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機霊戦記 ――黄金の女神・暗黒の女神――  作者: 深海
一の巻 黄金の女神
21/60

19話 夜の太陽(テル)

 一瞬、焼かれてもいいと思った。本気(マジ)で。

 だってあの黄金の光は、見惚れるぐらいとてもきれいだったから――



 今はまだ夜。夜更けも夜更けだってのに。

 頭上で、黄金の太陽が輝いてる。びかびかこうこう、崩れてく黒いビルに光を浴びせてる。

 真昼よりも明るくなってて、目ん玉がつぶれそうだ。

 ひかりの鳥。いや、あれはまるで、なんていうか。


「神……さま?」


 そうだ。神さまの、でっかい手だ。

 光の柱がたったと思ったら、そこからあの光の玉が飛び出てきた。中の日の丸を巨大な両手が包み込んでる。その手がじわじわ、左右に広がってる。そんな形。

 見た瞬間圧倒された。一瞬言葉がでなかった。なんて言えばいいんだろう。

 すげえ? ぱねえ? 俺、頭わるいからあんまり言葉知らないんだよな。

 えっと、そうだ、コウゴウしい。それだ。メイ姉さんが雑貨屋に出回ってる、どっかの島都市帝国の女王さまの幻像を見て、うっとりそう言ってたな。女神さまみたい、コウゴウしいわって。

 俺が目にしたものは、その幻像よりもっともっと、コウゴウしかった。


「プジ! 大丈夫か?!」

「……」

「プジ! しっかりしろっ」

 

 太陽みたいなもの。それは、エルドラシア皇帝機アルゲントラウムだった。

 まさか一千年前の機霊が起動するなんて思わなかった。まじでびっくり仰天だ。

 

 PPD-AGは、古代の遺物。古すぎて、もう機霊体は出せない。ただただ、人形皇帝の生命力を食わせて、歴史に残すべき戦闘記録がふっとばないようにしてるだけ――

 

 世間一般の人と同じく、俺もそう思ってた。

 でも、地下から飛び出してきた光の玉を見たとき、俺は気づいた。

 もしかして。

 アルゲントラウムは地に落ちるまで全然こわれてなくて……普通に稼動してたんじゃないかって。アムルはときどきアルゲントラウムを使って、帝都の空を飛んでたんじゃないかって……。

 完全に死に体の機霊が、あんなにものすごい光を発するなんて……そして機霊体を顕現させるなんてありえない。あんなにきれいな、ほんとに生きてるような女の子を顕現させるなんて。

 俺が直感したとおりだとしたら、アムルがめっちゃえらそうな態度をしてたのが腑に落ちる。あいつが俺たちにめちゃくちゃ怒ったのもよくわかる。


 だって「ちゃんと動く」ってことは、「ちゃんと戦える」ってことだ。


 あんなきれいな機霊体が出るなんて、はんぱじゃねえ。暴走してるみたいだけど、その分の過出力考えても、出力が異常。まじですげえ。あれこそまちがいなく、「皇帝機」だ。

 なのにエルドラシアの偉いやつらは、俺たちには皇帝機はこわれてるって嘘ついてた。虫の吐息ほどの光しか出ませんって。

 たぶん、フクザツでくそったれな政治の都合ってやつなんだろうな。

 そいつらはたぶん……たぶん、世界(俺たち)だけじゃなくて、アムルのこともだましてたんだろう。おおかた、ちやほやしてめっちゃ持ち上げてたとか。そんで皇帝機を極力使わせないようにしてたとか。そんな気がする。

 

 地下でなにが起こったのかは、わからない。

 でも俺とロッテさんは、アムルの前でいろいろやばいことをいっちまった。

 エルドラシアの皇帝はただのお飾りだとか、PPDの機霊を保管する人形にすぎないとか。あいつをすごく傷つけるようなこと。

 だからもしかしたら、俺たちのせいでこんなことになったんじゃないかって。

 あいつの怒りと哀しみが、機霊を暴走させてるんじゃないかって。

 俺は。そう思ったんだ――。


「プジ! 目を覚ませ!」

「……」


 あたりはひどい有様だ。これきっと、地下遺跡がつぶれたんだ。

 黒ビルが軒並みずぶずぶズズンって、沈んじまってる。みんな傾いてぶつかりあって。折れて地べたに落ちて。アルゲントラウムの光にじゅうじゅう焼かれて、どろどろ溶けてる。タイガギルドの蒸気船が、無残にもビルの谷間に落ちてへしゃげてる……。


