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<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-  作者: 海道 左近
第七章 女神は天に在らず

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第一七七話 原因

(=ↀωↀ=)<本日二話更新


(=ↀωↀ=)<まだの方は前話から

 □■皇都ヴァンデルヘイム


 バルサミナは、《太陽喰らい》で【皇玉座】の代名詞たる長大な砲を破壊した。

 それは画期的な大戦果と言えるだろう。

 準<超級>でありながら、<イレギュラー>の牙を折ったのだから。

 しかし、しかしだ。


 弾幕を抜けて殴れば倒せる……そんな甘い存在ならば<イレギュラー>とは呼ばれない。


【機体損傷率、一〇%を超過します】

【砲身損傷に伴い砲撃態勢を解除します】

【敵性脅威度の上昇を感知しました】

【警戒態勢を解除します】

【戦闘態勢に移行します】

【出力制限を五%から三〇%に上昇します】


 そのアナウンスは、【皇玉座】の外にも聞こえていた。


『……今、何て言った?』


 それを間近で聞いていたバルサミナは、聞き間違いかと思った。

 ここまで五%で、ここから三〇%。

 あの空間固定と地獄のような弾幕をばら撒きながら、【皇玉座】にとっては戦闘ですらなかった(・・・・・・・・・)

 センサーと己の耳を疑うというものだ。


【出力上昇に伴い、広域の《徴収》を実行します】

【登録済みの搭乗員は所定のブロックへの退避を推奨します】

【戦闘態勢への緊急移行のため、退避猶予時間を省略します】


 だが、真に重要なアナウンスは続いて放たれたその文言だった。


徴収(・・)?)


 その言葉の意味はバルサミナにも無論理解できる。

 しかし、誰から、何を、取り立てるというのだ。



【――《徴収》】

 ――答えは即座に齎された。



 それは、皇都全域を突如として襲った。

 まず、ドラギニャッツォが消えた後も自動で動いていた【アウトレイル】が機能停止する。

 それだけならば喜ばしいが、同時に防衛大隊の<マジンギア>各機も緊急停止した。

 原因は機械の不調ではなく、人の不足。

 機械の中の魔力が、機械を動かす人の魔力が、根こそぎ消えていく。

 それは戦う者だけでなく、突然の戦闘に怯えている市民達もまた、突然に魔力を奪われ……さらにはより多くの力を吸い上げられて昏倒していく。

 魔力(MP)が尽きれば魂力(SP)魂力(SP)が尽きれば生命力(HP)を……搾り取る。

 ジョブの器から直接、人の力を徴収する。


『……!』


 《徴収》の影響は、バルサミナにも及んでいた。

 ヘリオスは今も魔力を生産している。

 それゆえ【UOG】は動けるが、内側のバルサミナの力が喰われかけている。

 恐るべき攻撃。

 否、これはまだ攻撃ではなく、戦う前の腹ごしらえ(・・・・・)に過ぎない。


「これは……こんな機能が……!?」


 地上では次々に倒れていく軍人達の横で、ノブロームが困惑していた。

 彼は《徴収》を受けていない。

 それは彼だけが対象から外されていく訳ではなく、登録者やジョブの器を持たないティアン……非戦闘員の子供などは殺さない程度の最低限の安全装置だ。

 逆に言えば、それ以外は全て《徴収》対象の()

