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二人の姫君(2)

「良かったね、男爵さん。また戻ってこられてさ」

 寝台で休むマークルフの傍らで、椅子に座るリファが言った。

 彼らはヘイムズ村のマリアの家に戻っていた。

 村人たちも何人かは拷問を受けていたが、命を奪われてまではいない。謎の連中の言う通り、不必要なことはしないようだ。逆に言えば、必要なら何をするか分からないということだが──

 ともかくエレナの部隊も逗留し、ひとまず危機は去ったことになる。

「男爵、あの人たちは誰なんだ? フィルディングと名乗っていたみたいだけど──」

 足元に立つルフィンが訊ねた。

「そのままさ。フィルディング一族の重鎮の身内だ。そいつの代理でここに来たみたいなことを言ってるな」

「フィルディングって、ユールヴィング家の仇敵なんだろ。このまま、ここにいて大丈夫なのか?」

「まあ、少なくとも話は通じる相手だとは思う。他の奴らよりはマシだろう」

 雑踏がした。

 双子たちが部屋の隅に離れる。

 部屋に現れたのは護衛の騎士たちを引き連れたエレナだった。

「気分はどうだ?」

「慣れた所はやっぱり、落ちつくな」

 エレナは寝台の横に立った。もちろん、傍では騎士たちが油断なくマークルフを監視している。

「話してもらおうか。いままでの経緯を──」

「経緯も何も、“機竜”を倒し損ねて地上に墜落して、このざまだ。まだ満足に身動きもできなくてな」

「そなたらが持っていた古代鎧の肩当てを見させてもらった──素人目だが、かなりの改造が施されていると見た。あれで助かったのか」

「その通りだ。下手にいじるなよ。まだ使い道はあるんだ」

「……バルネス大公様の研究は、すでにあれだけの改造ができるまで進んでいるということか」

「それは親切な妖精さんが良い仕事をしてくれただけだ」

「貴様! ふざけたことを──」

 騎士たちが激昂するが、エレナが手で制した。

「笑えぬ冗談が言えるまでは回復しているようだな」

「冗談で言ったつもりはねえがな」

 マークルフは肩を微かに動かした。

 エレナは部屋の隅にいる双子たちを見る。

「この子たちは何者だ? どういう関係だ?」

「俺を助けてくれた親切な子供たちだ。これは冗談じゃないぜ」

「エレナ様に対して無礼が過ぎるぞ!」

「お静かに。この者に礼儀は期待しません。情報が手に入ればそれで構いません」

 詰め寄ろうとした騎士に、エレナは顔色を変えずに告げた。

「赤みがかった髪。男女の双子。あの歳──そなたが気づかないとは思っていない。そなたの側近にブランダルクの関係者がいることを知らないと思うな」

「……もしかしたら、あんたと同じ意見かもな」

 さすがにフィルディング一族の最長老の孫娘だ。その鋭い勘に、マークルフも内心、感心する。

「それともう一つ。お祖父様との謁見の時、連れの娘がいたな。その者はどうしている?」

 マークルフは天井を見つめた。

「分からん。だが、生きているとは思っている」

「なら、墜ちてくる“機竜”と戦う準備はできるということか」

「……丁度いい。あんたに頼みがある」

 マークルフは冗談でも言うように笑みを浮かべる。

「俺の身体から“心臓”を抜いてくれ」

「男爵!?」

「男爵さん!?」

 双子たちが立ち上がるが、騎士たちが彼らの前に立ち塞がる。

「“心臓”──《アルゴ=アバス》の制御装置のことか」

 その意味は伝わっているはずだが、エレナはそれでも冷静な態度を崩さなかった。

「だいたいの事情は知ってるんだろ? 俺の身体では“機竜”との再戦に間に合わねえんでな。代役を用意させる」

「そなたの副官か」

「そうだ。そいつに渡して欲しい。報酬は“戦乙女の狼犬”の首だ。そちらの騎士なら俺の首をはねるのに何の抵抗もないだろう」

「やめてください! 男爵さんが死ぬことは──」

「やめろ、リファ!」

 詰め寄ろうとしたリファをルフィンが取り押さえる。

 エレナは双子たちに一瞬、視線を向けたが、すぐにマークルフの方に戻す。

「仇敵たる一族に首を差し出すというのか」

「……仕方ねえ。事態は急を要するというやつだ。それにフィルディングでも最長老とあんたは別だ。まだ話が通じる相手だと思っているよ」

 騎士たちがエレナの様子を覗う。指示があればいつでもできるという意志表示だ。

 エレナは若き“狼犬”の姿を見つめ続けた。

「首をはねた後、私が“心臓”を素直に副官に渡すと思っているのか? かつて、そなたは先代の遺体を細工してまで、この“心臓”を守ったのではないのか?」

 マークルフは不敵な笑みを作る。

「フィルディング一族の人間からそんな言葉を聞くとはね……安心しろ。他の奴に渡したところで、“鎧”の方が言うことを聞かねえよ。そっちだって“竜墜ち”を黙って待っているわけにはいかねえだろ?」

