第一六三話 ザナファルド・ヴォルフガング・ドライフ
(=ↀωↀ=)<23巻の著者校正完了
(=ↀωↀ=)<校正原稿のチェック傾向は担当する人によって違うのだけど
(=ↀωↀ=)<今回の人は文脈から固有名詞のチェックもキッチリしてくれてとても助かった
(=ↀωↀ=)<そして書き下ろし部分の固有名詞ミスの多さに自分でもビビった……
□■【皇玉座 エンペルスタンド】・玉座の間
「何やら物問うたげだな、<親指>」
自らの生前からの目的を語り聞かせたザナファルドが、思案の表情を浮かべたノブロームにそう問いかけた。
「その疑問を当ててやろう。儂がなぜこれほどの情報を持っているか、だろう?」
「…………」
ノブロームがザナファルドに抱いた疑問は幾つもあるが、最たるものはそれだ。
なぜ、人類ではハイエンドやその関係者しか知り得ぬ情報を持っていたのか。
ザナファルドの情報源はどこにあるのか。
「儂を蘇らせた存在に聞いたとは思わんか?」
「……それは違うでしょう。情報を持っていたからこそかの存在と契約したのだと、貴方の話を聞いていればそれは分かる」
「聞いていたようで何よりだ。眉間に穴を開けずに済んだ」
ザナファルドはクツクツと愉快げに笑う。
「では、儂がどこから情報を得たか分かるか?」
「…………」
問われたノブロームの脳裏には、一つの推論がある。
世界から情報提供されるハイエンドと同等の情報を持っていた理由。
それは……ザナファルドもまたハイエンドであるということ。
(しかしそれは、ありえない……)
困惑するノブロームに、ザナファルドは小さく笑い、
「なぁ、<親指>。ハイエンドはどの程度のペースで生まれてくると思う?」
重ねて、そう問いかけた。
「……数百年に一度でしょう。【覇王】から当代の皇王陛下まで期間が空いていますから」
あるいはザナファルドがそうであったとしても、やはり期間は空いている。
しかしそうであれば逆にザナファルドとクラウディアの間が短すぎる。
「そうだな。<終幕>を目指せる個体を生むために、システムそのものが手を加えたのがハイエンドだ。しかし発生までの仕組みゆえにスパンが生じる」
「仕組み?」
「ああ。ハイエンドにはこの世の仕組み、理と言ってもいいものが深く関わっている」
ザナファルドはその視線を床の一点へと移す。
そこには、特務兵との戦闘で息絶えた衛兵の死体が転がっている。
「生物は死ねば蓄えていたリソースを自然に還す。この流転自体は今の管理者が手を加える前から変わらん。……いや、そもそも無限職達がジョブシステムを作る前からあったからこそ、死者の霊魂があり、そしてアレが生じたのだろうな」
説明しながら、同時に何かに自分で納得するようにザナファルドは話す。
「ともあれジョブシステムが敷かれた後の人類は、ジョブシステムから与えられたジョブの器により多くのリソースを溜め込めるようになった。倒されたときにはシステム以前のように自然に還すだけでなく、倒したものにも流れるようになったがな」
それはこの世界の仕組み。
他者と戦い、倒すことでより強くなる蠱毒。
特に人の争いではより効率的になる。
その最たるものは極東の天地であるが、他の国々も例外ではない。
「さて、ここで問題だ。持ち主が死んでリソースを吐き出した後のジョブの器はどうなる?」
「……!」
形はなく、触れられず、しかしこの世界の仕組みの中に確かに在るもの……ジョブの器。
それは死後、どうなるか。
「アレや当代の【冥王】は生前のジョブのままに死者を蘇生させるが、それは生前の器そのままではない。死者の持っていた器を一時的、あるいは永続的に複製して持たせているに過ぎん。特務兵の幾人かの超級職に、既に次代が就いているようにな」
「…………」
