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モダテの里の巫女姉妹
地球人と言うのは、純血種と言うよりも雑種に近いです。
というのも、この物語には別の惑星からの訪問者という要素があるからで。
最初は火星からの移民団です。地球の環境に適応した彼らと地球人の間に生まれたのが、地球人の第２世代。
その後に建造者と呼ばれる種族が地球にやってきて、月に人工知性体を建造したのですが…… 彼らも地球人との間に子孫を残す事に。
この３つの種族の遺伝子は、最初から互換性があるのです。
全員が、創造神やヘルマの言う第５世代の生命体ですから。
とりわけ火星人や建造者の特性を色濃く受け継いだのがエルフ族。
作中ではモダテの里の住民という事になるのですが……
とりあえず、ユーディのお姿はこちら。
フルネームはユーディ・ヒーノ。
ヒーノ家は代々巫女を務める家系。モダテの里では水神の巫女を勤めている。
で、母親のクラウディアはモダテの里の里長だったりする。
で、こっちがカロリーナ。
ユーディの妹だけど、不摂生がたたって、イイ体格になってしまった。
人並みの体格を取り戻した今でも、ブタさん腹巻きがお気に入り。
これを着ている限り、お風呂に入らなくても大丈夫なのです。
クリーンの魔法で、身体は常にぴっかぴか。
彼女の自堕落な生活に拍車がかかった事を、ナギはまだ知りません……
