動きだす者たち(2)
地下深くの光の世界に鎮座する“神”とは何か──その答えは時代によって常に変わっている。
古代エンシア文明以前は、“神”は世界の造物主として崇められていたという。
後にエンシア文明が発祥して世界の研究が進むと、“神”は“光”の神族を管理する特異点的存在として再評価された。超越者ではなく、世界の法則に縛られる力の存在にまで落とされたのだ。
その謎の存在たる“神”は一度だけ、地上に現れたと伝えられる。
エンシア文明が“機神”によって壊滅した時だ。“神”は自ら“機神”と戦って暴走を止めると、封印するために大陸規模の地形変化を起こし“聖域”を創造したという。
それ以降、“神”の信仰は復活し、現在も連綿と続くがその信仰は多様化した。その地によって“光”の神族の長、地上の恵みの主など性格は変わったが、共通するのは絶対の造物主ではなくなったことだ。
古代文明の研究、そして“機神“を倒せなかった事実で生じてしまった絶対性への疑問は、決して拭われることはなかったのだ。
人々は“神”の名を利用するようなり、その一方で危機が訪れば“神”にすがり、救いを求める。
“神”がその人の営みをどう思っているのか、それを知る者は誰もいなかった。
エレナは巨大な神像を見上げた。
その神格は男性とも女性かは明確ではなく、各地の宗教の解釈によって違ったり、あるいは中性的な存在と表現される。
このブランダルクの神像は中性的であるが女性的な柔和さもあった。
伝説の神女信仰が根強く、そのように統合されているらしい。
エレナはブランダルクのムンドガル大神殿へと赴いていた。
目的は祖父ユーレルンの遣いとして、司祭長ウルシュガルに謁見するためだ。
司祭長は二人で話をすることを条件に会談を承諾した。
神像の前に長衣を纏う男が立ち、その神像を見上げている。
司祭長ウルシュガル、その人だ。
「ようこそ、エレナ殿。遠路からよくお越しくださいましたな」
司祭長は振り向く。
壮年期後半という、この地位に就くには若き指導者だが、それを感じさせないほどに落ちついた姿だった。
「いえ。こちらこそお時間を割いていただき、ありがとうございます」
エレナは恭しく会釈するが、その表情は固い。
司祭長は物腰こそ柔らかだが、その視線は鋭い。威厳を演出する輩は多いが、この司祭長は逆だ。底が見えず、それが威厳として滲み出ている。
二人で話をしたいというのも、決して相手を小娘と侮っているわけでもなく、試そうとしているのだろう。
祖父ユーレルンから現在、最も警戒する人物であると告げられていたが、間近に見ることでそれを確信する。
「ユーレルン老はご壮健ですかな?」
「はい。ただ、大きな出来事が重なり、多少お疲れが出ているようです」
「それはさぞ、ご心配でしょう。私も老の健康を“神”に祈られていただきましょう」
司祭長は神像に向かい、祈りを捧げる。
「祖父のためとお思いでしたら、ぜひお教えいただきたいことがございます」
司祭長の手が止まった。
「司祭長様は周辺諸国の信任を得られ、そして〈白き楯の騎士団〉亡き後のブランダルクの苦境にも救いの手を伸ばされた。我が祖父は、司祭長のご慈悲が次に向かわれる先を知りたがっております」
司祭長はおもむろに神像を見上げた。
「ここに赴くまでに、この地の現状を目にされたと思いますが、どのようにお見えでしたかな」
「見させていただきました。“竜墜ち”が迫り、人々も不安に直面している様子でした」
「ええ。いまも神殿に祈りに訪れる者は絶えません」
司祭長は“神”を讃えるように両手を広げた。
「人は路頭に迷った時、“神”にすがる。それは私も一緒でした。世俗での権力闘争に巻き込まれ、追放された時はどうするべきか苦しみました。ですが、“神”は道を示してくださった」
エレナは司祭長──ウルシュガルという人物について教えられたことを思い出す。
ウルシュガルはフィルディング一族の有力氏族の一員だった。
現在の本家筋と権力闘争が繰り返されたが、彼の氏族は彼が若き時に闘争に敗れ、彼も中央から追放される形で辺境へ移ることになる。
多くが辺境に封じられた状況に甘んじるなか、若き彼はそれでも頭角を現していく。
彼が目をつけたのは信仰だった。
ブランダルクを中心に神話の影響の強いこの地で権勢を広げるためには、それを利用するのが一番だと考えたのだ。
この地方には諸国家が割拠し、飛び抜けて有力な大国はなかった。
〈白き楯の騎士団〉を擁するブランダルクが軍事力では優位にあったが、国力自体は統一するには足りず、盟主的な立場で諸国の均衡の維持に努めていた。
ウルシュガルは若くして世俗と離れ、神殿へ入る。