「各代一名の超級職の器は特別製だ。回収して次代に回しているだろう。【神】シリーズの編み出したスキルや、【邪神】と【大賢者】の記憶が次代に継がれるのも器が共通しているからだ」
超級職の器には、リソースが空になろうとも器自体に遺るものがある。
システム側の存在だった古龍が自分達のために創り出した【龍帝】に至っては、死してもリソースが空にならずに次代へと引き継がれるほどだ。
「ではそれ以外、定数のない上級職と下級職の器はどうなる?」
「次代に回されることは……ないでしょうな」
「ああ」
上級職の中にもオリジナルスキルを編み出した者達はいるが、それは伝授以外の手段では他者に継がれることはない。超級職のように同じジョブに就いただけで得られるものではないのだ。
「しかし、回収はされている。<マスター>の言葉で言えばリサイクルに回される」
「まさかそれが……」
「長きに亘り回収したジョブの器の形を変え、練り集め、器を許容する才能そのものとして新生児の魂に付与する。それがハイエンドを生むシステムよ」
遊戯派のマスターが聞けば、『ガチャのハズレキャラの売却ポイントで確定ガチャチケットを交換するみたいだな』とでも言うだろう。
当たらずとも遠からずだ。無数のティアンというハズレの末に、より高みを目指せる個体を生み出す仕組みなのだから。
その事実にノブロームは驚愕し……。
「しかし、『ハイエンド足りえる才能の付与』と、『ハイエンドと呼ぶに相応しい才能の持ち主への情報開示』は別のシステムだ」
「……、……!?」
続く情報開示に、更なる驚愕を覚える。
「人間ほど乱数に満ちた存在もない。当然、外れ値も天然に生まれ来るのだ。そして、システムによってハイエンドとして誕生させられた者の他に、偶然ハイエンド級の才覚を持って生まれた者にも知識は与えられるのだよ。この世界の目的を考えれば当たり前だな」
即ち、それこそがノブロームの疑問に対するザナファルドの答え。
「つまり儂とあの愚か者のどちらが天然でどちらがシステムの産物かは知らぬが……儂もハイエンドだったということだ」
数百年に一度確実に生まれるハイエンド以外にも――ハイエンドは生まれうる。
どちらがそうであるかは本人達にも分からない。
だが、この時代の皇国には二人のハイエンドがいた。
ザナファルドがクラウディアを辛辣に評価したのも、それゆえだろう。
「これらの話は、アレから聞くまでは儂も知らなんだがな。それに実の所、数百年に一度というのも定かではないな。単にハイエンドたる才を持ち、その才を発揮できるように育った者が少ないだけかもしれん。かの【覇王】とて、生まれは処刑遊戯用の奴隷だったらしいからな。それで言えば、儂等は恵まれていた」
「…………」
たしかに、皇族に生まれた二人は幸運ではあったのだろう。
だが、主君の苦難に満ちた現状を知るノブロームからすれば、肯定もし難い。
何より、その道筋を作った張本人に言われたならば猶更だ。
「……貴方は本当にハイエンドのようですね。しかし、失礼ながら生前の貴方はそれほど大した人物とは思えませんでしたよ」
ゆえに、毒の一つも吐きたくなる。
「言うではないか、<親指>」
侮辱に等しい言葉だが、ザナファルドはまた愉快そうに口角を上げた。
「だが、それでいい。儂は孫と違って、必要以上を見せたことはない。そも、ハイエンドと言えど人間の軛の範疇。身一つで頭も一つ。できること全てをやろうと幾つもタスクを重ねれば遠からず破綻する」
ザナファルドの言葉に、ノブロームは自らの才の全てで望む全てを……背反する願いを叶えようとしていた主君を思い出す。
近頃は、明確に無理を押していたことも分かっていた。