「プジ! 起きてくれよっ!」

「……」  


 助けないとって思った。なにより「ごめん」って、アムルに言いたかった。

 日輪からひらいた神様の手は、だらだらビルに流れ落ちて。まるでわんわん、大声あげて泣いてるようにみえたから。

 あいつがこうなってるのは、やっぱり俺たちのせいだって、思ったから……。

 だから急いで近づいたんだけど……アルゲントラウムの光ははんぱじゃなかった。

 あれはほんとのほんとに太陽で。近づくなんて無理だった――


 夜に昇った太陽の前に、コウヨウの街はなすすべもない。

 中心街はほぼ、ギルドのシマ。女子供は少なくておっさん率が高いけど、ビルにはそれなりに人が住んでる。この有様じゃ、建物の中にいるやつらは……。

 クモの子を散らすように逃げてるのは、ビルから脱出できた人々の群れ。

 みんな恐ろしい光を逃れて、走ったりヒュンヒュンに乗ったり。必死に街外れをめざしてる。

 空にいくつか浮かんでた他のギルドの蒸気船も、中心街からあわてて離れて行ってる。

 そして俺とプジは今、おそろしい勢いで落ちてる。

 太陽に焼かれて、地面に一直線……


「テル・シング! 大丈夫? いきなり突っ込んでいくなんて無茶ですわよっ」


 おお、天の助けがきた。

 ロッテさんとミッくんが結界を平面に張ってくれて、落下する俺たちを華麗にキャッチ。ふりそそぐ黄金(オーロ)の光をさくさくよけて、中央街から離脱してくれた。


「ひいー、助かった! ロッテさん感謝! って、これじゃアムルってば……」

「完全に破壊の神……ひどい暴走ですわ。もしかして、出力制限弁がふっとんだのかしら」

「えっ? 制限弁が?」

 

 融合型機霊は、主人の生命力を吸って稼動する。制限弁は、機霊は主人の生命力を吸いすぎないよう歯止めをかけるもんだ。もしそれが機能しなくなったら……


「限界突破で出力できるけど、主人はマジで干からびるじゃん!」


 赤毛のロッテさんは目をすがめて、まばゆい太陽を仰ぎ見た。


「暴走はたぶん長くないですわ。じきにとまる。あの子の生命力が尽きたら……」

「尽きたら? アムルが死んだらってことかよ!」

「今止めるには、制限弁を稼動させるか、熱暴走をおさえるしかない感じだけど」

「冷やせばいい? 冷やせばいいんだな? たしか俺のプジ、冷たい波動ちょっと打てたかも!」

「テル・シング……できればこのまま、あの子を死なせてあげたほうが……あの子、今は生きのびても、いつか帝国に囚えられて……」

「いやだ! 死なせないっ! プジ頼む、起きろ!」


 くそ、頼みの綱のプジの意識がすっ飛んじまった。まだ俺の肩にしっかりついてるが、がっしり腕を組んだまま微動だにしない。被弾ショックで思考シナプスが空まわり。目を回してる。


「ちくしょう、これどうしたら起きるんだっ。ざっくりてきとうに揺さぶるか?!」

「テル・シング! 天からやばいものが!」

 

 しかも。

 美しくもおそろしいその神さまを断罪するかのように、天からまばゆいものが落ちてきた。

 黄金の太陽にむかって、青白い光の雨が――。


「え?! ロッテさん、なにあれ!? まさか、天使なのか?!」


 天から降り注ぐ青白い光。そいつらはただ一点を狙ってきた。

 膨大な黄金(オーロ)の光を放出し続ける、アルゲントラウムを。





 その光の雨は輝く太陽を刺した。

 一瞬黄金の光が翳ったけど、アルゲントラウムはその光をはじくと、さらに輝きを増した。

 なんだか、さらに出力が上がったようだ。青白い光の筋がまた降ってくる。複数の光の筋が、黄金の玉の中心で乱反射して消えるたび。太陽はどんどん光量を増していく。

 たぶん攻撃してるのは天使たちにちがいなくて、天に目をこらすロッテさんが歯軋りした。

 

「どこのどいつよ! ほっとけばあの子じきに力尽きるのにっ。いったい、白銀(アルゲント)級の機霊何体で攻撃してますの? ステルスしてて見えませんわ!」

「白銀級? あれがっ? でもミッくんの機霊光とそっくりだ」


 俺がおどろくと、ロッテさんは青白い光の網でからめてる俺をきょとんと見下ろした。


「そりゃあミッくんは、あんたがスペック引き上げてくれたからですわよ?」

「え? それで結界や機霊光がこの色になってんの?」

「そうよ。前はほんと、イモ臭い赤銅色の機霊光でしたわよ? 鎧の色も銅の鎧って感じだったし。それでしろがねのー! とか技名かますから、おかしくてしかたなかったけど」


 ろ、ロッテさん、あの、肩先で銀鎧の騎士が肩をワナワナさせてるんですけど…… 


「いまはマジで、白銀級に格上げされたって感じ?」

『ロッテ……私は生まれたときから白銀級だ』

「あほみたいに大きい級とかは、よくいわれますわね。ほら、サイズがアホウドリだけに」


 ろ、ロッテさん、あの、銀鎧の騎士がすっごく切なげな顔をしてるんですけど……


「う……テ、テル」「プジ? よかった起きた! うああよかった」


 目を回してたプジがやっと回復した。しかも起きるなり青い眼をきゅんきゅん。必死に焦点を、攻撃される太陽に合わせてくれてる。すごいぞプジ。反応速い!