 こんな機能は、宰相であるノブロームも知らなかった。


 だがこれこそは、【皇玉座】の基本機能。

 これまで地脈を介して大地から奪っていた(・・・・・・・・・)力を、より広範に……周辺の生命から徴収し始めた。

 自身の出力を上げるための燃料を、際限なく吸い上げている。

 【皇玉座】は、かつてエネルギー不足で稼働できなかった兵器。


【必要出力が不足しています。《徴収》を継続します】

【周辺の生命体の総数及び残量を検知、まだ《徴収》可能です】

【まだ《徴収》対象の生命体が確認できます】

【まだ生きています】

【まだ奪えます】


 その欠点……凶悪さは今も変わらない。


「かひゅ……かひゅ……!?」


 ミミィは【バッテリー】を握ったまま、膝をつき、大きく息をしている。

 それは不適の土地で強力な精霊を顕現したときにも似た膨大な魔力消耗。

 【バッテリー】は吸収を受けながら今も《精霊顕現》のコストを肩代わりしている。

 だが、肩代わりできるのは《精霊顕現》のコストだけだ。

 ミミィから直接奪われる分は代行できない。


『……あの機械、【アムニール】を参考にしているな』


 エルヴィオンはこの<イレギュラー>が自国の<イレギュラー>に類似した存在であると、長く積み重ねた知識によって看破していた。


 【アムニール】は原初のハイエンドたる【魔神】AM(アム)が創り出した存在。

 先々期文明の頃には当然ながら既に在った。

 ならば、先々期文明がそれを機械的に模そうとしても何ら不思議はない。


(【アムニール】はレジェンダリア全域に根を張り、自然魔力を吸い上げた後、増幅し、自分のエッセンスを加えた上で自然に戻して循環させている)


 言うなれば国全体の心臓を担っている。

 それによって自然魔力の流れがより強くなり、流量が増え、国土に力が満ち溢れる。

 同時に、【アムニール】は国土のどこであろうと膨大な出力の魔法攻撃を実現可能ということでもある。

 国の中心にして豊穣と武力を担う守り神、それが【アムニール】だ。

 【アムニール】の名を冠した首都だけでなく、レジェンダリアという国そのものが【アムニール】の中にあると言っても過言ではない。

 そして、エルヴィオンの見立てでは、【皇玉座】は【アムニール】の半分(・・)と言ったところだ。

 それは性能が……ではない。


(……あのガラクタ、吸い上げるだけ吸い上げて全て自分に溜め込んでいる)


 この国土に満ちる魔力を【アムニール】と同じように吸い上げて……しかし循環はさせない。

 その全てを、自らの力としている。


(仕組みとしては下の下の下。この国の空気が最悪だった理由がこれだ。こんなもの、今までこの国で人類が存続できていたのが奇跡ではないか)


 それは、【皇玉座】を作った者が皇国の地に施した土壌改良ナノマシンの成果。

 偉大なる発明によってバランスは保たれていた。

 しかし近年、ナノマシンの耐用年数が尽きたことでバランスは崩れ、自然の力を【皇玉座】に搾取されて国に飢餓が蔓延し、結果として戦争に至った。


 戦争の原因たる人をザナファルドとすれば、人ならざる主原因はこの【皇玉座】だ。


 より正確には……北の地に根差す一匹の竜もまた原因ではあるが。

 いずれにしろ仕組みとしては【アムニール】の劣化。

 エルヴィオンの言う通りに下の下の下だが……。


(大地に還元していないということは、振るう戦闘力は【アムニール】以上ということだ)


 最も大切なものを護るために、戦争に勝利するために、化身を倒すために。

 誕生の理由が、参考元(【アムニール】)と大きく異なる。


 皇のための玉座?

