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子供しかいない世界  作者: いなり寿司
1/1

異変

「はっ」

(昨日の夜はなんだったんだ。)

「月曜日はだるいな〜」

(あれ、今日はやけに静かだな

とりあえずリビングに行こう。)

「えっ」

いつもは家族が楽しそうに話しているのにそこには

誰もいなかった

(お兄ちゃんはどこにいるの?)

そう思いながら僕はお兄ちゃんの部屋に入って行った

(よかった。お兄ちゃんはいる。)

「お兄ちゃん起きて」

「なんだよ、うるさいなぁ」

お兄ちゃんは少し怒りながら言った

「みんな居ないんだよ」

「は?何言ってんの?」

「そのままだよ。来ればわかるからこっちにきて」

「わかったよ。」

僕はお兄ちゃんと一緒にリビングに戻った

「本当にいないじゃん。

でも、実はドッキリでしたとかないよな」

お兄ちゃんは笑いながらこっちを見てくる

「ないよ。

どうしようもないからとりあえず外みてるよ」

「いってらっしゃい」


(僕の家族だけなのかな

他の人はどうなっているんだろう

友達の家に行ってみよう)


「おーい起きてるか」

「起きてるよ。

お前も家族がみんな消えたんだろ」

(やっぱりか)

「そこで提案があるんだけどさ、一回中学校に

集合しないか?」

「いいね。そうしようか」

「じゃあ、僕は家で着替えてくるから

三十分後にここに集合しよう」

「わかった」

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