 

「プジ、大丈夫か? 無理するなよ?」

「平気よ! テル、機霊光の中心にいるアムルが被弾したわ。でも体に鎧のようなものをまとってて、それでかろうじて耐えてる!」

 

 さすがプジ、まばゆい日輪の中にいるアムルをしっかり捕捉してる。機械兵士の人造眼は目が焼かれないよう、光量がすさまじいと保護膜が自動的にかかるらしい。

 でも、被弾だって? プジの報告に、ロッテさんが目をすがめた。


「まさか、結界(バリエーラ)を展開してないの?」 

「ええ、アルゲントラウムは、ただエネルギーを放出させてるだけみたい。光の中でアムルが腕を押さえて……あ! 被弾の勢いでとばされたわ!」


 俺の肉眼でも「それ」はしっかり見えた。

 降ってくる青白い熱線が、一本にまとまって太い光弾になり。輝く太陽を押した。

 太くなった光弾が当たった衝撃で、輝く太陽が中心街から西区へとすっ飛ばされていく。

 黄金(オーロ)の光が眼下の街を舐めていった。刃物をつき入れて、一気に裂くように――。


「きゃああああ!」「なんてことを!」「え?! なんだこれ!」『む……』


 ぼんぼん、ばんばん、とどろく爆発音。街中にある機関石や蒸気機関がこっぱみじん、飛び散ってる音が……街が裂かれるすさまじい音が。耳をつんざいた。


「な……これっ……まさか」


 赤毛をなびかせるロッテさんが絶句する。たぶん今のふっ飛ばしを見て呆然とした俺と、同じ考えに至ったんだろう。

 光の天をはなつ一団が、すごい速さで降下してきた。

 街の西の端まで一気に飛ばされてく勢いの太陽を、なんとそいつらははるか上空でゆうゆう追い越して。きれいに横一列に並んだかと思いきや。放った光の筋をまた一本の太い光弾に合わせて、太陽に当てた。

 まるで狙って撃ち飛ばしたかのように、まばゆい太陽が、今度は南東の方角に飛ばされる。

 郊外へと逃げる蒸気船がちょうどその軌道に入って。神の光に切り裂かれた――


「あ、あいつら……」


 俺は歯を食いしばり、すっとばされるアムルをまたゆうゆう追い越し、まわりこむ機霊団を睨んだ。

 

「あいつら、街をわざと!」


 青い瞳をしゅんしゅん言わせるプジも、俺と同じ結論を出した。


「あいつら、アルゲントラウムで街を破壊してる!!」

「ミッくん、あれはどこの何?!」


 青白い、くそったれな複数の光玉。そいつらが今度は北の方角へアムルを弾き飛ばしたとき。

 主人に命じられた銀鎧の騎士が、果敢にもそいつらに一所懸命近づいて。しゅんっと機霊機を鳴らして瞬間捕捉した。


『ロッテ、エルドラシア帝国筆頭騎士団のヴァルキュリエだ』

「なんですってえ?! あれ、帝都詰めの戦乙女なの?!」

『翼は銀骨格に光体翼、まちがいない。九機いるぞ。特殊強化機霊ヴァルキュリエ、帝国最新鋭の機霊をもつ騎士が、全員来ている』

「ああ、だめ! そっちは……おじいさまのお店が!」


 プジが金切り声をあげた。みるみるその蒼い瞳がにじむ。


「だめ……だめえ! もうやめてえっ!」


 爆発音。割れるようなとどろき。

 また、逃げかけてたどこかの蒸気船が墜ちた。まるで空飛ぶ船を狙ってるかのように、帝国の天使どもは輝くアムルをはじいてる。目にも止まらぬ速さで飛んで、太陽をすっ飛ばして、街を破壊してる。