 エレナは目を閉じた。

 その姿をその場にいた一同が黙って見守る。やがて目を開いたエレナが答えた。

「断る」

 その言葉に騎士たちから動揺の声が漏れる。

「エレナ様、よろしいのですか──」

 散々フィルディング側に煮え湯を飲ませた“狼犬”の首が、いま目の前に転がっているのだ。おそらくエレナがいなければすでに首をはねていたところだろう。

「わざわざ、この者を英雄として死なせる理由はありません。それに、いまは確かに“竜墜ち”の被害を防ぐのが先です」

 エレナは毅然とした姿勢で告げた。

「……あんたは俺に戦えというのか」

「そなたの副官の実力は知っている。だが、鎧を使った戦いの習熟度はそなたが上だ。“機竜”と一度、戦った経験もある。そなたが適任だ」

「この身体でか?」

「身体を治す方法は探せ。できなければ、それを補う対策を立てよ。祖父からは“狼犬”は相当に諦めが悪いと聞いている。泣き言は黙ってしてもらおう」

 エレナはそれだけ告げると、踵を返して立ち去ろうとする。

「そこの子らよ。男爵の看病は任せます」

 エレナは退室し、騎士たちも男爵に複雑な顔を見せつつも彼女の後を追った。

「……この後におよんで説教されるとはな」

 マークルフはため息をついた。

 見張りに残った騎士を尻目に双子たちが枕元に近づく。

「でも良かったね、男爵さん。あの人、少しきつそうだけど思ったほど悪い人じゃなさそうだよ」

「だけど、男爵にだけ言葉遣い厳しいよな」

「きっと心配の裏返しというやつなんだよ」

 リファが断言するように言うが、マークルフは苦笑するしかなかった。

「あの最長老の孫娘だからな……後で何を要求されるか、怖ろしいな」

「もう死ぬ気はないんだな、男爵?」

「ああ……ことごとく死に損なったからな。もう少しだけ、あがいてみるとするか」

 安堵する双子たちだが、思い出したようにルフィンが訊ねる。

「なあ、男爵? あの人が言ったブランダルクの関係者って誰なんだ?」

「いずれ紹介してやるさ。あいつも……無関係ではいられなくなる」



 エレナは接収した村一番の屋敷に戻った。

 自分のために急遽用意された一室に戻ると、その寝台の上に一人、腰を下ろす。

(あの双子はやはり、先代のブランダルク王の子供たちか──)

 先代王リアフィルスはこの国では神聖扱いされる双子の後継者に恵まれ、その手腕も評価されていたと言われる。少なくとも現王よりはよほど優れていただろう。

 だが突然、不治の病を公表し、その地位を弟のガルフィルスに譲って隠居する。その後、療養先の宮殿が火事になり、子供たち共々焼死している。

 当時、その急な政変に陰謀が噂されたが、全てが灰となったため、真相は不明であった。

 その子供たちが生きていれば丁度、あの双子たちぐらいの歳だろう。特徴も一致しているし、あの謎の部隊が暗躍したことからも、その可能性は高いと思われた。

 しかし、不思議なことがある。

 双子の妹の方だ。

 彼女から妙な胸騒ぎがするのだ。

 直感とかそういうのとは別の、そう胸の中に埋め込まれた“機神”の制御装置が反応するような、そんな感じだった。

 エレナがここに赴いたのは、女剣士の馬が嘶いて走るのに遭遇したからだが、それ以前から微かにだが、この反応が感じられたからだ。それで何が起こったのかを確かめる気になったのだ。

(ユールヴィングはあの娘のことも気づいているのか)

 彼の胸に埋め込まれた“心臓”も同様の反応を示していると思っている。それを確認することは、自分の胸に“機神”の制御装置があるのを教えることになるためできなかったが──

(“同じ意見”か──)

 彼女が制御装置を持つのを見抜いた上で、そう言ったのかも知れない。

 だが、それも“狼犬”の十八番芸であるはったりの可能性もある。下手にこちらから訊ねるのは逆に情報を与えることにもなる。

(お祖父様が一目置くだけに、油断はできんな)

 エレナは祖父ユーレルンより二つの役目を託され、この地に赴く途上にある。

 一つはこの地域を裏で支配するウルシュガル司祭長への謁見だ。

 祖父はこのブランダルクの地で何かが起こり始めたのを感じており、司祭長にそれを質すためだ。

 もう一つは消息を絶った若き“狼犬”の行方を掴むことだった。

 “機竜”と交戦し、ラングトンの野望を絶った若き“狼犬”の消息は、祖父も確認を急いでいた。その情報を掴めずにいたが、傭兵たちの情報網が頻繁に動いていることだけは確認しており、彼が生存している可能性を考慮していた。それをはっきりさせるため、その役目をエレナに委ねたのだ。

