 五歌は何もわかっていないのに、わかっているふりをして頷いた。


 そして、完全に存在を忘却された男は……。

「ところで、僕は後半歩で、真っ逆さまに地面に落ちるところなんだけれども、それをどう思います? 可哀想だとか、大丈夫なのかとか、思ったりしません? ねぇねぇ、助けようとか言う気持ちを思い起こしてくれませんかねぇ〜?」

 残念ながら信之介はまだ死んではいなかった。後半歩で足元から地面がなくなるというポジションでずっと足踏みをし続けていたのだ。

 五歌はその姿に驚いた。

 何に驚いたかというと、見たこともない人が奇行をしているということに驚いたのである。

「なんだか、変な人がいるから屋上から離れようか……」

「そうですわね。気持ち悪いですの」

 二人は信之介を完全放置して屋上を後にした。

「そうかぁ……僕ってば、こういう役割分担なのかぁ……。そっかぁ……何のために生まれてきたんだろうなぁ……」

 信之介は、自分の人生がいかに無意味なものであったかを実感した。

 もう生きていても仕方がないなと思いもし。

 春だというのに、真冬のような北風が、屋上に吹きすさんだ……。



 ※※※

 

 教室までに戻る道すがら、五歌は七華から幾らかの説明をうけた。

「この学園では、SPが全てと言っても過言ではないのですの。このSPと言うのは、より主人公らしいものが高いポイントを持つことが出来るのですの。きっと、先ほどは可愛い彼女に襲いかかる暴漢を倒したことにより、SPがアップしたに違いないのですの」

「なるほど」

 勿論、意味は理解していなかった。

「わたくしは、最初から五歌に期待をしておりました。だって、この不自然な時期に転校してくるだけで、すでに高SPですの。そして、両親が海外に出張中で一人暮らしなんて、更に更に高SPですの」

「なるほど」

 もう、面倒なので全部なるほどと言っておこうと、この時の五歌は思っていた。

「そして、この学園でトップの主人公となった時、すべての願いを叶えることの出来るプログラムが作動するらしいのですの」

「なるほど」

 《なるほど》って、とても便利な言葉だと、五歌は感激していた。

「その時に、わたくしはヒロインとしての地位を確立しておきたいのですの。そうなれば、わたくしもあなたの比護のもとに全ての願いを叶えられることが……。あ、多分さっきの自殺志願者は親友ポジションを狙ってきていたにに違いないのですの。厚かましいことこの上ないんですの!!」

「なるほ」

 五歌は、《なるほど》の利便性を追求するために、言葉を短縮するという賭けに出た。

「ですが、私達の日常クラスは、これといった特技のないのが特技のクラス……。他のSFクラスや、中二病クラス、ファンタジークラスなどには、遠く及ばない存在ですの……。けれど、わたくしはあなたに救いの光を見出したのですの!!」

