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ヴィクトリア王国親魔族領冒険者ギルドの調査班班長の日常  作者: 真っ黒オニオン
絶望(激務)と希望(休暇)とやっぱり絶望(休み明け)の年末年始物語
43/60

仲直りしてあけおめことよろ (後編)


「死にたい」



 ウルフとシャルロッテが下世話な会話に花を咲かせていた数時間後、年末の飲み屋街では公務を終えたアリシアがサングラスとマスクで変装し、友人のニーアとシェフィールドの2人を相手に管を巻いていた。



 既にアルコールが入って項垂れるアリシアは、まるでこの世の終わりの様な表情で顔を青褪めさせてポツリと呟いた一言で、同席していた友人2人をドン引きさせるのだった。



「…死にたいって。アンタ一体何があったのよ?」


「にーあぁっ……わたしっ…わたしぃ!」


「だぁぁ!もう!引っ付くんじゃ無いわよ!!」



 友人代表で心配して話を切り出したニーアに対してアリシアは泣きじゃくりながら彼女にしがみつく。

 あまりにも弱っているとは言え泣きながらウザ絡みしてくるアリシアが鬱陶しくなったのか、アリシアを振り払ったニーアは、彼女を自分の席に座らせる。


 振り払われてちょこんと元の席に戻った彼女は泣きじゃくり項垂れながらちびちびとお酒が入ったグラスを傾けるのだった。



「――えーと…その…一体ウルフと何があったのさ?側から見てもバカップルじみた仲睦まじさだったのに……」


「……バカップルじゃないもん…」



 一向に進展しない事に苦笑していたシェフィールドがアリシアに質問して、それを拾ったアリシアが愚図りながらも顔を上げて復活する。


 喧嘩して以降は会話の回数がめっきり減り、精神的に参っていたのはウルフだけでは無く、アリシアもかなり疲弊していた。

 正直なところ和解はしたかったけど、中々仲直りする為の話題に持っていけず、本人もあの時を思い返してしまって、気恥ずかしさからつい冷たく振る舞ってしまっていたのだった。



「――うぅ……どうしよう…ウルフぅ〜」


「あぁ…ほら泣かないの。……よしよし」 



 後悔からテーブルに突っ伏して再び泣き出すアリシアをシェフィールドが背中をさすってあやす。


 側から見れば、彼氏に振られた女友達を慰めてるように見えるが、まだ振られていないしなんだったら同居して毎日顔を合わせているのでまだそこまで絶望的では無いのだが……







「もういっその事同じお風呂に入っちゃえば?」


「――ぶっ!?」


「ニーア!?」



 めんどくさそうな溜息と共に普段のニーアなら絶対に言わないであろう爆弾発言によって酒場の角のテーブルが混沌と化してしまった。


 一瞬理解が遅れたシェフィールドは思わず吹き出してむせてしまい、顔を上げたアリシアも羞恥心で顔を真っ赤にさせていた。



「――いや、そうじゃなくて…確か東国(あづまのくに)だと親しい間柄の人の背中を裸で流すそうじゃない?……違ったっけ?」



 微妙に間違っている。


 自然と視線を集めたニーアは自分が知り得る限りの異国文化の知識。恐らく「裸の付き合い」と言いたかったのだろうが、お互い全てをさらけ出してとかそんな感じの意味であって、実際にお互い全裸になる訳ではない。


 ハヅキがこの場にいたらすかさず訂正してくれたであろうが、彼女は年末という事で実家に帰省中のため残念ながらこの場に間違いをただせる者は存在しなかった。




「何いってるのよ!?出来るわけないでしょそんなふしだらな事!?」


「…独身の男の自宅に転がり込んでいるやつが何言ってるのよ?」


「――ぐぅのねも出ない…!」



 流石にそれはダメだと顔を色んな意味で真っ赤にしたアリシアが説き伏せようとしたものの、逆に論破されて再びテーブルの上に崩れ落ちてしまう。



 そんなアリシアに打ち勝った酔っ払いのニーアに、控えめに手をあげたシェフィールドが頬を赤く染めて質問を投げかける。




「――ウルフってさぁ……やっぱりおっぱい大きい方が良いのかな?」


「そうきたか」



 自分の胸元を庇いながら恥ずかしそうに尋ねるシェフィールドの姿に、ニーアは死んだ様な瞳で自分の胸元へと視線を落とす。



 ニーアは女性的な膨らみが皆無だった。

無いわけではないが、全体的にすらっとしたシルエットの彼女の悩みは胸や尻に脂肪が全く付かない事だった。

 元から脂肪がつきにくい体質なのか太ももや腰回りはすらっとしているが、ついて欲しい場所にも脂肪が全くつかなかった。



 シェフィールドはすらっと健康的な体型をしているが、彼女も胸に関してはあまり大きくなかった。

 ニーアよりちょっと大きいくらいで弓を引くときにスムーズに弦をひけるくらいには彼女の体型もスレンダーだった。




 アタシら(それに)比べてそこで突っ伏しているアリシアはどうか?



