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君の姿と、この掌の刃  作者: 日諸 畔
プロローグ
2/77

次回予告:エピソード1「私を探して」

戦争は終わった

それは平穏の訪れと同義ではない

十年の月日は少年を青年に変えた

一見すると穏やかな日々が彼らにもたらしたものは何か


暗夜に渦巻く疑念を晴らすため、彼は再び力を使う

それは戦いの力、それは全てを切り裂く力、それは人を殺す力


戦いの中で、彼は不可視の少女と出会う

少女は言った

「私を殺して」と


『君の姿と、この掌の刃』

次回 エピソード1

「私を探して」


見えない刃が闇を裂く


──────────────────

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