だが、本家筋との争いに敗れたとはいえ、彼もフィルディング一族に連なる有力者であり、その後ろ楯と彼自身の才覚で神殿内での地位を高めていった。
その一方で諸国の有力者との繋がりも築いていく。
ブランダルクが有力な中でも他国は争いを続けていた。争いを続けるためには仲裁役もまた必要であり、その役をウルシュガルは引き受けた。
フィルディング一族出身の彼は様々な外交筋を持ち、仲裁役にはうってつけであった。諸国も盟主を自負するブランダルクに頼ることを嫌ったため、ウルシュガルに頼ることが多くなる。
ウルシュガルはその役を見事にこなし、やがて他国に確固たる基盤を築きあげた。
そして、その権力を背景に、この地の神官たちを束ねる司祭長の地位も手に入れたのだ。
「“神”に導かれ、この地を導く司祭長様のご威光は祖父も認めております。ですが、中央は“神”の助けを借りるつもりはありません。我らの問題は我らで解決しなければならないと、祖父は言っておりました」
司祭長は肩を揺らした。
「成る程。あの老が名代として遣わせるだけあり、なかなか気の強いお嬢様だ。この“神”の家と司祭長の前で、“神”は要らないと言われるか」
「ご無礼は承知の上でございます」
司祭長は振り向いた。その表情は穏やかだが、その視線には挑むような力強さが加わっていた。
「気にすることはない。老がわたしを危惧するのは当然のことだ」
口調が変わった。ここからはフィルディング一族同士の話ということなのだろう。
「老が孫娘を直接、ここに送り込むのも、いざとなれば対決も辞さないということだろう」
「そうならないことを、祖父も私も願っております」
司祭長はエレナの顔を見据えた。
「君もただ、祖父に頼まれて来たという訳でもなさそうだ。老は良い理解者をお持ちだ」
司祭長は近づき、エレナの前に立った。
「老にお伝えしてくれ。貴方は一族のために今まで尽くしてこられた。故に残る余生を平穏に過ごす権利がおありだと──」
エレナは握る手に力を込める。
「余計な口出しはするな──ということですか?」
「わたしなりに礼を尽くしてのこと。一族のなかで最も尊敬に値する人物は、あの方だと思っている。だからこれ以上、あの方が一族の尻ぬぐいに翻弄されるのが不憫と思ってのことよ」
司祭長はエレナの横を通り過ぎ、その背後に立つ。
「君は祖父殿が隠居を決めた時のことをご存じかな? あの方の手腕を惜しみ、当時は引き止める者も多かった。だが祖父殿はこう仰った──『老いて今日できたことが明日できないかもしれぬ。そういう者が舵取りをするべきではない』──その言葉通り、潔く退かれたのだ」
エレナは振り向く。
「はい。ですから、祖父も自ら動くことは望んでいません。司祭長様が祖父の為に静かにお祈りいただけるならば、それ以上の手土産はございません」
「──この地の現状を見たと言ったね」
司祭長は少し間を置いて答えた。
「君はこのブランダルクの凋落をどう思う? 自国の力を過信したガルフィルスがこの地の統一などという過ぎた野望を抱いた果てに辿った道を? あの〈白き楯の騎士団〉を潰し、盟主の座から引きずりおろされ、生殺しの状態だ。王としても、将としての資質もないものが上に立てば、伝説の騎士団を擁する国ですらあっという間に滅びる」
「その暗愚な王の過ちを利用し、貴方はブランダルクを掌握されたのではありませんか」
「その通り。そうしなければ、ブランダルクの崩壊が引き金となり、この地はさらに混乱が広がっていたかもしれん」
司祭長は再びエレナを見据えた。
「君は若いが祖父殿の慧眼を受け継ぐ娘と見た。ならば見えているはずだ? ヒュールフォン、ラングトンと続けざまに失墜した現在の本家筋に、一族や“聖域”の未来を担う力は有るかね? いままでできたことが今日できぬまでに成り下がっていることは否定できるかな? 栄華を誇った一族であろうと、明日はブランダルクの二の舞になるかもしれぬぞ」
「だから、貴方が舵取りをすると?」
「わたしもそこまで自惚れはしない。いまのわたしの力でも、一族を掌握するには足りないでしょうな。だが、わたしの胸にも“機神”の制御装置が埋め込まれている。本家筋の重鎮が管理していた制御装置がことごとく失われ、いま“機神”に対する命令の最優先権はわたしにある。それが意味していることはお分かりのはずだ。わたしはその役目を全うさせていただく」
追放された傍流であるが、“機神”の制御装置の保持だけは許されていた。
本家筋に不測の事態が起こった場合、傍流のなかでも最も有力筋に監視と管理を委ねる意味だ。
この取り決めが行われた背景には、一族がフィルガス戦役での損害が予想以上に大きかったことがある。ルーヴェン=ユールヴィングという天敵が存命していたこともあり、油断はできなかったのだ。