 祖父は“狼犬”の生存を望んでいた。

 ユールヴィングは一族の天敵だが、一族の内情を憂う祖父は、その天敵がいなくなれば歯止めがなくなり、一族が内側から崩れていく危険まで考えている。

 エレナも最初はユールヴィングの存在に否定的であったが、命を賭してもラングトンの計画を止め、自分よりも“竜墜ち”への対策を優先する姿を目の当たりにし、その考えをあらためようとしていた。

(お祖父様の仰るように、このまま死なせるには惜しい男なのかもしれないな)

 思いがけず役目の一つは果たせたが、彼がこれからの事態にどう動くのか、それも見届けるつもりでいた。

 今度はこの目で直接、その真価を見極めたい。

 そう思うエレナであった。



「おお、大変だったな」

 夕方になり、部屋に入ってきたのは行商人風の男だった。

「おじさんも無事だったのか」

 ルフィンが答え、マークルフに言った。

「この村の人だよ。よかった、戻ってこれたんだね」

「いやぁ、帰ってきたら騎士様たちが村を歩いていてな。肝を冷やしたよ」

「でも、危険を避けられたし、運が良かったんじゃないか?」

「はは、そうかもな──ところで、マリアさんはいるのかい? あの人に頼まれてた荷物があるんだが?」

 男は辺りを見渡す。

「マリアさんは怪我した人たちの手当てをしてるよ」

「そうか。じゃあ、ここに置いとくから後で渡しておいてくれるか」

 そう言って、男は腰の袋から布包みを取り出して隅の棚に置いた。

「中を見せろ」

 部屋の入口に立つ見張りの騎士が言った。

「別に変なものじゃ……料理に使う道具ですよ」

 男が包みを開けると、そこには目盛り付きの器が入っていた。

「ここのマリアさんは豪快に見えて几帳面でしてね。健康に気づかって量りを使うんですけど、正確な量りは街に出ないとなかなか──」

「もういい。用が済んだら去れ」

 行商人らしい男の喋りにうんざりするように騎士は言った。

「ではでは、これで──」

 男は騎士に頭を下げ、次いでマークルフに頭を下げる。

 その時、マークルフは気づく。

 男の腰に小さな水晶の蛇を模した飾りが付いていた。

 男も一瞬だけ、マークルフに分かるように片目を閉じたが、すぐに退出していった。

(“蛇剣士”──来ているのか)

 あの飾りは“蛇剣士”カートラッズが自らの宣伝のためによく使う小道具に間違いなかった。

 あの行商の男は外でカートラッズと接触していたのだ。

 どうやら、こちらから送ったつなぎが伝わったらしい。

(リーナ、おまえも来ているのか──)

 彼女の保護を依頼していたカートラッズが来ているということは、彼女も一緒にいる可能性は高いのだ。

 マークルフはすぐにでもその安否を確かめたかったが、この状況ではすぐには抜け出せない。カートラッズもおそらく、エレナたちの部隊がいるためにうかつに近寄れないのだろう。

(この姿を見たら何て言うだろうな、あいつ……やっぱり怒るだろうな。怒らせると怖いからなぁ)

 だが、そんな姿が妙に懐かしく思えてしかたがなかった。

 

 日が沈む中、リファは広場の井戸から水をくみ上げると、桶に移し替えた。

 桶を両腕で持ち上げると、それをマリアの家へと運ぶ。

 途中で巡回の騎士とすれ違った。

「何をしている?」

「男爵さんの包帯を代えるから、身体を拭く水を用意しているの。手伝ってくれるの?」

「あの男の付き添いか」

 そう言うと騎士は通り過ぎていった。

(そっちのお姫様にも頼まれてるのに、少しは手伝うぐらいしなさいよ)