 お腹は薄く腹筋が張ってすらっと細く、胸は性別問わず視線を集めるくらいには強く存在感を主張し、太ももからお尻は引き締まりS字を描くグラマラスなモデル体型の持ち主だ。

 なんだこのお色気の化け物は。本当に同じ生物か?本当に人間かこいつ?


 人間だったわ。





 そんな失礼な思考でアリシアを睨みつけ、死んだ魚の様な目でぺたぺたと自分の胸元をまさぐっていたニーアだったが、頬を赤く染めたままのアリシアが恥ずかしそうに顔を上げて……



「――待って……まだ心の準備が……」



 ダメそうだった。色々妄想(シュミレーション)してキャパオーバーになったアリシアから待ったが入り、ひとまずお風呂に突撃作戦は実行される事なくお蔵入りになった。


 余談だが、どこかである成人男性が何故か一瞬寒気を覚えていたそうな。



「―――いっそイオみたいに添い寝するしか…」


「おい」


「良いじゃない別に添い寝くらい!肌を見せるわけじゃないから良いじゃない!?」


「お前の判断基準は肌色面積が少ない事かオイ!?」


「はいはい2人共落ち着いて」



 テーブルを叩きケンカの体勢に入った2人をすかさずシェフィールドが仲裁する。

 そのせいで2人の矛先がシェフィールドに向かい、二名分の視線に射抜かれた彼女は視線を忙しく2人の間を行ったり来たりさせて困惑してしまう。



「――そこまで言うならシェフィ。貴女何か何かアイデアがあるんでしょうね?」


「え!?あたしぃ!?」


「当たり前ですよ。そこまで言うからには何か考えがあるんですよね?」



 ケンカを仲裁しただけなのに酔っ払いに絡まれたシェフィールドは2人の視線を浴びてあぁでもないこうでも無いと腕を組んでうんうんと唸り出す。











「―――やっぱり普通に腹を割って話た方が良いんじゃないかなぁ………って、2人共どうしたのさ急に突っ伏して?」



「………いや……その…」


「なんかわたし達が汚れている気がして……」



 ごく当たり前の様に出てきた正論にダメージを受けたアリシアとニーア(バカ2名)が、テーブルの上に同時に崩れ落ちて痙攣しだす。


 そんな2人を不思議そうに見つめる純粋(ピュア)なシェフィールドの視線が痛かったアリシアとニーアは、気を取り直して椅子に座り直す。




「――アリシア……もうこの際なんの小細工無しのどストレートでいこう…シェフィ姐さんが正論すぎて他に何も思いつかないわ…」


「えぇ…そうね…変に奇をてらうと大体失敗するのを忘れていたわ……」


「……せめて、何かイベントを起こしたいところだけど……」


「――それだったらデートとか?」


「今気まずいから難しいし……」


「同棲しているからあまり意味がない様な……」


「―――パジャマパーティとか?」


『それだ!!』




 尚、全員酔っ払いでまともな思考が出来るものが誰もいないことをここに追記しておく。














 さらに数時間後……ウルフの自室にて…。


 彼は自室のデスクの前で腕を組んで考え事に耽っていた。





「………結局シャルロッテさんから媚薬を買ったは良いけど、よくよく考えたら騙されたとしか思えねぇ……」



 今ウルフを悩ませているのは、昼間買わされたデスクの上に置かれた金メッキのお香の事についてだった。


 頼んでいないのに精力剤とゴムをおまけにつけられ、去り際にサムズアップしてやり切った表情で帰っていったあの後ろ姿はどう考えても下世話なことしか考えていなかった。



 精力剤はまだ良い。徹夜明けに飲むものと言い訳が出来るから。ゴムも確か銃口にはめて砂塵から保護する使い方があるとどこかで聞いた覚えがあるからなんとか誤魔化しが効く。



(―――問題は媚薬だ……こいつだけどう考えても誤魔化せる気がしねぇ……うちの女性陣に見つかったらアウトだ………特にスカディさんはヤバい…………とりあえず………)




「………………見た目が派手な灰皿だと言って誤魔化そう………」















「―――タバコ吸わないのに灰皿買ったの?」


「どひゃっはぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?!?!?」




 そもそも喧嘩の原因はおれなんだし、エロ本じゃ無いんだからヤる事ヤって仲直りとかナンセンスだわ。と考え事がそこまで行き着いたところで、不意に背後からかけられたスカディの声に驚いたウルフは大き目の悲鳴をあげてひっくり返り、デスクの上の媚薬を吹っ飛ばしてしまう。