 否、此れそのものが玉座にありし皇。

 あらゆる命を跪かせ、自らが全ての力を御するモノ。

 出力を三〇%まで上げた今でも、まだ低出力の範疇。

 最大稼働したならば皇都は一分で死の都と化すだろう。

 ……否、むしろ逆。

 皇都だから最大稼働ではなく、三〇%が限度なのだ。

 【皇玉座】はかつて地から流れ込むエネルギーで起動しようとして、経路の寸断で叶わなかった。

 しかしきっと、寸断されずとも不足していた。


 ――国土だけでなく首都の生命を喰い尽くしてもまだ全力を出すには足りない。


 諸刃の剣。此れを評するに最も相応しき言葉。

 かつての【機皇】達が、超長距離砲までしか使わなかった理由。

 此れは人類の制御下にある人界の<イレギュラー>。

 しかし同時に、人類を滅ぼしかねない。



 此れこそは試作型決戦兵器、【ドライフ・エンペルスタンド】。



 絶滅戦争の時代に於いて、『ドライフ(守護)』とは即ち他を滅ぼすこと。

 かのフラグマンがプラントの自動設計ではなく、手ずから作り上げた決戦兵器。

 《徴収》によって得た動力炉以上の出力で数多の現象を引き起こす万能要塞。

 雑兵を転移させるか、空間ごと固定するか、選択式属性砲を放つか、その身に抱えた四つの災厄を解き放つか、あるいは……より恐ろしき惨状を生むか。

 戦闘となれば、相対したものは力の根源を奪われながら蹂躙される。

 古の兵器は、長き停滞の末にその本性の一端を露わにした。


 ◇◆◇


 □■【皇玉座 ドライフ・エンペルスタンド】・玉座の間


『ッ……!』


 玉座の間も、《徴収》からは逃れられない。

 むしろ中心であるがゆえに何処よりも苛烈に実行される。

 無数の獣は力を奪われ、急速に弱まっていく。

 群体の中で最も健常な個体をベースに高速で再増殖するのがグリマルキンの性質だが、全個体が一斉に弱ればその利点は消える。

 そして、予めザナファルドによって《徴収》の対象外に設定されている<天獄の駒>達は弱ることなく、動きも増殖速度も鈍った獣達を一気に駆除していった。


「ここまでだな」


 獣を射殺しながら、ザナファルドは息を吐く。


「二発で打ち止めになったが、仕事は果たした。これ以上続けても意味はあるまい」


 ザナファルドは【皇玉座】を制御しているが、損傷によって戦闘態勢に移行してしまった【皇玉座】の《徴収》は自動的であり、止めることができない。

 これはもう、周囲から敵対者がいなくなるまで止まらない。

 ならばそうしよう(・・・・・)と既に割り切っている。

 元より、自分達はこれを回収に来たのだから、と。


『……!』


 チェシャは動こうとするが……それを射殺して阻みながら、ザナファルドは告げる。


「“獣の化身”。儂らは此処で退く。砲弾の行方、戦争の結末、この後に起きる全てに儂らはもう干渉せん」

『勝手なことを言うねー……!』


 ここまでいいようにしてやられたチェシャは、憤りと共に立ち上がろうとする。

 だが、【皇玉座】の内部で奪われ続ける力は徐々に危険域に達しようとしている。


「…………」


 そんな“獣の化身”を見下ろしながら、実際はあちらが思っているほど完勝ではないとザナファルドは理解している。

 <親衛隊>がいなければザナファルドも押し切られていたであろうし、何よりチェシャがここで五人全員を抑えていなければバルサミナも砲の破壊などできていない。

 ザナファルドか<親衛隊>の誰か一人でも外に出ていれば、外の攻防の結果も変わっていただろう。

 ともあれ、そこまで親切に説明して相手の気持ちを慮ってやる必要もなかった。


「……アレから管理者への伝言だ」


 伝えるべきは、今は自らの上に立っている存在からの言伝のみ。


「『今回は少しばかり(・・・・・)契約から外れていた。代償として<SUBM>を二回投下するに等しい仕事をそちらの指示で請け合う』。以上だ」

『…………』


 その内の一回が何であるか、チェシャには既に分かっていた。


『持っていくつもり?』