「儂は王として努めつつ、人類の本願成就のための牙を研いだ。かの【覇王】は戦いの果てに到達せんとする生き方を貫いた。だが、クラウディアは欲張りすぎた。自らにできる全てをやろうとして、表立って動きすぎ、結果として敵もタスクも増やしすぎた。その結果が今だ。自分が頑張ればより良い結果に辿り着けると信じる程度には子供であり……甘過ぎたのだろうよ」
そういうザナファルドの目には、一瞬だけ自らの孫であり、後継者であり、後輩でもある人間への憐憫が見えた。
しかしそれも瞼を閉じ、再び開いたときには消えていた。
「さて――そろそろか」
開かれた瞼の奥には――殺気があった。
次の瞬間、玉座に座るザナファルドの真上から何者かが襲い掛かった。
「――――」
ザナファルドは座したまま、先刻ノブロームを撃った拳銃を真上に向けて発砲。
襲撃者の眉間が銃弾に貫かれ、――さらに二人の襲撃者が時間差で彼を狙う。
ザナファルドは動じずに左手にも拳銃を《瞬間装備》し、二人の襲撃者の眉間を同時に撃ち抜く
「であろうな」
ザナファルドはフゥと息を吐きながら、襲撃者の顔を見る。
瞬く間に射殺された三人の襲撃者。
それはいずれも、同じ顔をしていた。
「<親指>。客が来た。暇潰しの話も終わりだ。そろそろ出て行ってもらう」
「……ッ」
その発言に、ノブロームは『やはり』と思う。
襲撃の際に、ザナファルドはノブロームを殺さなかった。
特務兵が街へと出て行った後も、自分と二人だけでこの場に残した。
さらに、幾度も試すように挑発しても、命を取らない。
ザナファルドは最初からノブロームを殺す気がなかったのだろう。
その意図は何なのか。
この戦争の後、混乱する皇国に内政の分かる者が必要と考えたのか。
あるいは、クラウディアやギフテッドへのメッセンジャーにでもするつもりか。
結論から言えば、後者に近く……しかし根本的に異なっていた。
「ではな、<親指>。ロクサーヌさんによろしくな」
「……、……!?」
ザナファルドの出した名は、クラウディアでもギフテッドでもなかった。
【水姫】ロクサーヌ・アドラスター。
ノブロームの所属時から在籍する<死神の親指>の最古参であり、【覇王】の娘。
あの人物とこのザナファルドに、如何なる関係があるのか。
しかしその疑問を問うよりも早く、ノブロームは【皇玉座】の機能によって外部へと放出され、この場から退場した。
◇◆
「余人は排した。さっさと出てこい、【猫神】」
ザナファルドの誰何の直後、玉座の間に通じる通路から一人の侵入者が姿を現した。
「あー、バレてたんだねー」
間延びした口調で話すその侵入者の顔は、先刻眉間を撃ち抜かれた者達と同じ。
違いは、頭の上に猫を載せていること。
この侵入者を、ザナファルドは知っている。
【猫神】トム・キャット。
王国のかつての決闘王者にして、現在の決闘三位。
今でも王国のランカーであるはずの男が、なぜ戦場である王国ではなく……皇国の中枢に侵入しているのか。
「アレの予想通りだな」
だが、ザナファルドの方は狼狽えることもなく、トムの侵入を当然のものとして受け止めている。
「へぇ? 【天竜王】も予想してたんだ」
「管理者はアレを滅ぼせないことも知っている。アレの本体は殺しても意味がなく、次元の狭間に幽閉しようとまた湧いて出るらしいからな」
ザナファルドが『アレ』と呼ぶもの……人間には【天竜王】と呼ばれている存在は管理AI達とも幾度も交戦し、幾度も殺されている。
だが、滅ぼすことはできていない。
この世界における不滅性では、かの存在の右に出るモノはいない。
「しかし、アレも管理者に邪魔され続ければ楽しくない。そこで『全ての<SUBM>が倒されない限りは、アレの本体は<天蓋山>から動かない。代わりに管理者もアレには手出し無用』という契約を交わしたと聞いている」
