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ぼくのこの殺人

作者: 戯画葉異図
掲載日:2017/05/17

 ぼくという人間が殺人を犯したのも、おそらくは何かの結果であり、またそれと同時に、おそらくは何かの予兆であるのだろう。物事というのは絶えず連なって、続いて、それが絶えることなどないのだから。一があって、二があって、三があるみたいに、ぼくのこの罪も、おそらくは、何かと何かに挟まれる形で存在しているのだ。そう考えると、ぼくのこの罪に限らず、物事の見え方も変わって来る。鎖がごとくジャラジャラしらシナリオにも見えて来る。

 すべてが一続きで、連結して、絶えることのない次が待っているのだ。

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