「どの道、【皇玉座】を残しておくのは貴様らにとっても不都合だろう。王国と皇国の戦争が済めば人界の<イレギュラー>の内二つが一国に集まってしまうからな」


 そのバランスの問題は、確かに管理AI達の懸念の一つではある。

 <超級>を足し合わせるだけならば、同等の規模の国が他にもある。

 だが、『<イレギュラー>の集中はまずい』と考える管理AI達もいるのだ。


『どうやって<境界山脈>に持ち帰る気?』

「迎えは来ている」


 ザナファルドが再び銃把を打ち鳴らせば、【皇玉座】は外部の一点を空中投影のスクリーンに映し出す。

 そこに描かれた空には、奇妙な違和感があった。

 空中に何かがいる。

 それはドラゴンのシルエットをしていたが、まるでマーブリングの絵画のように混ざり合った色彩の波で覆われている。

 【皇玉座】の外では、《徴収》で息を切らして膝をついたミミィが空を見上げ、「あの時の変なドラゴン……!?」と指差して騒いでいる。


『……【界竄竜】。そっか。天竜王の<駒>なら、天竜王統も協力者か……』


 チェシャはその存在を知っている。

 神話級<UBM>、【界竄竜 ワールド・アウト】。

 天竜王統の末姫。【天竜王】と【時竜王】の間に生まれた最後の子。

 兄を凌ぐ才を持ち、現代の天竜種で最も<イレギュラー>に近い存在。

 そして、転移能力に特化した<UBM>でもある。

 今の<境界山脈>の山の幾つかはこの【界竄竜】が移したもの。

 彼女の存在はザナファルド達がどうやってこの【皇玉座】を持ち帰る心算なのかという疑問の答えそのものだ。


『…………』


 散々にやらかしておきながら勝手に切り上げようとするザナファルド……そしてその裏にいる【天竜王】に思うところはある。

 だが、このまま今の【皇玉座】を皇都に置き続ければ、どうなるか。

 最悪の最悪は砲弾の飛んだ王都とこの皇都、両国の首都が滅ぶ結果になる。


(砲弾はもう僕にもできることはない。それは……王都のみんなに任せるしかない)


 今王都にフィガロ……そしてフォルテスラがいることは把握している。

 管理AIとしてではなく、ランカーとして接してきたあの二人がいるならばあるいはこの窮地も乗り越えてくれるのではと、チェシャは微かな希望を抱く。

 まぁ、その二人が正に斬り合っている最中であるのは不安要素だが。


『……分かった』


 ともあれこれ以上【皇玉座】を暴れさせずに済むこと、そして今後の【天竜王】に新たな枷を嵌められるならば、ここは手打ちにすべきだろうとチェシャは考えた。

 それでも……。

 

『――だけど次に指示なく勝手をやらかしたら、僕達の本体で<境界山脈>と教団を潰す』

 ――『次はない』と脅すことは忘れない。


 【天竜王】自身は殺せずとも用意した玩具は全てぶち壊してやる、と。


「伝えておこう」


 そして、鈍った獣の最後の一匹がザナファルドに殺された。

 この場に派遣されたアバターは消滅し、【皇玉座】の中に残ったのはザナファルドと<親衛隊>のみとなる。


 次の瞬間――【皇玉座】はその巨大な威容を皇都から消失させた。


 ◇◆


 【界竄竜 ワールド・アウト】によって引き起こされた超大規模な空間転移は、《徴収》を発動中の【皇玉座】をも世界の何処かへと連れ去った。

 そうして……皇都の人間を襲っていた者は全て消え去った。

 ゴーレムも、<天獄の駒>も、そして命までも奪い尽くしかねなかった【皇玉座】も。

 巨大なクレーターだけが残る皇都の中心を見ながらも、皇都の者達は自分達が何に見舞われたのか分からなかった。


「…………」


 その答えの一端を知るノブロームも、今は黙したままクレーターを見つめていた。

 そして、彼は南の方角を見やる。

 【四禁砲弾】の放たれた先、この国の……否、世界の運命が掛かった王国の地を……。


 To be continued

(=ↀωↀ=)<皇都パート終了


(=ↀωↀ=)<皇都組の次の出番はエピローグですね


( ꒪|勅|꒪)<お前、ずっとボコボコにされてるだけじゃなかったカ?


