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~崩壊の物語~   作者: なな
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崩壊の真実

10月24日 新種個体ということでこの個体は冷凍保存され東京の皇帝研究所へ運ばれるということだった、しかし新種個体以外目立った成果は得られず、調査隊は九州の駐屯地へ1度足を引いた。

同時刻 中国やヨーロッパなどこの事件に目を付け攻め込んでくることを恐れ日本は湾岸警備を強化した、しかし中国たちは攻め込むどころか日本へ多額のお金を寄贈したのだ。

しかしこれは建前で実際の被害にあった近畿4県からすでに上陸作戦がはじまっていた、、、


11月4日 近畿だけでなく中部、信州などでも奇怪事件は発生し始めていた、

翌日長野動物園の動物たちが一斉に死んでしまうという事件が発生、死亡した動物は決まって腹に穴が開き、死亡鑑定の結果肝臓を中心とした内臓が亡くなっていることが明らかになった。

動物園はすぐに国へ報告、国の機関はこれが4県で起きた奇怪殺人事件と関連があると踏みすぐさま動物園へ調査隊を派遣、動物園を中心とした大規模な調査作戦が実行、

翌日 血が付いたネズミが象の飼育小屋から発見、そしてウサギ小屋などからも同様な形をしたネズミを発見、その時の捕獲ネズミ数は21匹、このネズミは決まって11cmほどの大きさであった。

捕獲したネズミを皇帝研究所へ輸送し、調査隊は動物園を去った、

翌日 皇帝研究所の照合の結果、松阪、名張で捕獲したネズミと同一種であるということが判明した


国防省ー機密保持課ーは今回の件がマスコミに流失するのを防ぐためすぐさま報道規制を敷き、

皇帝研究所によるネズミの基礎体力、基礎本能、基礎行動把握のための実験が行われた。

実験の結果、新種ネズミの基礎体力は通常ネズミの4倍、通常ネズミ全力疾走のペースを丸2日

続けることができると判明、基礎本能だがこちらは生命体を見つけると横腹あたりの部分をとがった前歯でほじくることが分かった。ネズミは生命体を見つけると飛びついて攻撃し殺すというのが基礎行動だというのが分かった、その裏付けとして同一品種を同じケースに入れると共食いをすることが判明、


11月13日 実験個体数を確保するためまたもや調査隊は伊勢へ上陸、だが前回とはまた違った雰囲気があった、それは生臭さだ、前回は血なまぐささはあったものの今回のような腐ったような身の毛のよだつような臭いはなかった、調査隊が伊勢市街地へ出るとそこには異様の光景が広がっていた

、足元すべてを覆っているような人間の死体、その死体は決まって横腹がなくなってい、そして決まって★マークの付いた制服を着ていた。

市街地の道路やビルには弾痕が残っており、近くにネズミの死骸もあった、

おそらくこの人間たちはどこかの国の軍隊で違法上陸し野営していたところを何かに襲われ銃で対抗したが殲滅されてしまったというのがオチだろう、その何か、まだ決定的な証拠はなかったが10中8、9新種ネズミが原因だろうと調査隊は思っていた。

日が落ち始めたころ、本部から緊急の伝達が入った、その内容は

《新種ネズミは暗くなるにつれ活動が活発になり凶暴性が増す》

という内容だった、調査隊は帰還用だった【運搬艦あおは】に急いで乗り込み伊勢の地から去った。

夜、【運搬艦あおは】の艦上デッキで一つの悲鳴が聞こえた。

警備隊がデッキに向かうとそこには調査隊員の横腹をえぐっているネズミを発見したネズミは警備隊にいち早く気づき艦上デッキに隠れてしまった。

警備隊はすぐさま捜索を開始、10分後レーダーの隙間に隠れていたネズミを発見、警備隊が銃を構え発砲、初段はネズミに命中せず次弾がネズミの足を負傷させ機動力を奪った、次々と警備員が発砲していき、それをかわすように走るネズミ、

ついにはネズミの頭蓋骨に弾丸が命中、ネズミは息絶えてしまった、

そして警備員がこのことを本部へ通達すると本部は、

『運搬艦を護衛し東京に帰還せよ』という伝言を残し通信を切った、


帰還後 東京の通達師に言われた言葉は隊員全員に衝撃が走った、

その内容は、静岡でネズミが大量発生し現在現地自衛隊が応戦しているという内容だった。

しかし現地の損害はすでに1万人を超え、、、


ついに戦争要素を取り入れて書いてみました。

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