「なる」

 《なるほ》が問題なく成立したに気を良くした五歌は、ついに二文字にまで短縮することに成功した。

「さぁ、五歌! 数ある敵を打ち倒して、わたくしのために最強の主人公になるのですの!!」

 熱く燃える七華。その灼熱の瞳には、遠く果てない夢を追い求める乙女の光を宿していた。

 これに対して、ついに禁断の一文字で対処しようと思った五歌であったが、言葉を口にする寸前で、あることを思い出したのだった。

 そう、喉に刺さった骨がなんであるかについて思い出したのだ。

「なんてこった……完全に忘れていた……」

 五歌は頭を抱えてしゃがみこんだ。

「いきなりどうしたんですの? ポンポン痛いんですの?」

「今まで忘れてたんだけど……」

「はい?」

「俺、田舎に彼女いたんだった……」

「ほえ……」

 空気が固まった。

 その時、その場の空気そぐわない陽気な音声が腕輪から流れた。

『遠距離恋愛の彼女発生により、SP三百増加!!』

「ちょっと待ってください。さっき、あなたは私と正式にお付き合いすると言いましたわよね?」

「はい、言いましたね」

「どういう事ですの!!」

「……」

 この男は、七華をだます気などまるで無く、本気で自分の彼女の存在を忘れてしまっていたのだ。

『天然系により、SP二百増加』

「あれだ、腕輪も言ってるように、俺ってば天然だから……」

「きぃぃぃ、天然で済ませていいわけがないのですの」

 七華は胸ぐらを掴んで、憤怒の形相で五歌を睨んだ。

「勝負ですの!」

「勝負?」

「勝負でわたくしが勝ったら、田舎の彼女と別れて、改めて正式にわたくしと付き合ってもらうんですの!!」

「いやいや、それはむ……」

「じゃ、今すぐに百万円を返して頂きますの」

「ぐっ……」

 いっその事、ここで百万円を返してしまえば事が済むのではないかと、思うかもしれない。

 しかし、それはもう出来ないのだ。

 何故ならば、先ほどの七華のSP云々の説明中に、五歌はこっそりとスマホを操作して、ネットオークションですでに幾つかの品をを落札していたからだった。

 勿論、その支払の宛は百万円に他ならなかった。

 それどころか、こっそり自販機でジュースも購入しており、九十九万九千八百七十円しか残ってはいなかった。

 ここで補足しておこう。この学園の自販機は一万円札も使える特別仕様である。

「分かった……勝負しようじゃないか……。それで勝負の内容は?」

「テニスで勝負ですの!!」

「なんだと……」

 この時、五歌は負けを覚悟した。

 何故ならば、金髪縦ロールでお嬢様キャラは、テニスが上手いと相場が決まっているからである。

「うふふふ」

 この時、七華は勝利を確信した。

 何故ならば、金髪縦ロールでお嬢様キャラである自分が、テニスが下手であるわけがないと思ったからである。



 ※※※



 そして、勝負は始まり。

 あっという間に終わった……。

「どういうわけですの……」

 そこには、コートの中でガックリと膝をつく七華の姿があった。

「どうして、わたくしが負けるんですのォォォォ」

 

 勝負のあらましを簡単に説明すると……。

 七華は一度足りとも、サーブを成功させることが出来なかったのである。

 いや、もっと正確に言うならば、ラケットにボールを触れさせることが出来たことすら皆無だったのだった。


「おかしい、おかしいですの。金髪縦ロールでお嬢様キャラであるわたくしが、テニスがこんなに下手だなんて……」

 いかにも高級そうなラケットで、地面をガンガンと叩き続けていた。

「一つ聞いていいか……」

「なんですの!!」

「お前は、今までテニスをやったことがあるのか?」

「あるわけ無いですの!!」

「……」

 固定概念とは恐ろしいことだと、その時五歌は思ったのだった。

――そうだな、黒人で背が高ければ、全員バスケが上手いってわけではないもんな……。そうだな、世の中そんなもんなんだよな……。

 空はとても青かった。

「という訳で、俺が勝ったから、これで付き合うって話は……」

「いーやーでーすーのー!」

「へ?」

 七華は、コートに寝そべって、両手両足をジタバタとさせだした。

「五歌と七華は絶対に付き合うんですのー。そうじゃなきゃ嫌なのですの−。うわぁぁん」

 駄々をこねて泣く金髪縦ロールには勝てない。そんなことわざがあったような、なかったような……。

「付き合ってくれなきゃ、田舎の彼女を拉致って◯☓□△しちゃうんでうのー!!」

 とんでも無いことを言う女だと、五歌は思った。

 しかもこの女は、やると言ったらやりかねない女だとも、五歌は思った。

 実際の所、七華はやる気だった。

 すぐさま、数人の黒服を送り込む準備はすでに出来ていた。

「わかった、こうしよう」

「どうするんですの?」

 一瞬で泣き止む七華。

「田舎の彼女は、普通の彼女で。七華は、超彼女ということに……」

「普通の彼女と、超彼女……どっちが凄いんですの!!」

「そりゃあれだ……。超ってついてるんだから、超彼女の方が凄いに決まって……るかもしれない今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか、私は元気です。だよ?」

「ホントですの! 嬉しいですのー!」

 この時、七華の腕輪が音声を発したのだが、大喜びで金髪縦ロールを揺らしながらピョンピョンと跳ねまわる七華には聞こえていなかった。

『七華のチョロインP三百増加』


 ※※※


 その頃。

「うーむ、自己紹介からいきなり教室を飛び出した、那由多くんは何時になったら戻ってくるんだろうか……。あと、七宮さんも……」

 担任の教師は頭を悩ませていた。

 そして、担任は気がついていなかった。

 実はもう一人教室からいなくなっていたことを……。

 そう、友田信之介その人のことである。

 まさか、この信之介のステルス能力が後に大きな役に立つことを、この時、誰一人として思いはしなかったし、実際役に立つことなど無いのであった。

    

 

 

 

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