そして、傍流の不満を抑えるための処置が必要もあった。
無論、その当時の本家筋も現在の苦境は予想していなかっただろう。
だが、それが現実のものになろうとしているのだ。
「……もう一つ、問題があります。“機竜”の存在です」
エレナは言った。
「古代王国の国防兵器だな。ラングトンも厄介な置き土産をしてくれたものだ」
「その“竜墜ち”がこの地に迫っています。貴方はどうされるおつもりですか?」
「支配できれば心強い兵器ではあるが──」
司祭長は苦笑したように見えた。
「ご存じのようにここは辺境の地。中央にある“機神”まで命令が届かない。中央も事情は同じはずだろう」
“機竜”の制御には“機神”の命令が必要だ。
“聖域”外の高高度に居た時は、“機神”からの命令は届けることができた。“聖域”外の高度まで命令が飛べば、後はどれほどの長距離にあろうと命令は減衰することなく伝わったからだ。
だが現在、“機竜”は“聖域”内の上空にある。中央の“機神”との間が全て干渉を受けるため、この辺境に移動した“機竜”に命令を伝達できない。
現在、“機竜”は一族の制御すらも外れて野放しにされている──はずなのだ。
「“機竜”はこの地に何らかの力で誘導されているように思えます。それに地上を攻撃したことも分かっています」
「それがわたしの差し金と──」
「何かご存じではないかとお訊ねしています。実は先日より、若き科学者の足取りが不明になっています。“機神”の研究にも携わる優れた科学者であり、祖父も以前に何度も相談したことがあったそうです。その科学者がこちらに向かったとの情報も手にしております」
「“機竜”に興味でもあるのではないか? まあ、その科学者に会うことがあれば、“機竜”をどうにかできないか訊ねてみることにしよう」
司祭長はそう言うが、かぶりを振る。
「だが、この地で“竜墜ち”が起きることは避けられないだろう。ブランダルクもそれによって揺らいでいる。もっとも、わたしも地上を混乱に落とすつもりはない。“竜墜ち”の被害と影響は必ずこの地だけで収束させてみせよう」
影の盟主だけに、その言葉は確かなものに聞こえる。
同時に、自分の支配地域を混乱で疲弊させることはしないということでもあり、決して安心できるものではない。
「故に──」
司祭長の視線が一際、鋭くなる。
「もし、徒にこの地に干渉し、それの邪魔になると判断すれば、わたしも全力でそれに対処するだろう。貴賎は関係なく。それが一族の誰かであろうと、名も知らぬ傭兵どもであろうと……それがこの地の人々を導く私の役目です」
本音での会話は終わりとしたのか、司祭長としての表情に戻ると、恭しくエレナに一礼する。そして、静かにその場を去っていく。
エレナはその姿を見つめていた。
(やはり、あの男は“竜墜ち”を機に何かをしようとしている──)
エレナは胸の前で手を握る。
(お祖父様の危惧する通り、いざとなれば止めねばならない)
同時に若きユールヴィングの姿を思いおこす。
(“天敵”の力を借りることになっても──)
「ログさん、何か考え事ですか?」
タニアが焚き火の前に座るログに水を差し出す。
夜になってログが戻り、彼の部隊もブランダルクを望む地に野営をしていた。
ログは焚き火の前で黙って座り続けていた。普段は寡黙な人であるが、タニアには何か思い詰めているように思えて仕方なかった。
「すまんな」
ログは水の入った器を受け取り、それを飲み干す。
タニアは黙っていた。
神女の封印を確かめに行き、そこで何かを知ったことは予想できたが、それをログに確かめることはできなかった。いや、したくなかったのだ。
「……お前は両親が健在だったな。お前は両親の事を愛しているか?」
タニアは不意の質問に途惑うも、やがて小さく頷いた。
「そりゃ、ケンカばっかりしてますけど……何だかんだでここまで育ててくれたわけですから、嫌いとは言わないです」
「もし、その二人が誰かの陰謀によって悲惨な最期を迎え、その者はいまも平然と生きているとしたら──お前はその相手に復讐したいと思うか」
タニアは驚くが、思い詰めたログの顔を前にすると、目を閉じて深く考え込む。
「……きっと考えると思います。泣き寝入りなんて嫌です」
「その復讐の話を知ったわたしが、手を貸せば復讐できるのに何もしなかったら、おまえはわたしを恨むか?」
タニアはすぐには答えられなかった。
「……わたしはログさんの事をよく知ってますから、きっと事情があると思って恨んだりは……ううん、分かりません。何も分からなかったら『何で助けてくれないの』とか『見捨てられた』とか考えてしまうかもしれないです」
タニアは悩んだ末にそう答えると、夜空を見上げた。