要は<SUBM>を出し切った後なら動いてもよく、何となれば<SUBM>の後釜として<マスター>への試練になれという話だ。
「だからこそ、アレは世界中に目となる分身を飛ばし、教団を作って間接的な干渉を行い、時折死者の蘇生もする程度に留めていた」
「……程度というには結構やらかしてるけどねー」
それでもまだ、今までは許容範囲に収まっていたのだ。
「しかし今回は儂等という駒を用いて皇都を襲ってみせた。さらには【四禁砲弾】による【邪神】の覚醒まで目論んでいる。前代未聞であり、契約には反しないが問題視はされる。ゆえに、この件で管理者が直接懲罰に来るだろうとはアレも予想していたとも」
「それが僕なのも分かってたのは何でさー?」
「抜かせ。貴様とクロノの立ち位置が他の<マスター>と違うことなぞ生前から気づいていたわ」
ザナファルドはそう吐き捨てる。
「大方、【邪神】に覚醒されては困るから手の空いている貴様が大慌てで【四禁砲弾】の発射を止めに来たのだろう? 今回の貴様らはクラウディアと組んでいたようだしな」
「…………」
「だが、歴史に伝う姿で来ないところを見るに、使える力には制限があるようだな」
「……そうだねー」
トム達……管理AI達は、サービス開始後の今の世界では使える力に制限が掛かる。
それを解禁する特記事項もあるが、それも種類によって行使可能な力の範囲が異なる
本体使用には一番か、二番と三番両方に抵触する状況でなければならない。
特記事項二番、『機密事項露呈の危機対応』。
特記事項三番、『規定外戦力による均衡崩壊の危機対応』。
今回は<マスター>に秘密を明かそうとしている訳ではないため、二番が該当しない。
三番のみでは<無限エンブリオ>としての力は使えない。
「でも――いつもよりは本気だよ」
だが――第七までは行使可能。
『――波のまにまにグリマルキン』
『――風のしりおにグリマルキン』
どこかから、詩を読む声が聞こえた。
『――木の葉のしたにグリマルキン』
『――火の粉のかげにグリマルキン』
輪唱の如く、言葉は重なる。
『――星のかなたにグリマルキン』
『――心のなかにグリマルキン』
それはかつて、ハイエンドと相対した力。
『――いざいざ踊らん《猫八百色》』
――即ち、三強時代を築いたシュレディンガー・キャットの力。
必殺スキル宣言の後、トムは数百人に増大し、玉座の間や周辺の通路に溢れ出す。
多勢に無勢という言葉でも温い表現になるだろう。
「その力、やはり正体は“獣の化身”か。奇縁だな」
だが、周囲を敵に囲まれても尚、ザナファルドは動じない。
これだけの数のトムを相手にしては、【皇玉座】の防衛機能でも彼を守り切れる保証などないというのに。
「“獣の化身”よ。儂の名は、ザナファルド・ヴォルフガング・ドライフ」
『?』
言われるまでもなく、把握している。
かつての皇国の王であり、今は【天竜王】によって蘇生された存在だと把握している。
チェシャにとっては【皇玉座】を止めるために排さなければいけない敵だ。
だが、ザナファルドから視たチェシャはもう少し複雑なのだ。
「儂のもう一つの名、ヴォルフガングはかつて“獣の化身”によって滅ぼされしツヴァイアー皇国最後の王、ヴォルフガング・マグナ・ツヴァイアーの名を頂いたもの」
だからこそ、思うところはあるのだ。
自分の名の由来となった偉人の死因が目の前にいるのだから。
そして、自分が目指した【覇王】と競った存在でもあるのだから。
心躍らぬはずもない。
「――二〇〇〇年越しにこの名の雪辱戦といこうではないか」
『――!』
異様な雰囲気を発するザナファルドを、前列にいた数十人のトムが一斉に襲撃する。
【皇玉座】の防衛機能を加味しても、突破して人間一人殺めるには十二分。
