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また月を見ていた

掲載日:2018/01/08

『えー、こちら月の観測所。白月は夜の地上に輝きをもたらしています。黒月は相変わらず飄々としていますが』


『私の足元には雲海が広がっています。こう、ツルッと行ってしまったら二度と帰ってこれないのでしょうが』


『シゴトですが、こう毎日同じ景色を眺めていると退屈なものですね。』


『中の人からの情報です。些細な変化ですが日に日に黒月が白月へと近づいているそうです』


『黒月が白月へと近づくにつれ何が起こるのでしょうね。以上、月の観測所からでした。また明日』


 部屋のテーブルの端に置かれた旧型ラジオは、今日も若い女性の声を発している。


 誰一人として耳を傾ける者はいないと言うのに。

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