 リファは騎士の背中に思いっきり舌を出すと、また桶を運んでいく。

「薄情な騎士さんね」

 リファが振り向くと、そこにはいつの間にか、仮面の女剣士が立っていた。

「あなたは!? どうして、ここに!?」

「引き下がるとは言ったけど、戻ってこないとは言ってないわよ」

 仮面の女剣士がにじり寄る。

「仮面の女剣士だッ!!」

 先ほどの騎士が戻ってきて、剣を抜いた。

 女剣士は身を翻し、騎士の剣を躱しながら自らの剣を抜き、騎士の腕を切りつけた。

 騎士は腕を押さえつつも周囲に向かって応援を呼び続ける。

「長居は無用ね」

 女剣士は逃げようとしたリファを左腕で羽交い締めにする。

「先に行ってなさい」

 馬が現れた。女剣士はリファの足元を担ぐようにしてその背に乗せる。

 騎士がその隙を逃さずに斬りかかるが、女剣士は馬の腹を叩きつつ身を躱した。

 馬はリファを乗せて走り出す。

「じっとしてる事ね。そうすれば落ちないわ」

 女剣士は剣を構え、対峙する騎士と応援に駆けつける仲間の騎士たちを見る。

「お兄ちゃん!! 男爵さん!!」

 リファは叫ぶが、馬は彼女の声だけ残してすぐに遠ざかっていった。



「それでその者はどうした!?」

 仮面の女剣士出現の知らせを受け、エレナは近くの窓から外を見る。

「逃亡しました。その際に村の娘を一人、さらったようです。他の者が現在、追跡中です」

 報告の騎士が跪いたまま告げた。

「分かりました。深追いさせないようにしてください。相手は恐るべき剣の名手です」

 エレナが陣頭指揮に出ようとすると、扉の前で一人の少年と鉢合わせする。

 双子の片割れの少年だ。

「助けてください! 妹がさらわれたんです!」

 ルフィンが動揺を露わにエレナに詰め寄る。

「邪魔だ。道を開けろ」

 騎士がルフィンを脇に押しやろうとするが、エレナが手で制した。

「やはり、さらわれたのはそなたの妹ですか。分かりました。後はこちらで引き受けます。そなたは大人しく待っていなさい」

 ブランダルク王家の可能性が高い以上、放っておくことはできない。

 だが、相手が相手だけに奪還するかどうかは難しい判断になるだろう。ともかく状況をもっと把握しなければならない。

 エレナは外に出ようとするが、すぐに少年の態度の不自然さに気づく。

 少年は部屋の中を見渡したかと思うと、不意に駆け出した。

 その先にはユールヴィングから取り上げていた古代鎧の一部が布に巻かれた状態で置いてあった。

 少年はそれを手にして布を外す。騎士が止めようとするが、少年はそれをすり抜けると、窓を叩き割るように肩当てを外に放り投げた。

 宙に放り出された肩当ては紅く輝き、魔力の光を噴き出しながら飛んでいく。

「男爵、お願いだ! リファを助けて!」

 騎士がルフィンの首根っこを掴んで強引に部屋の真ん中へと連れ戻した。

「ここに来た目的は、最初からあの肩当てだったか。男爵に頼まれたか」

 エレナがルフィンに言った。

 本来の古代鎧は部位ごとに独立し、装着者の信号に合わせて稼働する。いまは“黄金の鎧”を利用しているため、そのことへの注意が疎かになったのは否めなかった。

「エレナ様まで騙し、ただで済むと思うのか、小僧!」

「おやめなさい」

 エレナは騎士を止めた。

「この子も妹を助けたい一心で男爵に手を貸してしまったのでしょう。ならば男爵がどうするか、確かめるまでです」



 馬は村から離れた場所で止まった。

 リファは恐る恐る馬から降りる。そして、馬から少しずつ離れようとするが、馬も距離を保ちながらもついてくる。

 リファは思い切って走り出すが、馬は跳躍して彼女の頭上を飛び越えると、目の前に着地した。

「こ──こっち来るな!」

 リファはその場に膝をつくと手元の石を投げつける。だが、馬は怯むどころか、微動だにせずにリファの前に佇む。

「このぉ……」

 リファはやけになって、近くにあったもっと大きな石を手にする。両腕でないと重い石を何とか持ち上げた瞬間、馬が不意に嘶く。

 驚いたリファは石を持ったまま、思いっきり尻餅をついた。

「うぅ……馬にまでバカにされたぁ」

 リファは不安と情けなさで思いっきり肩を落とす。

「仲よくやってくれてるようね。馬が合うってやつかしら?」

 姿を現したのは仮面の女剣士だ。

「邪魔な奴らは追い払ったし、一緒に来てもらうわ」

「どうして、あたしを? 兄ちゃんや男爵を置いて行けないよ!」

 リファは後ずさった。

「あの二人が心配なら、なおのこと一緒に来なさい。その二人まで危険に巻き込みたくないでしょう」

「どういうこと?」

「いずれ分かるわ。分かれば納得するでしょうけど、いまは言えない」

「じゃあ、行けないよ!」

 リファは逃げようとするが、同時に女剣士の手が動いた。

 リファはスカートが引っ張られてその場に転倒する。見れば短剣がスカートの裾を巻き込んで地面に突き刺さっていた。

「聞き分けがないと、少し手荒になるわよ」

 仮面の女剣士が詰め寄る。

「説明抜きで納得できるわけねえだろ」

 二人の横から割って入る声。

「その声!? まさか──」

 振り向いた女剣士が見たのは、右肩に肩当てを装着したマークルフだった。

「仮面の女剣士、リファを返してもらうぜ」

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