登場人物紹介
登場人物紹介
神帝マレイスニール:
天の島々を従えるエルドラシア帝国の初代皇帝。
高祖とも呼ばれる。
黄金翼の機霊「日輪のアルゲントラウム」の一番初めの主人。
ネクサス・コロニアの暗黒帝を打ち破ったという神話が伝わっている。
暗黒帝:
かつて数多の島都市コロニアを征服し、統一政府を瓦解させたネクサス・コロニアの皇帝。
高祖マレイスニールと一騎打ちの末、敗れ去ったという神話が伝わっている。
今上帝(15歳・銀髪碧眼):
エルドラシア帝国の第五十代皇帝。
敬称は神帝陛下、および今上陛下。
五十代一千年続く帝国の帝都・島都市フライアの水晶の玉座に座している。
優等生型。
高祖より代々受け継がれてきた皇帝機「日輪のアルゲントラウム」の主人。
日輪のアルゲントラウム:
白い服をきた、金髪の少女。
ツインテールの髪型が特徴であるらしい。
黄金級の機霊で、主人の背に生える翼は物質ではなく光体。
そのため、「光の精霊」「黄金の女神」などと呼ばれる。
その人工知能は、清廉無垢な乙女の人格を持つ。
リアルロッテ・フォン・シュテレーヘン(15歳・赤髪碧眼):
エルドラシア帝国の一属国、島都市コロニアシルヴァニアの伯爵家「令嬢」。
赤毛でツインテール。
ピンクリボンふりふりの衣装で初登場するが……
先祖代々伝わる機霊に取り憑かれており、家督を継がねばならない立場にある。
ミケル・ラ・アンジェロ(通称ミッくん):
シュテレーヘン伯爵家に代々伝わる機霊。
相当に古い骨董品レベルの青銅級の機霊であり、100パーセント金属体で作られた両翼のサイズは、アホウドリほどもある。
守護神として、日々主人を「オス」から守っているイケメン機霊。
なのだが、黄金光体など、格上の機霊の神気には、はなはだ弱い。
テル・シング(14歳・黒髪紫眼):
技師見習いの少年。なんでも「ざっくりてきとー」型。
大陸ユミルに住んでいる。
一級技師であるおじいちゃんのもとで、ガラクタからいろんなモノをつくるジャンク屋を営みつつ、
いつもこっそり何かを発掘・製作中。
プジ(シャム系の外見、碧眼):
テルが創ったらしい機械ネコ。尻尾の先とおでこに丸はげがある。性別は女の子のようだ。
高性能の青い猫目が特徴。テルの相棒で世話女房っぽい。
テルと接合すると……
第一皇帝親衛隊第三師団:
別称ヴァルキュリエ。今上帝を守る、こわいおねえさんたち。
アルゲントラウム機霊体
機霊核(本体)が出す、擬人化された幻影。
主人の隣に常時現れていて、もろもろのアシストをしてくれる。
機霊核は耳の部分についている飾りと同じ形の黄金の円盤で、
主人の背中に埋めこまれている。