八割程度はザナファルドに到達できると踏んでいた。
そしてトムの目論見通り、【皇玉座】の防衛機能に倒されたのは二割程度であり、
――残る八割は眉間を撃ち抜かれて死んでいた。
五十人のトムが死体へと変わった。
『…………は?』
残る数百人のトムが、異口同音に言葉を漏らす。
いったい今の一瞬で、何が起きたというのか。
「――“獣”には弾丸がお似合いだ」
――疑問の答えは、二丁の銃を手に立ち上がったザナファルド。
「この銃も悪くない。連中もいい仕事をした」
秘匿工廠制作【ガンズ・オブ・ザ・スローンキーパー】。
【皇玉座】の内部に限り、無尽蔵に魔力が供給される魔力式銃器。
本来の魔力式銃器とは作りが違いすぎるため、依然として魔力式銃器生産職はロストしたままだが……性能はザナファルドの満足いくものだった。
「威力を担保しつつ弾切れが無縁なのが素晴らしい。尤も、『玉座の番人の銃』とは些か直截的過ぎるがな」
配下が創った武器に合格点を出しながら、ザナファルドは嘯く。
『…………』
「おい、何を驚いている。この世を管理してきた貴様らならば知っていよう。それとも、儂を見ていなかったのか?」
ザナファルドは不満そうに銃口を揺らし、奇襲してきたトムの眉間を撃ち抜く。
死角だろうと関係なく、彼の銃弾は一撃確殺で命を刈り取る。
「まぁ、無理もないか。老いさらばえた晩年は銃を置き、後進のために戦闘用超級職も空けたからな。当代も面白い人間のようでその甲斐もあった」
雲霞の如く押し寄せるトムを、その全てを、眉間を撃ち抜いて死体に変える。
「さて、儂を知らんのなら教えてやる」
そして三強の一角と謳われた【猫神】を前に、ザナファルドは名乗る。
「儂はドライフ皇国先代皇王にして先代【機皇】。そして……」
銃を撃ちながら、戦う者としての己の名を告げる。
「――特務兵、【銃神】ザナファルド」
――それこそは、皇王となる前の彼の生業。
皇族でありながら、皇国最強の軍人であった頃の彼の在り方。
「今は死人であり……『王』の駒よ」
『……!』
そう嘯いて、皇国史上最強のガンナーは伝説と相対した。
To be continued
(=ↀωↀ=)<久しぶりの本編登場だー
( ꒪|勅|꒪)<でも皇都の戦闘シーンは一戦あたり一話程度の予定だから
( ꒪|勅|꒪)<この後の戦闘シーンはそんなにないってヨ
(=ↀωↀ=)<そんなー
( ꒪|勅|꒪)<ちなみに次回は書けてたら三日後で書けてなかったら七日後だナ
○ハイエンドの仕組み
(=ↀωↀ=)<<マスター>相手だと情報開示の仕組みが自動でオフになる
(=ↀωↀ=)<なので<マスター>に才能ヤバいのがいても情報開示はされない
( ̄(エ) ̄)<ん?
○【ガンズ・オブ・ザ・スローンキーパー】
(=ↀωↀ=)<この銃が無ければ物量で押し切れるのに……
(=ↀωↀ=)<ちなみに秘匿工廠の製作アイテムは三代目フラグマン相当ですが
(=ↀωↀ=)<これも【皇玉座】がなかったら燃費問題終わってる三代目っぽい武器です
○《ラピッド・ファイア・ピストル》
(=ↀωↀ=)<本編で説明入れられなかったザナファルドの高速連射
(=ↀωↀ=)<【銃神】の奥義スキル。名称はオリンピックの競技名より
(=ↀωↀ=)<効果は『眉間など射手が狙った場所に弾が命中すると主観時間0.5秒の超加速状態になり、それが命中する限り超加速状態が継続する』
(=ↀωↀ=)<要するに早撃ちで狙い通りに命中しまくると超加速が持続する
(=ↀωↀ=)<【抜刀神】の《神域抜刀》に近いスキル
( ꒪|勅|꒪)<お前が撃たれ続けるためにあるようなスキルだナ……
(=ↀωↀ=)<そんなー
(=ↀωↀ=)<ちなみに当代【銃神】のザウエルはこのスキル使ってません