 最悪な事にウルフを悩ませていた媚薬効果を有するお香はすっぽりとスカディの両手の中に収まってしまった。




「――ス、スカディさんいつからそこに!?」


「?最初の方から………これ借りるわ」


「あっ!?ちょっと!?」



 心臓が早めの鼓動を刻み続けるまま、スカディにいつからいたのかと尋ねたウルフの質問は、お香を没収したスカディが部屋を出て行ったせいで話が途中で切られてしまう。

 それに慌てたウルフがスカディを追いかけて自室を飛び出した。


 あの媚薬がスカディの手に渡った事に慌てて後を追いかけたウルフだったが、追いかけている内にいつの間にかよくトレーニングを行う庭に出ていて、先に外に出ていて待ち構えていたスカディと目が合う。

彼女が媚薬を持ったまま一階のリビングから庭に出た事を疑問に思う前に彼女は天高く媚薬入りのお香を持った両手を掲げ……




「――こうしてこう」


「あーーーっ!!?」



 それを勢いよく地面に叩きつけた。

地面に叩きつけられた陶器の器は、粉々に砕けて中の媚薬入りの粉末を庭先にばら撒く。



「そしてこう」


「ちょっと!?」



 トドメにスカディが灼熱のドラゴンブレスを吹きかけて粉々になったお香ごと媚薬を焼き尽くす。


 鉄すら焦がす火龍人(ファイアドレイク)の吐息を受けたらお香ごときが原形をとどめれるはずも無く、媚薬が媚薬としての効果を発揮する煙を炊き上げる前に、なんの効果も無い灰へと変えて処分する。




「なんてことするんですか!?邪な感情が混じっていたとはいえ一応好意で安く譲ってもらったんすよ?!それが一瞬で灰むぎゅぅ!?」


「何をやっているのウルフ・ダイドー?」





 使う予定が見積れなかったものの、一応高級品を灰にされて困惑しつつも非難するためにスカディに詰め寄ったウルフだったが、逆に彼女に頬を両手に挟まれてセリフを遮られ、更にスカディにしては珍しく両目を吊り上げて叱る様な目つきで睨まれてしまう。


 常にウルフを全肯定する彼女にしては珍しく本気で彼に苛立っている様に見えるスカディの姿に怯むウルフを差し置いて、スカディはこの数日でずっと燻っていた不満全てを彼にぶつける。




「――いつまでうじうじしているつもり?……貴方は媚薬(そんなもの)に頼らないといけない様なヘタレじゃ無かった筈よ」


「―――っ」



 叱咤の言葉をスカディから貰ったウルフは、ハッと息を飲んで真っ直ぐに視線を向けるスカディの目を見つめ返す。


 手荒にきっかけを作ったスカディの目は、ウルフを真っ直ぐ見据えて彼の瞳から迷いが吹っ切れたのを見て取ると、彼の両頬から手を離して解放した。



「……私とウルフが最終的に結ばれるのは最早明白……でも私には私の理想の異性像があるから…」


「――今のおれはそれに叶っていないと?」


「そう言うわけじゃ無い……そうね――」




 スカディの手に力が入って拳をつくる。

いつも通り真っ直ぐにウルフだけを見つめる炎の様な赤い瞳でウルフを見つめ、真っ直ぐに自分の感情を伝える。



「――私はいつも通りのウルフが好き」







 だから。……そう指差した先に振り向いたウルフは、スカディが示した先にいつの間にか帰ってきたアリシアずっと此方を見つめてが立っていた。




「……ウルフ…」


「―スカディさん……何故……」


「ほら行った行った。……私はお風呂入ってくるから…」





 2人に背中を向けて去っていくスカディは、「3時間くらい入ってくる」とだけ伝えると、手をひらひらと振って立ち去っていった。
















「……………」


「……………」








(――――――気まずいっ!!)


(………………ヤバいすごい気まずい…!!)




 場所をアリシアの提案で何故か彼女の寝室へと変えた2人は、隣あって彼女のベッドの上に腰を下ろしていたが、何も考えずにお互いいきなり距離感を詰めすぎた事によって終始無言で隣り合った状態から顔を背け合う時間がずっと続いていた。



 スカディが3時間程風呂場を占拠すると彼女直々に宣言している為に、お互い「あ、風呂行ってくる」と大義名分を作って逃げ出す手段を封じられていた。まさかここまで考えてやっているのかあの人は。