「でも、そんな話を両親にしたら、きっと大ゲンカですよ──『俺たちが生きているうちは復讐なんかさせねえ』って無茶苦茶な事、平気で言う両親ですから」
「いい親御さんたちだな。わたしは早くに親を亡くしてな。だからか、かつて団長だった人を父親のように思っていた──わたしはその人から託された役目を果たさねばならない。だが同時にその人に顔向けできなくなるかもしれない」
タニアはログの横顔を覗く。いつにない苦悩が垣間見えていた。
「……ログさんがその人を父親のように思っていたなら、その人だってログさんのことを息子のように思っていたんじゃないですか?」
タニアは答えた。
「そうでなきゃ、きっと一番若かったからって、ログさんのために囮になったりはしなかったと思います。その人がログさんに後を託したんです。きっとログさんがどんな選択をしようと認めてくれると思いますよ。うまく言えないですけど、託すってそういうことのような気がするんです」
タニアはそこまで言って、出しゃばり過ぎたと思い頭を下げる。
だが、ログは意外にも肩を揺らしていた。笑っているのだ。
「あの、あたし何かおかしなことを──」
「いや、驚かせたな」
ログは答えた。
「思い出してしまったよ。かつて先代閣下も今際の言葉として、閣下に似たようなことを仰っていた」
「ル、ルーヴェン様と同じことを──と、と、とんでもないです! 偉そうなことを言ってしまいました。き、きっと先代様の受け売りなんですよ! 両親は先代様の下働きしてましたらから、どこかで聞いて、あたしもそれをきっとどこかで──」
タニアは顔を真っ赤にする。
「いや、礼を言う」
ログはタニアの肩にそっと手を置いた。
「人に託すこと、託されることの当たり前の意味を、わたしは見失っていたようだ。それを教えてくれて感謝する」
「そんな! ログさんに感謝されるほど、あたしは偉い人間じゃ──」
ログがふと笑みを浮かべた。タニアの頭に軽く手を置くと立ち上がり、そのまま後ろを振り向く。
そこには部下の傭兵が立っていた。
傭兵ギルドの情報網と連絡をとるためにこの場を離れていた通信役だ。
「何か分かったか?」
ログはいつもの副長の表情に戻っていた。
「ダメです。これだけ待っても合図はありません」
通信役の傭兵が困惑した表情を浮かべる。
他の傭兵たちもその場に集まってきた。
通信には狼煙や鏡の反射を用い、遠距離からの信号が送られるはずだが、約束の時間になってもそれが発信されないらしい。
「向こうにも不測の事態が起きているのかもしれません」
傭兵たちがログの指示を求めるように視線を集める。
ブランダルクの国境を強引に通るわけにはいかない。向こうの傭兵組織にも異変があるとすれば、なおさら下手に動くことはできないのだ。
「ここからはわたし一人で行く」
ログはそう答えた。
「おまえたちは別の連絡網を探ってくれ。閣下も我らが来るのを見越して手を打ってくれているかもしれん。ウォーレン、ここからは貴方が指揮を執ってくれ」
傭兵たちが驚くなか、ログは古傭兵の部下に告げた。
「副長。この先、何があるか分かりませんぜ?」
指揮を託された古傭兵が言う。
「だからこそ、閣下との合流を急がねばならん。幸い、この先に何があるかはだいたい想像ができる」
「ログさん──」
タニアが近づく。その手にはログの荷袋が握られていた。
「保存食の補充はしておきました。気を付けてください」
「ああ。無駄飯喰らいどもの面倒を頼む」
ログは荷袋を受け取ると、一人で先を進み始めた。
「……もしかして、閣下は本当に危ないのか」
傭兵の一人が不安を口にする。
男爵に何かがあれば役目を引き継ぐのは副長しかいない。そして、男爵も副長も合流を急いでいる。
「余計なことは考えるな。傭兵は自分の仕事だけすればいい」
「でもよ……副長も護衛も付けずに大丈夫なのか」
「新入りみたいなことを言うな。あの副長だぜ。逆に俺たちが足手まといになる」
傭兵たちが言葉を交わすなか、タニアはログの後ろ姿を黙って見送る。
きっと予感があるのだ。
過去との避けられない対決が──
「おい、何を泣いてる?」
タニアの頬に涙が伝うのを見て、ウォーレンが言った。
「何度もログさんに助けられてるのに……あたしは何も助けてあげられない──」
タニアは無力な自分を恥じるように顔を伏せる。
「今生の別れみたいなことをするな」
ウォーレンがタニアの背中を叩いた。
「てめえは副長のために献立でも考えていればいい。副長は何も言わんが、おまえのへんてこな手料理が気に入っているんだよ」
タニアは顔を上げた。
「言っておくが、副長に助けられているのは俺たちも一緒だ。必ず追いかけてやる。無駄飯喰らいも、いざという時ぐらいは働かないとな」