(=ↀωↀ=)<自分でもそう思うけど一応仕事はしたんだよ……



○【界竄竜 ワールド・アウト】


(=ↀωↀ=)<【竜王】ではない


(=ↀωↀ=)<従える竜種が存在しない単一個体


(=ↀωↀ=)<才覚の面では兄どころか


(=ↀωↀ=)<かつて<イレギュラー>となった長姉【命竜王】をも上回る


(=ↀωↀ=)<<イレギュラー>となる可能性も十分ある界……ドラゴン


(=ↀωↀ=)<昔、【天竜王】がゼクスの嫁にしようとしていたのはこの子


(=ↀωↀ=)<今回の事件では【天竜王】から<駒>の送り迎えを頼まれ


(=ↀωↀ=)<送った後、待っている間に皇都周辺をブラブラしており


(=ↀωↀ=)<見かけた変なカーゴ・ペリカンを気まぐれに撃墜した


(=ↀωↀ=)<デンドロ世界の空ってこういうエンカウントよくある危険地帯ですからね


(=ↀωↀ=)<ちなみに《徴収》は彼女には届いていない(・・・・・・)




○【皇玉座 ドライフ・エンペルスタンド】


(=ↀωↀ=)<遠くにいる敵は超長距離砲撃で狙う


(=ↀωↀ=)<近づいてくる敵には警戒態勢で自動迎撃


(=ↀωↀ=)<一定ダメージで戦闘態勢に移行


(=ↀωↀ=)<戦闘行動に入る前にMP、次にSP、最後にHPを食い尽くしてくる


(=ↀωↀ=)<その上で獲得したエネルギーで何をしてくるか分からない厄介な奴


(=ↀωↀ=)<色んな決戦兵器や先々期文明兵器の機能を詰めたビックリ箱


(=ↀωↀ=)<まぁ、転移が削り飛ばすのではなく脱出装置や雑兵飛ばしだったり


(=ↀωↀ=)<空間固定が防御能力ではなくストップビームだったり


(=ↀωↀ=)<属性変化が超広範囲ではなく砲弾だったりと


(=ↀωↀ=)<使い方……というか制作時期と期間による違いが出てる


(=ↀωↀ=)<後の決戦兵器機能の基礎を積みまくった試作決戦兵器


(=ↀωↀ=)<初代が友人のためにそのときできることを全部やったケース


(=ↀωↀ=)<分かる人には分かるたとえだとホワイトゼロ


(=ↀωↀ=)<これと戦う場合?


(=ↀωↀ=)<とりあえず戦闘メンバーに必須のタイプがある


(=ↀωↀ=)<そのタイプがいないとまともに戦闘行動もできなくなる


(=ↀωↀ=)<皇国だと優れた人材が二人いるのでどちらかは面子にいてほしいかな


(=ↀωↀ=)<そこがスタートラインになるのである意味ではギミックボス


(=ↀωↀ=)<…………まぁその問題クリアすると本気出すんだけど


(=ↀωↀ=)<【獣王】は戦うならストップビーム対策で合体しない方がいい



○飢餓の原因


(=ↀωↀ=)<「【皇玉座】ぶっ壊せば解決やんけ」


(=ↀωↀ=)<ってなるけど壊そうとしたら【機皇】相手でも今回のパターンになる


(=ↀωↀ=)<あとはコイツ以外にも原因あったのは判明してたので


(=ↀωↀ=)<クラウディアはそれら複数の問題に対する考えもあったのだけど……うん


(=ↀωↀ=)<その辺はSP3でもちょっと触れる(今年中に触れているはずだった)

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界獣か、もしかして…?
カタとジュバのどっちかが必須か~ リソースの奪い合いで吸収力勝負?
界竄竜、範囲内にいるのに吸われてないならレドキングやアクラ・ヴァスターの空間希釈と似て非なることやってそうだな… 体表にテクスチャ貼ってるように見えたって言ってたし空間ごと転移してるから空間的には境界…
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