6、玲ちゃんは・・・?
今日はいよいよ玲ちゃんが帰ってくる日です!!
久しぶりに玲ちゃんに会える...
「早く会いたいな...」
今日のいつ帰ってくるは、わからないが今日帰ってくるのは確かだ
「実嘉、今日やっと玲帰ってくるんだよな?
早く会えるといいな」
蓮は私に優しい言葉をかけてくれる...
「そうだね、早く玲ちゃんに会いたいな」
まず会ったらどうしようかな・・・
一緒に買い物とか、一緒に遊園地とか行けたらな...
「ふふふっ」
「!!どうした実嘉、いきなり笑うなんて不気味だぞ」
「なっ!不気味なんて...ただ、玲ちゃんが帰ってきたら何しようか想像してただけだよ」
「想像してたんだ...まぁ、それだけ玲のことが好きなんだよな...」
「うん!」
早く玲ちゃんに会いたいな・・・。
・・・・
「ただいま~」
「お帰り実嘉」
いつものように、お母さんと挨拶...
そして、自分の部屋に行く・・・。
「は~、早く帰って来~い」
早く玲ちゃんに会いたいけど、時間は早められない...
「これで、携帯とかあったら連絡できるのにな~」
・・・
「あ、そういえば、タクトのお見舞い今日行くって言ってたっけ...
いかなきゃ・・・。」
そうして、私は病院に向かった・・・
・・・
私は、ノックをしてタクトの反応を待つ
「は~い、どうぞー」
私は、静かに戸をあけて挨拶をする
「タクト~お見舞いきたよー」
「あ、実嘉...ありがとう!」
そうして、いろんな話をした
何時間話したのかもぉ外は少し暗かった...
「あ、もぉこんな時間じゃん
帰らなきゃ...」
「そうだね、気をつけてね」
「うん」
そうして私は、タクトの病室からでた
そうすると・・・
「大丈夫ですか~聞こえますか~」
なんだかお医者さんが看護師さんと一緒にワゴンを運んでいた
誰か、怪我したのかな...大丈夫かな?・・・
「大丈夫ですよね、私の娘は...」
「まだ、何もわからない状態ですので、すぐ検査をしますので待っていてください」
「...はい」
わたしは、近くで話している医者と1人の女の人を見ていた...
「あれは・・・」
なぜか、女の人の顔が誰かに似ていた...
私は、一気に心臓の奥が痛んだ
「あの、もしかして...あなたは・・・」
私が聞こうとするが、なぜか声が出なかった...
「あ...あなたは、もしかして、実嘉ちゃん?」
「玲ちゃんの...お母さん...?」
「そうよ...」
「じゃあ、もしかして今運ばれた人って・・・!!」
私の心臓は槍が突き刺さったみたいに痛かった・・・
私は今この状況を夢であってほしいと思う・・・
こんな現実...受け入れたくない!!
読んで下さりありがとうございました。
はー、悲しいですね...
次は、どうなるかドキドキですね!!!
次回も頑張ります!よろしくお願いします!!