「…………ウルフ………ちょっと痩せた?」


「……………あー……そう見える?」


「…………見える」


「―――そっか……」


「………。」



 会話が続かなかった。

 アリシアは内心こんな事ならバカな相談していないでもっと話す事を考えておけば良かったと後悔していたが、ウルフも同じ事を考えていた。





「……()()()()?」


「ッ………なに?」


「あ〜……いや、そのだな……」


「……」




 切り出したのはウルフだった。だが言葉が続かない。


 聞きたいことも言わなきゃいけないこともいくつもある。だと言うのに言葉が続かない。


不安そうに様子を伺うアリシアを見ていると喉元まで出掛かっていた言葉が詰まってしまう。



 それでもこれだけは言っておかなければならなかった。




「………その……ごめん…胸元をガン見して不快な思いをさせて……」




 深呼吸を挟んで、体勢を整えて真っ直ぐに彼女と向き合ったウルフの口から出たのは謝罪だった。


 他に何も思いつかなかった。ただただ自分が原因という事だけしか理解出来なかった。




「………ウルフ…」


「………っ!」


「………その……ごめんなさい…わたしもムキになっていたから…」


「………アリシア…」




 ウルフの謝罪を受けて伏し目がちに様子を伺っていたアリシアも、ただただしいながらも彼に謝罪の言葉を送る。



「―――その…イオの胸を見ていたと思って…」


「あっ…………」


「…………見ていたの?」


「………えーと………その――」





 本人の口から不機嫌になっていた理由を吐露されたものの、再び気まずくなったウルフが再びアリシアから視線を逸らす。


 それを咎める様に再びアリシアが不機嫌そうな表情になってウルフを睨む。

 そんなアリシアのジト目から逃げる様に顔を逸らしたウルフだったが、ダンマリを決め込んだままだとどの道外聞が悪くなるだけなので、観念して誰を見ていたのかウルフは気恥ずかしそうに白状したのだった。





「―――その……()()()のを……アリスのだけを見ていました………」








「――――――――そ………そう………」



 今度は別の意味で気まずい空気が流れた。

意味を理解した瞬間に顔をトマトより赤く染めたアリシアがウルフの気恥ずかしそうな視線から逃げる様に目を逸らす。



「…………その……ハリがあって大きくて……エロいなと思いました……」


「言わなくて良いからもう!!」


「うぶっ!?……あっちょっ、ごめぼふっ!?」



 気まずい空気を誤魔化す様に気恥ずかしさからか、とち狂ってアリシアの胸の感想をうっかり言ってしまったウルフを、恥ずかしすぎて頭から湯気を噴き出すアリシアが適当に掴んだ枕をウルフの顔面に叩きつけて折檻する。



 最初の一撃で体勢を崩されたウルフの上に馬乗りになったアリシアは、そのまま立て続けにぼすぼすと弱めの追撃をウルフの顔面に押し付け続ける。


 どうでも良いが現在進行形で枕を叩きつけられているウルフは、うっかり呼吸すると枕からなんかふわっと柑橘系のいい香りが漂ってくるので、なるべく息を止めて無呼吸でアリシアの攻撃に耐えていた。




「――――ふ、ふふ」



「………?」


 しばらくウルフに自分の枕を押しつけていたアリシアは、急に攻撃の手を緩めると、何がおかしかったのか突如笑い出す。




「――なんか、どうでも良くなっちゃった。……今まで意地張っていた自分が馬鹿みたい」


「アリス……」


「………今までごめんね………ねぇ、今日はいっぱい甘えてもいい?」




 破顔したアリシアは疲れ果てた様に、ウルフに倒れ込む。ウルフは馬乗りのまま突如倒れ込んできたアリシアを受け止め、一緒に同じベッドの上に寝転ぶ。


 一瞬かかった強い衝撃を抑え、柔らかな重みを感じながら抱きしめるウルフは、ふと外から聴こえる金の音が、新しい年度を迎えた事を告げる様に鳴り響いていた事にようやく気がついた。 





「――あけましておめでとう………アリス……」


「あけましておめでとうウルフ……ごめん…眠くなってきたわ…」


「…あぁ……おやすみ……」


「えぇ……おやすみなさ…い……」


 弱く抱きしめ返すアリシアの瞼が段々と降りていき、ウルフに抱きしめられたまま規則正しい寝息を彼の胸の中でたてて眠る。



 愛しい温もりに守られて眠るアリシアの髪を梳くように頭を撫でていたウルフも、眠るまでの間を彼女を抱きしめたまま緩やかな時を過ごすのだった。





 こうして短いようで長く続いた痴話喧嘩に終止符が打たれ、夜が明けてまたいつも通りの恋人同士の関係に戻ったのだった。























「――――昨夜はお楽しみでしたね」


『いやナニもしてないからぁ!?』





 尚、日が登って嫉妬するような微笑ましいものを見るようなスカディに、しばらくこのネタで2人揃って揶揄われ続ける羽目になったことは完全に蛇足である。



 その後、添い寝をせがむスカディに困り果てたウルフは、アリシアの折衷案で今後アリシアのベッドで3人川の字で寝る妥協案でなんとか納得してもらいました

























もうこんなクッソ長いの書きたくねぇぇぇっ!!!

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