 街が燃えてる。どこもかしこも爆発しまくって。すごい音で。燃えてる……。

 俺んち、大丈夫だろうか。

 じっちゃん――。

 俺が乞うまでもなく。ロッテさんは急いで俺んちに飛んでくれた。輝く神の光をかわしながら。

エルドラシア帝国に、呪いの言葉をしきりに吐きながら。

 そうして燃える路地の上空にきたとき。プジが悲痛な悲鳴をあげた。   


「いやああああっ!!」


 俺んちは――燃えていた。

 十階建てのジャンクビルが、火柱になってた。店も、二階の住居部分も。倉庫や、その上の貸家の部分も。みんなごうごうぼうぼう。

 アムルのナイフのような機霊光は向かいの工場をみごとに切り裂いてて、そのとばっちりが飛んできてた。 

 じっちゃんは地下工房をシェルター化してる。だからきっと大丈夫だと思うけど。だけど……

 蒸気がいたるところでぼんぼん破裂してて、あたり一面、二階ぐらいから下はほとんど見えない。

 だから路地に着地するのは無理だった。

 爆発音といっしょに、逃げ惑う人々の喧騒が、かすかに耳にはいってくる。地べたは視界不良でよかったって思っちまうような、ひどいことになってる予感がする。

 みんな逃げてる。必死で逃げてる。でも悲鳴と泣き声がすごい。

 メイ姉さんは無事なのか? ショージは? ハル兄は? 俺のダチたちは? 世話になってる人たちや、知り合いは?

 いったいどれぐらいが、助かるんだろう。コウヨウに住んでる人間たち。百万人ぐらいいるうちの、いったいどれぐらいが……

 

 なんでエルドラシア帝国がアムルを落としたのか。

 なんでPPD‐AGが落ちたって情報を、下界にそれとなく垂れ流したのか。

 なんでギルドのやつらにアムルを追い詰めさせたのか。

 燃える街を見て。墜とされた蒸気船を見て。逃げ惑う人々の姿や気配を見て感じて。

 俺は、なんとなく理解した。

 微妙に名称が変わったエルドラシアの、第五十一代目の新しい皇帝ってやつが、何を考えてるかを。 


「蟲は……蟲らしく這いつくばって生きろと? 空を飛ぶなってのか? おきれいな帝都よりでっかい街は、作るなってのか?」


 俺たち下界のものが空を飛べるようになったのはつい最近。やっとの思いで手に入れた翼だってのに。

 蒸気の技術を発展させて、いつかきっと天界のように、他の星へ行けるようになるって、思ってたのに。

 新皇帝ってやつは、つまりそれが気に入らなかったのか? 

 なんだか。頭の中が真っ赤になった。ががっと、熱く。これ、なんだ?

 怒り、ってやつ? それとも、悔しさ? 胸もじんじんする。痛くてたまらない。


「こんなのだめ……こんなの! こんなの許さない! あたし許さないから!」

「プジ、じっちゃんは、きっと大丈夫だっ!」

「ばかテル! 当然よ! でもこんなことされて黙ってられない! 許さない! あたし、許さない! ゆるさないゆるさないユルサナイユルサナイ!! ウァアアアアアアア!!」

「待てプ――」


 ばちりと、ロッテさんが張ってくれてた青白い網結界が切れた。泣きじゃくるプジが竜翼を広げたからだ。

 待てプジ! 翼片方、破れてるから飛ぶのは無理だって! 落ちるぞ! って――


「プ?! プジ?! こ、これっ……光体翼?!」


 ぎゅんと、俺の体が一瞬で高みに舞い上がった。

 火柱になってる俺んちの、はるか上空へ。ふおおと変な音を立てて、紫色の機霊光が左右からほとばしる。

 なんだこれ!? 竜翼の骨格と別のところから、光の翼が出てる……!?

 うそだろ? 俺が作った骨格無視して、こんなもん出るなんて。ありえな――


「テル・シング! その機霊体なんなの?!」


 え? 機霊体? ぷ、プジはたしかに俺が拾った機霊核で機霊だけど、ふっるいし、俺が改造したし、そんなの今まで一度も出たこと……

 青白い結界網をふわっと宙に散らしながら、巨大な翼を広げるロッテさんが目を丸くしてる。

 肩先にうかぶ銀鎧の騎士がなんか叫んだ。でもその声はあたりの爆発音で消されて。二人の姿はもう、みるまに豆粒になって。

 ちょっと待て! これ、いったいどんだけの速さで飛んで――

 

『我會給死亡!!』


 左肩の上から、変な言葉が聞こえた。

 

「な……」

『我不給他們擺??對!!!!』

 

 紫の光がそこにもやもやと渦巻いてる。大きくぐるぐるとぐろを巻いて。


「おま……プジじゃ……な……?」


 意味の分からない変な言葉で叫びながら、そいつはみるみる形をとっていった。

 黒髪おかっぱの。真っ白い肌の。青い瞳をした、女の子の姿に――



『讓我們打敗敵人、主公!!!!』 




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